蛇紋岩(じゃもんがん)
最終更新:2018-11-30 03:40 - tadawasabi
基本情報
表面が擦れると鏡のような光沢が現れ、登山においては不意に足をのせると非常に滑りやすいので注意。
山の解説 - [出典:Wikipedia]
蛇紋岩(じゃもんがん、serpentinite)は、主に蛇紋石(serpentine)からなる岩石である。変成岩ないし火成岩中の超塩基性岩のどちらかに分類される。岩石の表面に蛇のような紋様が見られることから、蛇紋岩と命名された。2016年5月10日に日本地質学会によって「岩手県の岩石」に選定された。蛇紋岩は蛇紋石MgSiO(OH)を主要構成鉱物とする超塩基性岩でかんらん岩などが水と反応し、蛇紋岩化作用(もしくは蛇紋石化作用)を受けることで生成する。蛇紋石化作用は主に超塩基性岩類中のカンラン石で起こり、カンラン石と水から蛇紋石と磁鉄鉱が生成される反応で表される。蛇紋岩化作用の程度は岩体により様々で、作用の弱いものは原岩を構成する鉱物が多く残り、作用の強いものはそのほとんどが蛇紋石化している。
; 蛇紋石化作用の一例
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2025年04月19日(日帰り)
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