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トンネル(とんねる) / 隧道

最終更新:2022-07-31 19:07 - jj1xgo
基本情報
ここでは山岳を貫通するトンネルについて扱う。
山がちな国土を持つ日本では、山脈を越えて他の地域に行こうとする時、比較的に楽な鞍部を越える、いわゆる峠道が自然発生的につけられた。頂上部分が切り通しになっていることもある。
明治時代に入ると鉄道の敷設が相次ぐが、汽車で山脈を突破する為には勾配の関係からどうしてもトンネル建設が必要とされた。1878年(明治11年)に東海道本線に逢坂山隧道が供給されると、トンネル開削技術の進歩と鉄道の敷設が歩調を合わせるように、主要な鉄道路線に次々とトンネルが供給され、鉄道による劇的な時間短縮と大量輸送がもたらされた。
明治政府は鉄道敷設に力を入れたために、街道のトンネル整備は後回しにされた。※例えば中央本線の笹子トンネルが明治36年(4,656 m)に供給されたのに対し、甲州道中の旧笹子トンネル(239m)の供給は昭和6年、笹子トンネル(2,953 m)の供給はなんと昭和31年である。
一般に隧道開削には途方もない人力と費用が投入されたが、山間集落に隧道ができれば峠越えの労苦から解放され、隣の集落との交易は大変便利になる。
トンネルは交通の革命であり悲願そのものである。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

トンネル( )または隧道(すいどう、ずいどう)は、地上から目的地まで地下や海底、山岳などの土中を通る人工の、または自然に形成された土木構造物であり、断面の高さあるいは幅に比べて軸方向に細長い地下空間をいう。1970年のOECDトンネル会議で「計画された位置に所定の断面寸法をもって設けられた地下構造物で、その施工法は問わないが、仕上がり断面積が2平方メートル (m2) 以上のものとする」と定義された。
人工のものは道路、鉄道(線路)といった交通路(山岳トンネル、地下鉄など)や水道、電線等ライフラインの敷設(共同溝など)、鉱物の採掘、物資の貯留などを目的として建設される。
日本ではかつて中国語と同じく隧道と呼ばれていた。常用漢字以外の文字(隧)が使われているために、第二次世界大戦後の漢字制限や用語の簡略化、外来語の流入などの時代の流れにより、今日では一般的には「トンネル」と呼ばれるようになったが、トンネルの正式名称に「隧道」と記されることも多い(青函隧道など)。
鉄道や道路のトンネルには「入口」「出口」が定められており、起点に近い方が「入口」となっている。新幹線で例えると、東京寄りの坑口が「入口」であり、その反対側が「出口」である。

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