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私はいつしかルートを外れて危険地帯をトラバースして、その方に合流しました。
「もう、帰ったかと思っていたよ。」
その後私は先行し、山荘で缶ビールを飲んで頂に望みました。ほろ酔い気分で頂に立つといつしかその方と二人きりになりました。
彼もチューハイを飲んでなんとなくいい気分。
私は、彼が登りたいという飯豊山の話をいろいろしてからそれとなく尋ねました。
「富士山に登りたいんですが・・。」
オフシーズンの富士登山は危険だとテレビのワイドショーで痛く叩かれていたど真ん中でした。
彼は突然の私の問いかけに嫌な顔をせずに、非常に細かく季節ごとの凍結状況や、時間によってルートがどう変化するかこと細かく教えて下さいました。
それから1週間後、無事に初富士山に登れました。
それから、、3年目の今年。
私の今年の目標の一つは、日本最高の富士山山頂を独占すること。今年は天皇陛下の即位の令があったので、4月の富士山には冬山でよく会うような隊員系の方々は登らないと判断しました。
福島から6時間、水ヶ塚駐車場から歩くこと9時間・・。
やっと来た!!
たった一人で・・日本で一番高い所を独占して、仕事の嫌なことも全て吹き飛びました。
(/_;)/~~
正直、強風と氷点下で怖かったです。
登山の翌日は、富士山を愛でる多くの観光客に混じって伊豆や箱根を旅するのが恒例となりました。
その後は、アウェイ感が半端ない湘南の砂浜でのんびり日光浴してから帰ります。
実は昨日、あの山頂にいたんだよ。
何てことを思いつつ、浅黒いサーファーと人で溢れる砂浜で何もしないでいることのほうが、私にとっては冒険なのですが、、。
また、来年はあそこにいる予定です
○富士山山頂を独占2019.4.20○
仕事終わりに福島から静岡まで車を走らせて、明方から富士山に登って、観光して帰るのが毎年の恒例となりました。日本で一番高い所を独占するのは格別です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1800766.html
写真は2017年に初めて富士山に登った時のもの。
photo1日本最高地点の空気はすこぶるおいしい。田舎育ちだったので富士山を見たのも初めてだった。
photo2日本最高地点。
photo3外国人観光客に紛れて下山後の大涌谷から富士山を眺める。この後、静岡とか神奈川をいっぱい観光して帰った、本当に楽しかった。
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