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Yamareco

記録ID: 250468
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾

バージンスノーの池の平から赤倉山

2012年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:10
距離
8.5km
登り
1,193m
下り
1,193m

コースタイム

P530〜旧ゲレンデトップ1590m830〜標高1850m1100=1115〜下山〜P1240
天候 快晴〜ガス
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上信越妙高高原からすぐに池の平
コース状況/
危険箇所等
行動時間 7時間
合計登行 1000m
気温 朝は−6度 昼に0度。
山で会った人 1人 ラッセルかなり助かりました。パワフル
森林限界 高度2000mでも森林
積雪の状態 前日1m
山の快適さ スキー場だから
お勧め度
日帰り温泉 ランドマークに行ったら、シニアカテゴリで、少し割引
コンビニ ICから少し戻る
帰りの渋滞 なし、でもこの日中央道事故で長期間不通らしいから、関越方面になる。
トラブル アルペンブリックというホテルがあって、「無断でここに停めないでください」とは、何だ。どうせ来週からはスキー場営業で無料開放なのに、他に除雪パーキングもないのに、こういうのって、にわか地主の嫌がらせ。
 さらに、「スキー場に無断で入らないでください」とも。え、夏道ってスキー場のなかでしょ。下山後に不愉快に。ま、この程度の嫌がらせに懲りてちゃ山スキーできないですけど。
5時半でも、まだ暗黒
2012年12月02日 06:09撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 6:09
5時半でも、まだ暗黒
下弦の月、お迎え
2012年12月02日 06:09撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 6:09
下弦の月、お迎え
妙高、前山の朝焼け
2012年12月02日 07:04撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
4
12/2 7:04
妙高、前山の朝焼け
トップのラッセル
2012年12月02日 07:04撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 7:04
トップのラッセル
まだ月、朝になった。
2012年12月02日 07:43撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
12/2 7:43
まだ月、朝になった。
2012年12月02日 07:43撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/2 7:43
旧ゲレンデは手入れもなくて、ブッシュ
2012年12月02日 08:34撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 8:34
旧ゲレンデは手入れもなくて、ブッシュ
樹氷と青空
2012年12月02日 08:36撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
2
12/2 8:36
樹氷と青空
前山の夏道横断道路付近、1590m
2012年12月02日 09:19撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 9:19
前山の夏道横断道路付近、1590m
到達点 向こう前山
2012年12月02日 11:21撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 11:21
到達点 向こう前山
終了点 ササやぶ
2012年12月02日 11:22撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 11:22
終了点 ササやぶ
下見て、下山
2012年12月02日 11:22撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 11:22
下見て、下山
野尻湖も向こう
2012年12月02日 12:57撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
12/2 12:57
野尻湖も向こう
無人ゲレンデ、パウダーですけど。
2012年12月02日 12:57撮影 by  EX-H10 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
1
12/2 12:57
無人ゲレンデ、パウダーですけど。

感想

グレートサミッツ国内編NO44 初雪の赤倉山
 土曜日の午後は、ヤフーアメダス見ながら、どこに雪が降っているのか一日中ニヤニヤしながら過ごした。雪がどっかり降っているところに行こう。シーズン初めは、いつものように、こうした興奮で過ごす。
今日は、今年初めて強い冬型気圧になった。長野の小谷で数時間のうちに50センチの積雪になった。上信越道は信濃町辺りで、朝から積雪のために通行止めになっている。関越もチェーン規制。
 よくよく考えて、妙高に行くことにした。山で1mくらいの積雪になっただろう。
 思ったように明け方になると、通行止めも解除された。パーキングで一眠りして、午前4時頃から動き出す。妙高高原までストレートで走れた。池の平スキー場目指す。まだスキー場は営業前だ。二週先くらいから営業スターとか。
 道の終点がホテルになっていて、除雪されたそこの駐車場に止める。他に空き地がない。午前5時はまだ真っ暗。奇妙なことに間もなくもう一台が来て、彼も山スキーヤーだった。結果的に早く出た彼のトレースを追うことになった。
 やはり1m近くの積雪があった。ファットの板でもずぼっとブーツサイズ以上に潜る。今年は初めてだ。パウダースノーというのは、こうでなくちゃと妙に納得。
 夜間は降雪だったのに、月が出て、間もなく快晴になった。冬型が緩む一瞬の出来事。スキー場の端っこを登っていく。池の平は旧リフトまで辿ると、標高1590mまでエリアになっている。でも、最上部は崩壊閉鎖されて、残骸として汚い。どうしてか。黒姫もそうだ。バブルの時期に上までスキー場を広げすぎて、後に雪崩危険で、国交省にでも潰されたか。
 そこまで3時間もかかった。標高800mからスタートして、800mも登る。
 さてその上の樹林帯をどこまで登るか。登り切れば赤倉山になっているが、まあ無理だろう。一晩で1mの積雪があったとしても、こんなものでは本来足りない。理想はその5倍ほどだ。だからまだまだ下草やブッシュがうるさい。笹っぱらの上に乗ると、妙に滑る。それに妙高とは、案外森林限界も高くて、どこまで登っても視界が開けない。そういうストレスもある。
 5時間以上もかかった、赤倉山下くらいまで、まだ樹林のなか。それより、藪こぎラッセルしたきわどい斜面を、無事に滑れるかがむしろ心配。藪こぎ下山にもなった。
 藪こぎスキーの下山をして、その下に出ると無人のスキー場。こんなもの何も障害物がないのはそうだが、やっぱり山スキーヤーとしては、スキー場の滑降下山など、痛切に面白くない。樹林伐採して、夏には牧場みたいなものが、雪降ればバージンスノーの斜面になるのは当たり前すぎて、そんなところ滑ったからってなんだ。せめて登山者としては、ありのままの山を登下降するのが趣味なわけだ。
しかも、下山後に田舎のホテルにいちゃもん付けられたことには、大いに後味悪いなあ。田舎者のジェラシーには大いに参った。文句を言いながらも、スキーシーズンのスタート。

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