FAQ
体力度について
鹿屋体育大学の山本正嘉教授により定義されている、「コース定数」をもとに算出した指標です。
体力度は1から10の数値を使ってコースの体力的な難易度を示しています。
数字が大きくなるほど体力が必要になります。
コース定数の算出式は以下のとおりです。
コース定数 = 1.8 x コースタイム(時間) + 0.3 x ルートの長さ(km) + 10.0 x 登り累積標高(km) + 0.6 x 下り累積標高(km)
このコース定数に基づいて、各モデルコース、山行計画、および山行記録の体力度を計算、表示しています。
体力度 | コース定数 | 日程の目安 |
---|---|---|
1 | 0〜10 | 日帰りが可能 |
2 | 10〜20 | |
3 | 20〜30 | |
4 | 30〜40 | 1泊以上が適当 |
5 | 40〜50 | |
6 | 50〜60 | 1〜2泊以上が適当 |
7 | 60〜70 | |
8 | 70〜80 | 2〜3泊以上が適当 |
9 | 80〜90 | |
10 | 90以上 |
モデルコースによっては「1泊以上が適当」という目安であっても、宿泊場所がない/多くの人は日帰りで登山をするなどの理由により、日帰りのモデルコースになっている場合もあります。
このようなコースでは1日で長時間の歩行が必要になりますので、ご自身の体力を勘案して判断をいただければと思います。
なお、体力度は以下の条件で軌跡のデータが登録されている場合に表示されます。
・GPSログとして登録されている(手書きが含まれていない)
・時刻が登録されている
また上記を満たしていても距離が長すぎるものなど、一部の条件に合致するものは除外されます。具体的な条件は公開しておりません。
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