（西上州）物語山

2013年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 7.8km
• 登り: 862m
• 下り: 851m

コースタイム

自宅430≒練馬IC≒甘楽PA≒下仁田IC≒(254)≒620サンスポーツランド駐車場634―636阿唱念の滝分岐―722登山口727―756コル―807物語山（三角点）（⇔816南峰）834―844コル（⇔849西峰901）905―924登山口―958阿唱念の滝分岐（⇔1035阿唱念の滝1052）1124―1126サンスポーツランド駐車場1135≒(254)≒本宿・西牧小学校≒下仁田IC≒練馬IC≒1345自宅

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

サンスポーツランド下仁田という施設の駐車場が使用可能で便利

コース状況／危険箇所等

・登山口までの林道は廃道化していて、とても車では入れないが歩く分には問題ない。この林道が辿る沢は滑や小滝がなかなかきれい。
・登山口から西峰との分岐のコルまでは急坂だが、整備された登山道が電光形に続いている。
・三角点の先に踏み跡があり少し下ると石祠があった。
・標高は三角点および南峰の方が高いが、展望は西峰の方が数倍優れている。
・阿唱念の滝までの道は中々の難路（≒あまり整備されていない登山道）。遊歩道を想定して出掛けるとちょっとつらい目に会うかも。

写真

6/23 16:10

サンスポーツランド下仁田の入り口となるみやま橋からの物語山。右に飛び出ているのがメンベ岩っぽい。

6/23 6:22

案内板で様子を確認。

6/23 6:34

サンスポーツランドの駐車場をお借りして出発。

6/23 6:36

すぐに阿唱念の滝への分岐。気になるのは道標の下の部分の「熊出没注意」。持参してきたつもりの熊よけ鈴がザックのあるべき場所になくてちょっと心配・・・

6/23 16:13

登山口に続くこの林道（廃道）が辿る沢（丹沢というらしい）は、結構良い感じの沢です。

6/23 16:13

登山口に到着。道標の傷み具合からどうやら熊さんが付近には棲んでいるらしい・・・　（このほかの道標もだいたい似た感じ）

6/23 7:56

登山口からの急坂を登り切ると、主稜線のコル。ここから左に行くと西峰のようです。

6/23 8:07

物語山（三角点）に到着しました。樹林の中ですが、一部（北方向）にのみ切り開きがありました。

6/23 8:08

まず飛び込んでくるのがこの眺望。裏妙義の烏帽子岩と赤岩でしょうか？　この角度から見るととんがり方が半端ないってかんじ。

6/23 8:10

浅間山方面はちょっと雲がかかっているようです。手前は高岩かな。

6/23 8:10

表妙義方面。

6/23 8:16

三角点よりも高いように思われる南峰にもちょっと足を延ばしてみましたが、林の中で、展望は得られません。

6/24 5:36

三角点から先にも踏み跡があったので、ちょっと進んでみると、小さな石祠ががありました。この付近（登りの急坂もそうでした）、平らな石が多いですね。

6/23 8:48

西峰への途中から見返す本峰。青い空が夏ですね。

6/23 16:14

コルから西峰の方にも行ってみました。

6/23 8:49

同じく北側のみの展望ですが、西峰からの方が、三角点峰からよりも、数倍は広がっている感じです。こちらが表妙義方面。下には本宿の町並み。

6/23 8:49

日暮山など軽井沢方面。

6/23 8:50

八風山方面。

6/23 8:55

荒船山の艫岩もかろうじて見えました。

6/23 9:01

裏妙義（左端に谷急山）から表妙義まで一望。

6/23 9:05

コルに戻りました。

6/23 16:15

往路を戻ります。丹沢の滑。

6/23 16:15

阿唱念の滝に向かいます。こちらも沢沿いで、なかなかの難路。

6/23 16:15

滝の名前からしても想像できましたが、信仰の地ですね。付近には岩窟もありました。

6/23 16:15

阿唱念の滝。オーバーハングになっています。これは落ち口を見上げたところ。

6/23 10:36

これが落下点。水量はそれほど多くありません。

6/23 16:16

滝の裏側にも石仏がありました。

6/23 16:16

阿唱念の滝の全景をとろうとしても、せいぜいこんな感じ。

6/23 16:16

岩小屋にもなったであろう岩窟。ちょっと変なものが写り込んでしまったみたい・・・

6/23 11:25

阿唱念の滝の説明看板。サンスポーツランド駐車場の近くにありました。

6/23 11:42

頂上から良く見えていた下仁田町立西牧小学校の校庭から頂上を見返したところ。右のこぶが西峰ですね。

6/23 16:17

この小学校には、二宮尊徳幼時の像がありました。なんとなく懐かしい。（現在問題視されているスマホ画面を見ながら歩くのと同じような気もしないではないですが）

撮影機器：

LUMIX DMC-LZ2 パナソニック

感想

nomoshin

・梅雨の晴れ間を利用しての日帰り山行。翌月曜日に定期健康診断が予定されていて、午後9時以降は飲食を一切してはいけないという制限があるため、午前中には下山して早めに帰宅できる山を選びました。

・頂上からの展望を期待していましたが、樹林帯の中だったので、360°というわけにはいかず、切り開きのある北側方面だけに限られていました。それでも裏妙義をはじめとして西上州ならではの山々を望むことができました。

・西峰からはさらに数倍広がり感のある展望が得られて、まんぞくまんぞく。

・静かな山（だれにも会わない）だなぁと思いながら下山していると最後の最後で、女性10人ほどを一人の男性リーダが引き連れた中高年の団体さんにすれ違いました。

・予定通り10時には下山できたので、阿唱念の滝にも立ち寄ってきましたが、想定以上に難路。こちらも誰にも会わないかと思っていたら、滝の少し手前で男女のカップルにすれ違いました。運動靴でしたので、大変そうでした。

・滝は、途中が涸沢だったので、水が無いのではないかと心配したくらいでしたが、多くはないものの、それなりに落ちてはいました。梅雨の時期でこれですから、渇水期には涸れてしまうのでは？

・予定通り午前中に行動を終了し、混雑していない高速で午後2時前には帰宅。おかげで、都議会議員選挙も余裕で投票できました。

コメント

kamadam

nomoshinさん、こんにちは
アニメに出てくるような極端に尖がった山々が多いですね・・息子が群馬にいたことがあって、妙義や荒船などを遠くから眺めたことがありましたが・・小さいながらも面白そうな山だと感じました。

nomoshinさんのレコは自分の知らない日本中の山々を紹介してくれます

二宮尊徳さん、まさにスマホ持ちながら歩いている人に見えちゃいます

nomoshin

kamadamさんへ
コメントありがとうございました。

若干仕事にアップアップ状態でして、ヤマレコを開く頻度が減ってしまい気づくのが遅れてしまい失礼しました。

いえいえ私なんぞが知っている山はごくごく一部ですし、2度3度と繰り返し歩いたことのある山も多くはありません。地域研究的に、季節を変え、路を変え、繰り返し通っている方々の方によっぽど憧れを感じてしまいます。

ところで、まだ七夕前ですが、東京は今日梅雨明け宣言があったようです。秋田はもう少し先でしょうか？　いよいよ夏山シーズンですね