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Yamareco

記録ID: 1243310
全員に公開
ハイキング
比良山系

白滝山*滝とお池巡りの巻☆

2017年09月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:36
距離
13.4km
登り
1,213m
下り
1,197m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:14
休憩
2:22
合計
6:36
8:26
31
駐車場
8:57
9:11
3
9:14
9:17
29
9:46
10:02
1
10:03
10:11
38
10:49
10:51
9
11:00
11:09
18
11:27
11:45
24
長池
12:09
12:55
16
昼食
13:11
13:35
19
13:54
13:56
6
14:02
14:02
37
14:39
14:39
9
14:48
14:48
14
15:02
駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
比良山荘の横を通り、明王院の橋の手前を上流方向へ進んだ所に広場があり、そこに駐車。10台ほど駐車可能。その先の林道は、車両は通行止めになってます。
コース状況/
危険箇所等
終始、展望はありませんが、素晴らしい滝の数々、珍しいお池の数々を堪能できます。
登りの伊藤新道は石がゴロゴロ、ザレた急斜面もあり、足場が悪い箇所があります。オトワ池から長池までのルートは踏み跡も少なく、テープの確認が必須です。GPSが役立ちました。
下山の白滝谷も時々ルートを見落としそうになるので、テープを確認しながら進みます。沢を渡る岩場も数箇所あるので、充分に注意が必要です。
京都から車で約1時間、朽木の坊村に到着。思わず武奈へ行ってしまいそうですが(笑) 今回は涼を得に白滝山へ向かいます。
京都から車で約1時間、朽木の坊村に到着。思わず武奈へ行ってしまいそうですが(笑) 今回は涼を得に白滝山へ向かいます。
ここからは車両通行止め。手前の広場に駐車しました。
ここからは車両通行止め。手前の広場に駐車しました。
しばらく林道を歩きます。
しばらく林道を歩きます。
二の滝護摩堂通過。東屋と間違う(笑)
二の滝護摩堂通過。東屋と間違う(笑)
林道途中に三の滝の看板発見。
林道途中に三の滝の看板発見。
下りて見に行きます。
下りて見に行きます。
わぉっっ!! 凄い!! 綺麗〜〜!!
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わぉっっ!! 凄い!! 綺麗〜〜!!
長〜〜い!! 迫力満点!!\(^o^)/
長〜〜い!! 迫力満点!!\(^o^)/
ブルーが綺麗です!!
ブルーが綺麗です!!
林道に戻り、少し歩くと覚照水なるものが出現。
林道に戻り、少し歩くと覚照水なるものが出現。
岩から水が浸み出るように流れてます。飲めるんかしら⁇
岩から水が浸み出るように流れてます。飲めるんかしら⁇
登山口到着。ここから右に折れます。
登山口到着。ここから右に折れます。
伊藤新道出合、ここから白滝山へ向かいます。
伊藤新道出合、ここから白滝山へ向かいます。
石がゴロゴロの登山道。めっちゃ涼しい〜〜。
石がゴロゴロの登山道。めっちゃ涼しい〜〜。
この看板が目印です。ここぞと言う時に出てきます(笑)
この看板が目印です。ここぞと言う時に出てきます(笑)
あっ!! なんか見えた!!
あっ!! なんか見えた!!
ワサビ大滝です!!
ワサビ大滝です!!
落差約20m。滝のミストをいっぱい吸収♫
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落差約20m。滝のミストをいっぱい吸収♫
ウォータースライダーのように気持ち良さそうな箇所発見(笑)
ウォータースライダーのように気持ち良さそうな箇所発見(笑)
撮影に必死なk2ワタクシ(笑)
撮影に必死なk2ワタクシ(笑)
少し歩いてワサビ天井滝。
少し歩いてワサビ天井滝。
向こうの上の方から流れてきてます。
凄いな〜〜。
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向こうの上の方から流れてきてます。
凄いな〜〜。
滝以外は、こんな山道が延々と続きます。rが一番苦手な雰囲気ですので、「次は池が見られるから!!」と励ます(笑)
滝以外は、こんな山道が延々と続きます。rが一番苦手な雰囲気ですので、「次は池が見られるから!!」と励ます(笑)
青い栗が沢山落ちてました。ちいさい秋見つけた♫
青い栗が沢山落ちてました。ちいさい秋見つけた♫
ようやく鞍部。もうすぐ山頂かな??
ようやく鞍部。もうすぐ山頂かな??
白滝山(1,022m)到着〜〜。展望は全くないですが、何気に1000m越えてます(笑)
白滝山(1,022m)到着〜〜。展望は全くないですが、何気に1000m越えてます(笑)
山頂をサクッと踏み、オトワ池へ向かいます。
山頂をサクッと踏み、オトワ池へ向かいます。
シダの緑がキレ〜〜♫
シダの緑がキレ〜〜♫
あっっ!! 稜線が見えた!!
あっっ!! 稜線が見えた!!
蓬莱山(1173.9m)です。ここが唯一の眺望スポットです。
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蓬莱山(1173.9m)です。ここが唯一の眺望スポットです。
オトワ池に到着〜〜!!
オトワ池に到着〜〜!!
綺麗〜〜♫ 素晴らしいです。
綺麗〜〜♫ 素晴らしいです。
はぁ〜〜…ええとこ♡
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はぁ〜〜…ええとこ♡
空の色が映り、風がそよぐ水面が美しい。ホント、涼しくて気持ちがいいです。
空の色が映り、風がそよぐ水面が美しい。ホント、涼しくて気持ちがいいです。
ザックをデポして、お池巡りスタート。
ザックをデポして、お池巡りスタート。
踏み跡が少ないので、テープを確認しながらゆっくり進みます。
踏み跡が少ないので、テープを確認しながらゆっくり進みます。
カシラコ池。湿原です。
カシラコ池。湿原です。
杉ヤ池。こちらも湿原。その中に杉が生える、物語に出て来そうな雰囲気です。
杉ヤ池。こちらも湿原。その中に杉が生える、物語に出て来そうな雰囲気です。
杉ヤ池の杉、後ろから。造形美。
杉ヤ池の杉、後ろから。造形美。
長池に到着〜〜。
長池に到着〜〜。
はぁ〜〜…素晴らしい。ここは比良山系の中でも穴場スポットだと思います。
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はぁ〜〜…素晴らしい。ここは比良山系の中でも穴場スポットだと思います。
うっとりなワタクシ(笑)
うっとりなワタクシ(笑)
長池の周回巡りスタート。
長池の周回巡りスタート。
長池も、そのほとんどが湿原のようです。
長池も、そのほとんどが湿原のようです。
綺麗ですネ♫ 6月〜7月には、モリアオガエルの産卵も見られるそうです。
綺麗ですネ♫ 6月〜7月には、モリアオガエルの産卵も見られるそうです。
長池の回りは、しっかりした道を発見できず…道なき道を池に沿ってぐるりと周りました。
長池の回りは、しっかりした道を発見できず…道なき道を池に沿ってぐるりと周りました。
トリカブトでしょうか??
一輪だけ咲いてました。
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トリカブトでしょうか??
一輪だけ咲いてました。
ここが一番、水も多くて池らしい所でした。
ここが一番、水も多くて池らしい所でした。
周遊終わった頃に看板発見(笑)
いや〜〜、案内あってもこの辺りは迷いやすい感じなので、GPSが非常に役立ちました。
周遊終わった頃に看板発見(笑)
いや〜〜、案内あってもこの辺りは迷いやすい感じなので、GPSが非常に役立ちました。
長池、素敵でした。また来ます♫
長池、素敵でした。また来ます♫
帰りもフラフラ彷徨い…テープとGPSを頼りにオトワ池へ戻ります。
帰りもフラフラ彷徨い…テープとGPSを頼りにオトワ池へ戻ります。
わっっ!! 大きな黄色の蛾に遭遇!! 調べたら、ヤママユ。とてもおとなしくて可愛らしく、皆でしばし鑑賞♫
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わっっ!! 大きな黄色の蛾に遭遇!! 調べたら、ヤママユ。とてもおとなしくて可愛らしく、皆でしばし鑑賞♫
無事にオトワ池に戻って来ました。お腹ペコペコなので昼食タイム。
無事にオトワ池に戻って来ました。お腹ペコペコなので昼食タイム。
チキンラーメン、もうすぐ60周年♫ たまに食べたくなる味です。すごくおいし〜〜♫
チキンラーメン、もうすぐ60周年♫ たまに食べたくなる味です。すごくおいし〜〜♫
腹ごしらえ済ませ、下山開始。まずは滝見不動目指します。
腹ごしらえ済ませ、下山開始。まずは滝見不動目指します。
下山もテープをしっかり確認しながら進みます。真新しい赤テープが付けられており、助かりました♫
下山もテープをしっかり確認しながら進みます。真新しい赤テープが付けられており、助かりました♫
滝見不動に到着。ここからは打見山(1,108m)を経て蓬莱山へも行けます。
滝見不動に到着。ここからは打見山(1,108m)を経て蓬莱山へも行けます。
夫婦滝です♫ ザックをデポして更に下ります。
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夫婦滝です♫ ザックをデポして更に下ります。
沢登りの方々が、丁度上がってこられました。凄いなぁ〜〜(*_*) お疲れ様です♫
沢登りの方々が、丁度上がってこられました。凄いなぁ〜〜(*_*) お疲れ様です♫
夫婦滝♡ 立派な滝です。とても仲良しさんな雰囲気♫
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夫婦滝♡ 立派な滝です。とても仲良しさんな雰囲気♫
天気もちょっと時雨れてきたので、坊村まで足早に向かいます。
天気もちょっと時雨れてきたので、坊村まで足早に向かいます。
先頭のk1が、なんとなく急いでるように感じるのですが気のせいかしら?? …聞くと、急いでましたんで(笑) 皆で速度を早める!!
先頭のk1が、なんとなく急いでるように感じるのですが気のせいかしら?? …聞くと、急いでましたんで(笑) 皆で速度を早める!!
あっっ!! 白髭渕とはここやったですか!! 急いでますが、寄ります(笑)
あっっ!! 白髭渕とはここやったですか!! 急いでますが、寄ります(笑)
道から外れてるので見落としそうですが、とても立派な素晴らしい滝です。
道から外れてるので見落としそうですが、とても立派な素晴らしい滝です。
渕の水も、透明度が高くて綺麗♫
渕の水も、透明度が高くて綺麗♫
スベリ石への案内看板。急いでたのでスルーしましたが、次回は下りてみたいです。
スベリ石への案内看板。急いでたのでスルーしましたが、次回は下りてみたいです。
名もなき滝ですが、上の方からザ〜〜と流れてきてるロング滝。興味がそそられます。
名もなき滝ですが、上の方からザ〜〜と流れてきてるロング滝。興味がそそられます。
こちらも、いい感じ♫
こちらも、いい感じ♫
ルートの見極めが少々難しいコースですが、沢登りのパーティの後続で助けられました。何せ急いでましたんで…(^_^;)
ルートの見極めが少々難しいコースですが、沢登りのパーティの後続で助けられました。何せ急いでましたんで…(^_^;)
岩場とロープ、結構スリリングです。パーティに見届けて頂いたり…お世話になり、どうも有難うございました!!
岩場とロープ、結構スリリングです。パーティに見届けて頂いたり…お世話になり、どうも有難うございました!!
難所を越え、牛コバ到着。さぁ、ここから林道走りまっせ〜〜(笑)
難所を越え、牛コバ到着。さぁ、ここから林道走りまっせ〜〜(笑)
ダッシュダ〜〜ッシュ!! トレラン!!(笑)
ダッシュダ〜〜ッシュ!! トレラン!!(笑)
ダ〜〜ッシュ!! なんか、前にも走ってたよーな(笑) r選手、大幅リード!!
ダ〜〜ッシュ!! なんか、前にも走ってたよーな(笑) r選手、大幅リード!!
ゴォ〜〜ル!! k1の予定にもなんとか間に合いました!! お疲れ様でした♫(^o^)丿
ゴォ〜〜ル!! k1の予定にもなんとか間に合いました!! お疲れ様でした♫(^o^)丿

感想

まだ暑い今の時期、近場でも涼しそうな山は?と考えていた時、k2から提案のあったのがこの白滝山です。彼女とsは登頂済みですが、滝と池を楽しむことができ、ぜひrと私(k1)にも勧めたいとのことで、kkrs4名揃っての山行となりました。

おなじみの武奈ヶ岳・御殿山コースの起点から明王谷林道へ。一般車両はゲート前の広場に駐車し、しばらく林道を歩きます。途中、脇道を下りて三ノ滝へ立ち寄りました。出だしから落差の大きい立派な滝を見られ、気分が上がります。

やがて伊藤新道へ入り、沢沿いを歩きます。北アルプスに同名の名高い伝説的ルートがありますが、こちら比良の伊藤新道は比良山荘のご主人の伊藤さんが開拓なさったそうです。岩がゴロゴロする道には随所に目印のテープがあり、所々見つけにくいものの、しっかり見ていれば大きく道を外すことはありません。この2日前から急に朝晩の気温が下がったこともあり、涼しく快適です。夏場の沢沿いということで気がかりだったヒルは見かけませんでしたが、虫は沢山飛んでいました。

ワサビ大滝・ワサビ天井滝と見ごたえのある二つの滝を堪能した後は沢を外れ、樹林帯をジグザグに登る単調な道が延々と続きます。尾根に出て平坦な道を少し歩けば白滝山の頂上ですが、木々に囲まれて眺望はなく虫も多いため、記念撮影のみで先へ急ぎます。少し進むと左手に蓬莱山が見え、ここが今日唯一の展望スポットでした。

ほどなく着いたオトワ池の脇に荷物を置いてコースを外れ、カシラコ池・スギヤ池・長池と続くお池巡りに向かいます。この辺り、テープはあるものの道が分かりづらく、k2のGPSが威力を発揮しました。オトワ池は豊富な水を湛えた池らしい池ですが、他の三つは一部もしくは大半が湿原のようになっています。最後に長池の周囲を歩いて回り、オトワ池に戻って昼食をとりました。静かな池のほとりは良い雰囲気ながらやはり虫が多く、虫よけスプレーを使ったにもかかわらず、皆どこかしら刺されてしまいました。特にrは20箇所もの被害に遭い、3日経った今も痒みが引かないそうです(ブユ?)。

下山はピストンではなく牛コバ方面へ向かい周回ルートにしました。この道も岩が多く、徒渉も何度かあって気が抜けません。途中の夫婦滝はその名のとおり二つの滝が仲良く並び、迫力十分です。前にk2とsが来た時に見られなかったという白髭渕にも立ち寄りました。渕と名が付いていますが、ここにも立派な滝があります。

この日、私は都合から16時半までには帰宅する必要がありました。しかし見どころが多く予想以上に時間がかかったため、夫婦滝から先は自然と急ぎ足になり、スベリ石は見そびれてしまいました。林道に出ると皆ここぞと走ってくれましたが、張本人の私は新しい靴のせいか足のマメが痛み思うように走れません。それでも15時過ぎに駐車場に着き、間に合いました。

山頂まで駐車場以外では全く人に出会わず、帰り道も私たちのようなハイカーは二人だけ、ほかは沢登りの方々ばかりでした。

白滝山は展望を楽しみたい場合には不向きですが、いくつもの滝と池を見られ、一味違う山歩きができます。沢沿いの道は涼しく、山頂も含めてほとんど木陰を歩くため、夏場でも比較的暑さに苦しめられることが少ない山だと思います。

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