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合(ごう) / 合目

最終更新:2022-07-31 11:34 - jj1xgo
基本情報
登山道の到達の目安を示す単位。原則として麓(0合目)から頂上(10合目)までを10合に分けるが、測量で距離や標高などを正確に等分するというよりは、長い年月をかけて登山者の感覚で習慣的に付けられたものであり、実際に歩いて登る際に要する時間がおおよその基準になっているため、険しい場所や坂の急な場所などでは1合の長さが短くなる傾向にある。1合を更に10に分けた勺が用いられることもあるが、勺の付かない位置の場合は「〜合目」といい、勺が付く場合は「〜合〜勺」という。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

(ごう)は、尺貫法における体積の単位である。
升の10分の1で、勺の10倍である。日本では、明治時代に1升=約1.8039リットルと定められたので、1合は約0.18039リットル(180.39ミリリットル)となる。中国では、1升=1リットルであるので、1合は100ミリリットルとなる。なお、中国語で「合」は通常「」であるが、体積の単位の場合は「」になる。
漢代の長さの標準器であった黄鐘管を満たす水の量(これを表す単位名を「龠」と呼んだ)の2倍の量に由来するもので、2倍であるので「合」という名称となった。後に升と関連づけられてその10分の1の量とされるようになった。そこから「合」自体が「10分の1の量」という意味となり、下記のような地積(面積)の単位や斤基準の質量の単位、や登山道の目安を表す単位が生まれた。いずれも、その10分の1を勺としている。

  • 尺貫法における面積の単位。坪(歩)の10分の1で、約0.3306平方メートル。

  • 砂糖などの斤を基準とした質量の単位。斤の10分の1で60グラム。

  • 登山道の到達の目安を示す単位。麓から頂上までを10合に分けるが、単純に高さや距離で等分しているのではなく、実際に歩いて登る際に要する時間がおおよその基準になっているため、険しい場所や坂の急な場所では1合の長さが短くなる。


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