安全登山フェスタ2019 in 岩根山荘

2019年8月6日

こんにちは、スタッフ2号です。
ガイドのお仕事やら遭対協の活動やらで出社できる日数が少なく、前回の投稿からかなり間が空いてしまいました。
すいません。

そして表題の件。
7月の上旬に行われた「安全登山フェスタ」にスタッフ兼、2日目に行われた「初めてのバリエーションルートで学んで楽しもう」の講師として参加しました。
会場は金峰山の麓、多くの登山者や山岳ガイドに利用されている岩根山荘。
大人数にも関わらず、暖かく迎えてもらいました。

まずは初日。
この日は様々な座学が行われました。

Gripwell(グリップウェル)の山口氏によるトレッキングポールの選び方や使い方の講習や・・・。

Finetrack(ファイントラック)東京ベースのマネージャー平川氏によるレイヤードの講習会。

長野県警山岳救助隊の川瀬氏の遭難救助現場からの声と安全登山について・・・などなど。
みなさん、かなり真剣に講習を受けていました。
そして自分はと言うと。

みなさんを酒宴でもてなすためのつまみ作りをしてました(笑
自作のダンボール製スモーカーで「鳥のささみ」「チーズ」「たまご」「ナッツ」をひたすら燻ていきます。ちなみに使用したスモークウッドは「サクラ」と「ウイスキーオーク」です。
講習が終われば夕食、そして豪華賞品が当たる「百名山ビンゴ大会」から「大宴会」へと流れていきました。

賞品の目玉は何と言ってもカシオの「プロトレック」とグリップウェルのトレッキングポール、そしてファイントラックのピコシェルターや洗浄剤「オールウォッシュ」・アンダーウェアの数々でしょうか。
あ・・・ヤマレコもTシャツや手拭などを提供しましたよ!

とまあ・・・。
ビンゴ大会は大盛り上がり。
さらに夜が更けるまで酒宴は続き、いよいよイベントの2日目はヤマテンの猪熊氏による金峰山への空見登山と、自分が講師として担当するバリエーションルート講習へと続いていくのでありました。

自分が担当した「初めてのバリエーションルートで学んで楽しもう」は読図や簡単な自己確保技術を学ぶ山行。できるだけ参加者のみなさんに質問を投げかけて「考えてもらう」ことに重点を置きました。

対象は大原平ノ頭から北西に伸びる尾根と南西に伸びる尾根を組み合わせたルート。なかなかの急斜面を登り尾根へと詰め上げてグングンと高度を上げていきます。
途中、簡単な岩場ではフィックスロープを張って簡単な自己確保技術を行いました。

スリング2本で簡易ハーネスを作り、更に残りの2本で自己確保を取ります。これは鎖場でも有効な技術、ぜひとも覚えておきたいものです。

こんなことをしながら頂上直下まで進み、帰りはショートカットをするために適当な尾根を下って下山としました。
イベントに参加していただいたみなさん、ありがとうございました!

そして気になるアンケート結果。
自分の講習に関して御寄せ頂いたご意見が下記の通りです。

【今回のイベントで一番楽しかったことは何ですか?】
●地形図を見ながら歩けたこと。
●みんなで考えながら道なき道を行くバリエーションルートの登山イベントでしょうか。

【今回のイベントで一番為になったことは何ですか?】
●ルート取りの考え方や稜線に上がるのがなぜ良いのかなども大変為になりました。
●バリエーションルートの講習会がとてもためになった。
●地図の先読みの話はとても感心しました。
●バリエーションルートで学んで~は大変勉強になりました。
●自身の安全確保は、あらゆるシーンにおいて「予測し確認し判断する」のだと言うことを身をもって感じる事ができました。
●中でもルートを考える上で予測がどれほど大切か。下山で見晴らしの良い尾根に立ったとき「あっ」と思いました。朝歩いて来た林道が下に見えています。そこは間違いなく、ガイドさんが私達に確認させた林道分岐点です。「真っ直ぐ行きますか?それとも右ですか?これから取り付く尾根はこの尾根ではないですか?」と尾根を印象付けていました。なるほど~~です。なにげに下山口を予測して確認していた、と言う落ち。

とりあえず否定的な意見がなくて一安心(笑

このイベント、実は来年も実施する予定でいます。
応募資格は安全登山の有料会員・ヤマレコプラミアムプラン会員・ヤマテン有料会員・やまきふ共済会年間会員のいずれかの方です。
来年は更にパワーアップした講習を行いたいと思っていますので、ご都合のつく方は是非ともご参加下さい。
お待ちしております!!


今回のスタッフ一同。

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