姫神山 - 詩人が愛でる故郷の山＠一本杉

2016年05月14日(土) [日帰り]

• GPS: 04:08
• 距離: 5.8km
• 登り: 616m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:00

9:26 一本杉園地キャンプ場
9:36 9:37 姫神山一本杉登山口
10:04 10:05 姫神山一本杉コース 五合目
10:34 10:35 姫神山一本杉コース 梯子場
11:22 12:03 姫神山
12:44 12:44 姫神山こわ坂コース 山頂まで残り９８０ｍ地点
13:02 13:03 姫神山こわ坂登山口
13:15 13:15 姫神山一本杉登山口
13:26 一本杉園地キャンプ場

歩行距離：5.8km
累積標高差(登り)：637m
累積標高差(下り)：618m

天候

5/14：晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

◆東北新幹線
盛岡駅〜一本杉登山口まで約25km
◆自家用車
一本杉登山口駐車場(100台−無料)
◆いわて銀河鉄道
渋民駅よりタクシー乗車(30分/3000円程度)

コース状況／危険箇所等

◆危険箇所なし

写真

盛岡駅(8:00)
気温16℃
少し冷たい北風が吹いています

姫神山登山口分岐
たおやかで端正な山容が
女性的です

姫神山一本杉園地(標高:505m)
駐車場は他にもあります

詩人・石川啄木の故郷です
トイレに登山者名簿あり

一本杉園地より岩手山を望む
岩手県最高峰の山です

残雪の岩手山に
春景色が彩を添えてくれます

一本杉登山口(標高:550m)

アカマツの樹林帯を歩く
新緑の木漏れ日が心地良い

一本杉
幹周およそ960cm

ザンゲ坂の急坂が始まります

しばらく急な階段登り

五合目より尾根に取り付く

尾根筋は緩やかな登りです

七合目
読図講習されていました

一気に視界が開けます
秋田駒、岩手山、八幡平の大展望

画像中央が登山口です

山頂直下の露岩帯は
注意深く歩きます

広い山頂で憩う登山者

姫神山(標高:1123m)

霊峰早池峰山を南方に望む

岩手山と盛岡市街の大展望
360度の一望千里状態でした

下山はコワ坂ルートへ

カタクリの群落が彩る
整備された快適な登山道でした

岩手山が最後に見送ってくれます

コワ坂登山口(標高:660m)

登山口の駐車スペース
3台ほど駐車出来そうです

じゃじゃ麺食べて帰りました！

ヤエザクラ

タチツボスミレ

ニリンソウ

カタクリ
白馬村で馴染み深い花です

感想

Hassie2999

東北の山を訪れるのは会津駒ヶ岳以来、6年ぶりです。
気候の違いや植生の違いなど、新しい発見がありそうで今後が楽しみです。

姫神山はその名の通り、ピラミダルで端正に裾野を広げた山容が女性的です
独立峰らしい直登を強いられる一本杉登山道と
緩やかに裾野を広げた尾根を歩くコワ坂登山道を選びました。
どちらも整備された快適な登山道で、危険は殆どありません。
地元の方々に愛されている山だと感じました。
山頂は360度の大展望が広がっており、盛岡市街地も一望出来ました。
もっと空が澄んでいれば、八甲田山や月山が望めるようです。
コワ坂ルートは最後に車道歩きがあるのが難点ですが、
緩やかな傾斜が続くので下山ルートに取ると楽でした。
カタクリやニリンソウの群落が彩を添えてくれて
飽きのない趣深い里山でした。