また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 4237092
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

卯子酉山 参道と言うにはなかなか厳しい山道

2022年05月03日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:10
距離
2.4km
登り
185m
下り
187m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:06
休憩
0:04
合計
1:10
13:19
41
卯子酉神社山門
14:00
14:04
25
14:29
卯子酉神社山門
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
卯子酉神社の駐車場に車を停めさせてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
登山道としては上々の部類ですが、参道と考えるとなかなか険しい山道。
卯子酉神社の山門をくぐりスタート。
卯子酉神社の山門をくぐりスタート。
杉木立に囲まれた参道を登っていく。雰囲気あるなぁ。
1
杉木立に囲まれた参道を登っていく。雰囲気あるなぁ。
水場があったり…
水場があったり…
占場と呼ばれる場所があったり…
占場と呼ばれる場所があったり…
夫婦杉と呼ばれる巨木があったり…といろいろと見るべきものがあって楽しい。
2
夫婦杉と呼ばれる巨木があったり…といろいろと見るべきものがあって楽しい。
道は岩ガラの急登や…
道は岩ガラの急登や…
鼻こすりの土道など。登山道と考えると立派なものだが、これが神社の参道と考えるとなかなか厳しい道だ。
鼻こすりの土道など。登山道と考えると立派なものだが、これが神社の参道と考えるとなかなか厳しい道だ。
足腰がしっかりしてないとお参りにも来れないなぁ。
足腰がしっかりしてないとお参りにも来れないなぁ。
嘉永2年(1849)建設の石段だそうな。ここだけやけに整備が良い。
2
嘉永2年(1849)建設の石段だそうな。ここだけやけに整備が良い。
お、奥の院に着いたのか?
お、奥の院に着いたのか?
…と思ったら、まだ続きがあるようだ。しかも下り。エグい参道だなぁ(笑
…と思ったら、まだ続きがあるようだ。しかも下り。エグい参道だなぁ(笑
ようやく奥の院が見えてきた。
ようやく奥の院が見えてきた。
なかなか立派な構えの卯子酉神社奥の院。
3
なかなか立派な構えの卯子酉神社奥の院。
なんだ、落書きがたくさんあるぞ。けしからん!
…と思ったのだが、豊漁祈願とか切実な願いが多い。少なくともイタズラの類ではないらしい。
1
なんだ、落書きがたくさんあるぞ。けしからん!
…と思ったのだが、豊漁祈願とか切実な願いが多い。少なくともイタズラの類ではないらしい。
拝殿の脇を抜け更に奥へ進む。
拝殿の脇を抜け更に奥へ進む。
道は尾根の突端へと続き…
道は尾根の突端へと続き…
石の祠に出会って終わる。
1
石の祠に出会って終わる。
この祠からは海が見渡せる。
3
この祠からは海が見渡せる。
また和佐羅比山を眺められる。
この場所は海や和佐羅比大権現を遥拝する場所でもあったそうな。
2
また和佐羅比山を眺められる。
この場所は海や和佐羅比大権現を遥拝する場所でもあったそうな。
帰路、一旦登り返して二番目の鳥居のところまで戻る。
帰路、一旦登り返して二番目の鳥居のところまで戻る。
そこから脇道が分岐し卯子酉山展望台へ。
1
そこから脇道が分岐し卯子酉山展望台へ。
展望…台?
うーん、神社の奥の祠付近のほうがよほど景色がいいなぁ…。
うーん、神社の奥の祠付近のほうがよほど景色がいいなぁ…。
展望台からさらに奥へ進んでみる。
展望台からさらに奥へ進んでみる。
頼りない踏み跡になってしまった。あまり来る人がいないのだろうか?
頼りない踏み跡になってしまった。あまり来る人がいないのだろうか?
すっかり廃道化した作業道へ突き当たった。
すっかり廃道化した作業道へ突き当たった。
作業道の法面にかすかな踏み跡。行ってみるか。
1
作業道の法面にかすかな踏み跡。行ってみるか。
2〜3分で山頂に到達。
1
2〜3分で山頂に到達。
タッチ!
卯子酉山のプレートも確認。
残念ながら山頂からはの展望は無い。灌木に覆われたピークだった。
3
卯子酉山のプレートも確認。
残念ながら山頂からはの展望は無い。灌木に覆われたピークだった。
景色は残念だが咲き始めのツツジが山頂を彩っている。
2
景色は残念だが咲き始めのツツジが山頂を彩っている。
オオカメノキも。
1
オオカメノキも。
夫婦杉まで戻ってきた。一本なのになんで夫婦杉?と思っていたのだが裏から見て納得。
1
夫婦杉まで戻ってきた。一本なのになんで夫婦杉?と思っていたのだが裏から見て納得。
無事下山!

感想

この日の午後の部は普代村の卯子酉山に登ってきました。全線開通した三陸道を使うと野田から普代までは15分! 早いですね。便利ですが乗り鉄の端くれとしては三陸鉄道の未来が心配…。
卯子酉山はほとんどが神社の参道なのであまり登山という感じはしません。道もしっかり整備されていますし。ただ、一般の人が歩く道としては少々険しいので「参道」と考えるとなかなか大変な道なのではないかと思います。足腰がしっかりしていないと詣でることもできない…そんな厳しさを持つ神社でした。
参道には占い場や夫婦杉、200年前に作られた石段など興味深い場所がいくつかありますし、奥の院のさらに奥にある祠からは北三陸の海や和佐羅比山を眺めることができたりする展望地が有ったりします。ゆっくり登っても一時間そこそこのコースですが見どころも多く楽しい山でした。
卯子酉山のピークは神社の奥の院とは違う場所にあり、参道からは脇道に入って行きます。こちらはあまり通る人もいないようで踏み跡が林の中に続いているような感じ。三角点が有るという以外には眺望も得られないし魅力に乏しい感じは否めません。神社の奥に展望地が有るので、普通はそっちを見たら満足して帰っちゃうのかなと。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:149人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら