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コル(こる) / 鞍部、乗越(のっこし)、タワ、タル、峠、キレットなど

最終更新:2022-07-31 11:12 - jj1xgo
基本情報
尾根上のピークとピークの間の標高が低くなった箇所。
昔から山をまたいだ反対側の集落等に抜ける径(みち)として使われることが多かった。
山の生成過程に応じ、両側が切れ落ちた痩せ鞍部になることもある。
地方により、乗越、ブッコシ、タワなど異なった呼び名が定着している。
キレットは一般的に規模の大きな鞍部を指す。
前穂高岳北尾根の「5、6のコル」や穂高岳山荘の建つ「白出のコル」が有名です。

山の解説 - [出典:Wikipedia]

(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所。山脈越えの道が通る最も標高が高い地点。なお、峠の片側にのみ大きな高低差があってもう一方の側が平坦に近いものを片峠という。日本での片峠の代表的な事例としては碓氷峠がある。
峠は、中国地方であるいはとも書き、「たお」「とう」「たわ」「たわげ」などと呼ぶ地方があり、地名などにも見られる(岡山県久米南町安ケ乢など)。登山用語では乗越(のっこし)、または単に(こえ、こし)などとも言い、山嶺・尾根道に着目した場合は鞍部(あんぶ)、コル(col)とも言う。
かつて峠はクニ境であり、その先は異郷の地であった。そのため、峠は、これから先の無事を祈り、帰り着いた時の無事を感謝する場所でもあったことから、祠を設けている所が多い。この祠は、異郷の地から悪いものが入り込まないための結界の役割も果たしていたと考えられる。本来の意味から転じて、何らかの物の勢いが最も盛んな時期のことを峠という。

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