石老山

2017年12月09日(土) [日帰り]

• GPS: 03:31
• 距離: 8.0km
• 登り: 585m
• 下り: 610m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:45
• 休憩: 0:45
• 合計: 3:30

7:35 プレジャーフォレスト前バス停
8:29 8:42 大明神展望台
8:48 8:48 大明神山
9:28 9:37 石老山
9:58 10:02 融合平見晴台
10:26 10:45 顕鏡寺
10:54 10:54 石老山駐車場
11:04 11:04 石老山入口バス停
11:05 ゴール地点

　

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：JR中央本線 相模湖駅、神奈川中央交通 相模湖〜プレジャーフォレスト前
帰り：神奈川中央交通 石老山入口〜相模湖大橋

その他周辺情報

登山後の反省会：かどや食堂

写真

高尾駅でモーニング天玉
（高尾駅の立ち食いそば『高尾山』は、絶対的に”かき揚げ”がおススメです！）

コースを反時計回りに登ります

大明神展望台から富士を望む

相模湖と対面する陣馬山

枯葉積もる尾根道を行きます

大明神山近辺からの富士

大明神山山頂の小さな祠

石老山山頂前に立ちはだかる長い木段

木段を登りきって山頂へ

木々の周りに霜が降り、本格的な冬支度

山頂に到着！

山頂からも富士山が望めました

下ります

融合平見晴台からの展望

顕鏡寺鐘楼堂

顕鏡寺山門

顕鏡寺本堂

墓地の竹林

蛇木杉（推定樹齢400年以上）

大蛇のような蛇木杉の露出した根っこ

女坂を下って石老山入口バス停へ

神奈川県立相模湖公園

相模湖で釣りを楽しむ人たち
（後方にそびえるのは石老山）

反省会はいつもの”かどや食堂”で

名物の”わかさぎフライ”

そして、相模の地酒”丹沢ほまれ”で昼酒を楽しみました...

装備

個人装備

雨具（レインウェア） 飲料

感想

178_tomo

　冬の到来とともに、関東地方は天候が安定し、山日和が続きます。
　今日は関東百名山のひとつ石老山です。相模湖を取り巻く山々の中でも、奇岩を楽しむコースは人気があります。
　相模湖駅から三ヶ木行きのバスに乗りました。相模湖の水面が陽光を浴びて輝いています。10分程でバスを降り（プレジャーフォレスト前）、箕石橋方面へ舗装道路を歩きます。畑には霜が降りています。
　顕鏡寺方面へ左折せずに直進し、反時計回りに一周する計画です。“大明神山・石老山”と書かれた道標を左折して、バンガローがあるキャンプ場を抜けて林道に入ります。
　しばらくは薄暗い林の中を登っていきます。木段を上がると陽の射す尾根に出て、“大明神山まで0.2km”の標識を越えたら大明神展望台に着きます。今日は天気が良く、まだ朝方（8時台）のため、空気が澄んでおり、青く広がる空に余計な雲が一切無い中、パノラマの展望を楽しみます。南は丹沢山塊に大室山、そして富士山。北は相模湖を眼下に。更に陣馬、高尾。大月方面の遥か先には真っ白な南アルプスの山々まで確認できました。ただ残念なのは、視界を遮るほど展望台を囲む樹木が伸び過ぎていることです。勿体無い。
　すでに紅葉は終わり、広葉樹の枯葉が道を覆っています。大明神山の山頂には赤い小さな祠がありましたが、展望はありません。やがて体温が上がり、レイヤードが一着一着取り払われていきます。長い木段を登ると、その先に山頂がありました。
　3回目の登頂ですが、富士山が綺麗に見えたのは初めてでした。朝方の山頂は特に気持ちよい。一休みして顕鏡寺方面に下ります。途中、融合平見晴台からは相模湖と陣場の山々を一望できます。スワンが浮かんでいるのが見えました。
　顕鏡寺の上にある桜山展望台からも、別の景観が楽しめます。遠くに新宿高層ビル群が見えました。顕鏡寺には、NHKの連続テレビ小説「花子とアン」で仲間由紀恵が演じた歌人のモデルである歌人・柳原白蓮のお墓があります。墓所に寄り、手を合わせました。

〔感想〕
　3回目の石老山でしたが、一番景観が堪能できた回でした。

↓↓当メンバーが執筆した相模湖周辺の取材記事も、ぜひご一読ください↓↓
https://www.techeyesonline.com/announcement/detail/teo-201712-02/