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先週は、丹沢山地がある秦野を離れ都会のど真ん中、日比谷公園へ今週は、実家のある横浜へと行って来ました。
日比谷公園の東屋では、バードウォッチングの方々がカメラを傾けていました。
皇居に棲む、川蝉(翡翠 カワセミ)を狙っていました。
昨日は飛来していたそうですが、今日はまだ来ていないとのことです。
翡翠や姿見せてよ秋の園 はだひろ
実家に帰って、母と弟の3人で父の墓参りに行って来ました。
車を停めお墓までの畑路、脇には野の花が沢山咲いていました。
露草や畑路にて舌を出す はだひろ
父思ふ野の花多し墓参 はだひろ
一句目で、あえて季語被りの句を詠んでみました。 翡翠(夏) 秋の園(秋)
下界でも、この一週間で夏から秋へと変化して来ました。
山は、もっと秋めいていることでしょう。
台風も秋の季語です。今後も十分に注意が必要です。
いろいろお疲れ様でした
一句目はよかったですね。季語かぶりなんですが中七以下で秋ということが解りますしね。
秋であるけど〜 姿見せて〜 なんて気持ちでお酒がすすみますw
露草や畑路にて舌を出す はだひろ
露草の雄しべを(擬人化して)舌に例えたという情景が浮かびました。あなたの勝ち(爆)
父思ふ野の花多し墓参 はだひろ
”思う”と”墓参り”が重複
ただこれも芸風ですし
クール?
横浜や野の花分けて墓参
雨あがり野の花数え墓参
天つ風野に咲く花や墓参
感情を出して
母と我野花も参る墓参
亡き父への挨拶句ですよね、本当にすみません
ほの香さん こんばんは。
添削ありがとうございます。
父思ふ野の花多し墓参 ”思う”と”墓参り”が重複
気が付きませんでした。
野の花や天までとどけ墓参 はだひろ
この様に推敲してみました。
また、教えてください。
遅くなりました
というか書き込みを忘れていましたww
> 野の花や天までとどけ墓参 はだひろ
> この様に推敲してみました。
感情が出すぎかもです
墓参りという季語が強いので、天まで届けは重複+感情になってしまいます
プラス3というかw
野の花か墓石(ぼせき)に映る墓参り
線香に直(じか)な父あり墓参り
あくまでも想像というかです。線香に対し横で。もありです
私には解りませんが。
強く感情を表に出した句に
逝く吾子に万葉の露みなはしれ 能村登四郎
があります
これは墓参りでなく死の現場です。
万葉の露というのは書からの、半ばに終えた”理不尽な命”なのでしょう。
もしかしたら子供が死ぬ場面で詠んだのではなく49日あたりでしょうか。
野の花も天国におり墓参り
強すぎ?
ほの香さん こんばんは。
逝く吾子に万葉の露みなはしれ 能村登四郎
ネット検索でかかってまいりました。
八月二十五日長男爽一急逝六歳となっています。
もう一句読んでいます。
暁紅に露の藁屋根合掌す 能村登四郎
49日ではなく、今彼だと思います。
”万葉の露”は仏教的な表現のようです。
露(涙)が滴り落ちているようで、相当強いです。
そこで、感情を押えました。
野の花の農道越えて墓参 はだひろ
田んぼではなく畑道なので、畦道(あぜみち)を使わず、農道(のうどう)にしました。
秋晴れのイメージですが、実際には雨後でどんより曇っていました。
能村登四郎の句、について解説ありがとうございました
理解しました
> 暁紅に露の藁屋根合掌す 能村登四郎
ですか。今彼でこれは強いよね。。
野の花の農道越えて墓参 はだひろ
彼岸花?いいですね
父思ふ野の花多し墓参 はだひろ
原句と比べてみてください。感情が入らずかえって強い。。
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