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記録ID: 8047460
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ハイキング
日光・那須・筑波

二股山〜鳴蟲山

2025年04月22日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:57
距離
24.1km
登り
1,486m
下り
1,498m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:19
休憩
0:38
合計
8:57
距離 24.1km 登り 1,486m 下り 1,498m
5:33
61
スタート地点
6:34
6:56
260
11:20
11:36
3
14:30
ゴール地点
麓の道を通るたび気になっていた二股山、いつか登ってみようと思いながらもなかなか果たせないでいたので、ようやく長年の思いがかなったなぁと、ちょっとした達成感を感じてます。
近くの岩山とセットにすることも考えたのですが、今回は3か月ぶりの山登りなので、岩場を歩く感が鈍っているような気がして、単調でも少し長い距離を歩いてみようと思いこのルートにしました。
険しいところは二股山の南北両峰間くらいで、あとは植林地内のわりと短調な尾根歩きです。春なのに花も新緑もほとんど味わえないコースでしたが、藪がほとんどなく歩きやすいのでそれほど苦労せずに未知の尾根を歩く楽しみと緊張感を味わうことが出来ました。
*コースタイムの表示がかなり大雑把なので、写真のコメントに適宜時刻を記入しました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年04月の天気図
アクセス
二股山下沢登山口駐車場から出発
阿部様、私有地を使わせていただき有難うございます
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二股山下沢登山口駐車場から出発
阿部様、私有地を使わせていただき有難うございます
久しぶりの山登りなので、なんだかこんな斜面を登ること自体が新鮮な感じがして楽しい
久しぶりの山登りなので、なんだかこんな斜面を登ること自体が新鮮な感じがして楽しい
登山口から急登10分ほどで下沢城跡の一角に着いた
登山口から急登10分ほどで下沢城跡の一角に着いた
この堀切は見ごたえあり 
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この堀切は見ごたえあり 
石垣もあった 
出発から1時間で二股山北峰に到着 
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出発から1時間で二股山北峰に到着 
東側に眺望があり、登山口付近と城跡の尾根が見えるが、遠景はぼんやり霞んでいる
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東側に眺望があり、登山口付近と城跡の尾根が見えるが、遠景はぼんやり霞んでいる
2月に買った新しいポットをようやく初使用
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2月に買った新しいポットをようやく初使用
一休みしたあと、急斜面をロープや木に掴まって慎重に下って南峰へ向かう
一休みしたあと、急斜面をロープや木に掴まって慎重に下って南峰へ向かう
南峰 少し先に展望地があって南側が見えるが、やはりぼんやり霞んでいた
南峰 少し先に展望地があって南側が見えるが、やはりぼんやり霞んでいた
ヒカゲツツジの花はまだ咲いてなかった...と思う
ヒカゲツツジの花はまだ咲いてなかった...と思う
7:05 北峰下の建物の脇から北側へ下る
7:05 北峰下の建物の脇から北側へ下る
間もなく伐採&植林地に出て北側の眺望が開けた 男体山、女峰山などが良く見える
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間もなく伐採&植林地に出て北側の眺望が開けた 男体山、女峰山などが良く見える
この先ずっと杉や檜の植林地が続く たぶん今回歩いた全行程(道路以外)の95%は植林地 面白みはないが、藪がなくて歩きやすい
この先ずっと杉や檜の植林地が続く たぶん今回歩いた全行程(道路以外)の95%は植林地 面白みはないが、藪がなくて歩きやすい
401mピークの先も伐採地で、北から西の眺がすばらしい 確実に分かった山は横根山くらいで他はよく分からない 左に見える二つのピークは岳ノ山と大鳥屋山だろうか、もっと手前の山かもしれない
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401mピークの先も伐採地で、北から西の眺がすばらしい 確実に分かった山は横根山くらいで他はよく分からない 左に見える二つのピークは岳ノ山と大鳥屋山だろうか、もっと手前の山かもしれない
北側にはこれから向かう鳴蟲山の山頂も見えるが、まだまだ遠い あそこまでたどり着けるかどうか...
北側にはこれから向かう鳴蟲山の山頂も見えるが、まだまだ遠い あそこまでたどり着けるかどうか...
尾根末端近くに、コの字型に土塁状の高まりがあったが城跡だろうか
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尾根末端近くに、コの字型に土塁状の高まりがあったが城跡だろうか
8:20 大芦川のたもとに下ってきた
8:20 大芦川のたもとに下ってきた
車道の反対側にちょっと藪っぽいが舗装された道があったのでそこを辿ってみたが、これは失敗だったかも
車道の反対側にちょっと藪っぽいが舗装された道があったのでそこを辿ってみたが、これは失敗だったかも
舗装路は間もなく終わり沢を遡るが、だいぶ怪しくなってきた 周りは激藪なのでまっすぐ進むしかない
舗装路は間もなく終わり沢を遡るが、だいぶ怪しくなってきた 周りは激藪なのでまっすぐ進むしかない
ついにどん詰まり 仕方なく崖の脇を藪漕ぎして何とか尾根に登れたが、枯ススキにイバラ混じりの藪はかなり手ごわかった
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ついにどん詰まり 仕方なく崖の脇を藪漕ぎして何とか尾根に登れたが、枯ススキにイバラ混じりの藪はかなり手ごわかった
振り返ると二股山が見えた なかなか雄大な眺めだったので、ここで一服
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振り返ると二股山が見えた なかなか雄大な眺めだったので、ここで一服
フモトスミレ? 
植林地の中にもぽつぽつ咲いていたが、ここは日当たりが良いためか見事に群生していた
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フモトスミレ? 
植林地の中にもぽつぽつ咲いていたが、ここは日当たりが良いためか見事に群生していた
もう一登りで大芦城跡に着いた
ここはだいぶ以前に城仲間と訪れたことがあるので懐かしい
もう一登りで大芦城跡に着いた
ここはだいぶ以前に城仲間と訪れたことがあるので懐かしい
この先も見渡す限りすべて植林地 せめて尾根筋だけでも雑木林を残してくれたらありがたいんだけど...
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この先も見渡す限りすべて植林地 せめて尾根筋だけでも雑木林を残してくれたらありがたいんだけど...
それでも伐採地の際にはツツジが咲いている
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それでも伐採地の際にはツツジが咲いている
9:50 次のピークには上久我のプレートがあった 山名ではなく三角点名らしい
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9:50 次のピークには上久我のプレートがあった 山名ではなく三角点名らしい
ここまでくれば鳴蟲山が射程に入ってきた感じ 何とか頑張れそう と油断したら下る尾根を間違えた
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ここまでくれば鳴蟲山が射程に入ってきた感じ 何とか頑張れそう と油断したら下る尾根を間違えた
正しい尾根は、はじめ少し藪っぽく、その先しばらく急なアップダウンが続いた
正しい尾根は、はじめ少し藪っぽく、その先しばらく急なアップダウンが続いた
鉄塔下通過
ほんのちょっとだけ新緑の梢が現れた
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ほんのちょっとだけ新緑の梢が現れた
東側からの登山道と合流した先は送電線巡視路らしい 
東側からの登山道と合流した先は送電線巡視路らしい 
鳴蟲山直下の鉄塔
鳴蟲山直下の鉄塔
鳴蟲山到着 想定時間を30分オーバーしたが、まあ許容範囲 眺望はほぼないが落ち着いた雰囲気の山頂だった
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鳴蟲山到着 想定時間を30分オーバーしたが、まあ許容範囲 眺望はほぼないが落ち着いた雰囲気の山頂だった
北東側は植林の急斜面
北東側は植林の急斜面
南東側は雑木林
周囲にはツツジがぽつぽつ咲いていた
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周囲にはツツジがぽつぽつ咲いていた
法長内へ下る途中で振り返った鳴蟲山
法長内へ下る途中で振り返った鳴蟲山
送電線の続きの山と、その右奥の山は石裂山だろか
送電線の続きの山と、その右奥の山は石裂山だろか
8:20 法長内へ下ってきた 駐車場はどこだか分からなかった
8:20 法長内へ下ってきた 駐車場はどこだか分からなかった
あとは車道を歩いて二股山登山口まで戻る ここは歩道があるので安心して歩ける
この先で久我城跡の下を通るので立ち寄るつもりだったが、もうその元気はない
あとは車道を歩いて二股山登山口まで戻る ここは歩道があるので安心して歩ける
この先で久我城跡の下を通るので立ち寄るつもりだったが、もうその元気はない
歩いてきた稜線が左手に見える これは上久我ピークあたりかな なぜか鳴蟲山を見上げた記憶がない 二股山は嫌になるほど遠くに見えた
歩いてきた稜線が左手に見える これは上久我ピークあたりかな なぜか鳴蟲山を見上げた記憶がない 二股山は嫌になるほど遠くに見えた
ゴルフ場脇を通って大芦川へ
この山越え車道が辛かった 歩道がない道でダンプも通るので急ぎ足で歩いたら疲れがどっと出た
ゴルフ場脇を通って大芦川へ
この山越え車道が辛かった 歩道がない道でダンプも通るので急ぎ足で歩いたら疲れがどっと出た
大芦川沿いの道はほとんど車が通らないので気楽に歩けたが脚の疲労はかなり溜まってきた
大芦川沿いの道はほとんど車が通らないので気楽に歩けたが脚の疲労はかなり溜まってきた
田んぼの中の道は暑いので、途中から山沿いの道を歩いた 涼しくて快適なうえに舗装路より足にやさしいのでこれは正解
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田んぼの中の道は暑いので、途中から山沿いの道を歩いた 涼しくて快適なうえに舗装路より足にやさしいのでこれは正解
路傍には地味な花がたくさん咲いている これはミヤマハコベ? 見かけは畑の雑草ハコベとそっくりだが、花は3倍くらい大きいので目を引く
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路傍には地味な花がたくさん咲いている これはミヤマハコベ? 見かけは畑の雑草ハコベとそっくりだが、花は3倍くらい大きいので目を引く
トウゴクサバノオ? これも道の脇に群生していた ほかにも身近には見かけない小さな花が何種か咲いていたが、屈んで写真を撮るのが辛くなってきたので素通りすることにした
トウゴクサバノオ? これも道の脇に群生していた ほかにも身近には見かけない小さな花が何種か咲いていたが、屈んで写真を撮るのが辛くなってきたので素通りすることにした

感想

3月はいまいち体調がすぐれず(背中の粉瘤が再発、歯根が化膿、さらに目に違和感、手首の腱鞘炎、五十肩などなど)山に行く元気が出なかったのですが、ようやく体調も気力も少し回復してきたので、3か月ぶりに山歩きを実行。
そんな状態だったので、計画通り歩きとおせる自信はなかったのですが、何とか頑張って歩くことが出来ました。今朝も特に筋肉痛などは出ていないので一安心。
しかし下山後の車道歩きは、後半かなりへばってしまったので、やっぱり下山後は自転車を利用すればよかったかなという感じもしました。

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