社内登山~納涼沢登り

2018年7月27日

こんにちは。
スタッフ2号です。

ヤマレコでは社内登山を実施しています。毎月とか決まったペースではないのですが、何となく「社内登山どうします?」的な雰囲気になると、行く場所と日時がスパッと決まるというそんなユルい感じです。
そして今回。
猛暑続きの毎日には「これだ!」ということで沢登りにいってきました。

車から降りて入渓3分で深い釜をもつ一つ目のナメ滝に到着。
ここは釜を少し泳いで右岸から取付いて遡行開始となります。
真夏日に沢登り!北アルプスの水は適度にひんやりしていて気持ちがいいのです。
なお、このすぐ上にあるF2だけは難易度が高く、通常は左岸から巻くことになります。

今回が初懸垂下降となったKさんは無事に川床に下りホッと一息。
見ているこちらもホッと一息。
ここからわずかに進むとトイ状の流れを進むようになります。

跨いだり入水したり・・・これぞ大人の水遊び。
これを越えると連続してナメ床が現れ、再度ゴルジュに入ると本日のハイライトが登場!

25mの堂々たる大滝。
難易度は高くない(4級下)のですが、中間支点が一切取れない緊張感ある登攀になります。しかも少しヌメっていて厄介・・・タワシで擦りながらジリジリとロープを伸ばしていきました。
更に登ると・・・。

階段状の15m滝。
左岸から水線沿いに登れば簡単!

ここまで来るとやや荒れた感じになり、倒木やゴーロ帯が多くなります。
結局、奥の二俣まで遡行して終わりとしました。
あとは入渓点まで戻るだけですが、大滝の下降とF2の高巻きが待っています。

サクッと懸垂。
ただし、さきほど「初懸垂」を終えたばかりのKさんだけはバックアップを取って降りてもらいました。
続いてF2の高巻き。

念のためがっつりフィックスを張りました。
そして最後はウォータースライダー。
入渓点の最初に現われる滝がフィナーレ!!

微妙なヘツリをしたくないという理由で豪快に滑り落ちていくKさん。
あっぱれ!

いやいや。
楽しかった!
夏はやっぱり沢登りですな。
なぜかみんなが笑顔になる沢登り。きっと童心に帰るんでしょうね。

さて。
実は次回の社内登山。
何と「富士山」です(笑
マイカー規制終了後の9月に富士宮口から登ります。
もし見掛けましたら一声掛けて下さいね!

One Comment

  1. OBABA より:

    清涼感をありがとうございました。

    幌尻岳をやる時に沢登用具を揃えて登りましたがそれっきり使用していないのです。

    今年のように猛暑が続くと 沢登り してみたいなぁ。

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