Apple Watchの楽しさを伝えたい

こんにちは、ヤマレコ エンジニアのKJです。
梅雨入りしてからというものの、毎週末天気がぐずついてしまって、山に行ってもいまいちテンションがあがらない今日この頃です。
涼しいというメリットはありますが…。

さて、皆さんも既にご存知のことと思いますが、さる6月17日にヤマレコMAPのApple Watch版が公開されました。

Apple Watch版ヤマレコMAP　頻繁に分岐を見落とす私にピッタリ

検証用として私にもApple Watch(Series3)が支給され、自由に使わせてもらっています。
Apple Watchは初めて使ったのですが、ヤマレコMAPを抜きにしても、とっても楽しいです。

ヤマレコMAP対応で、Apple Watchに興味をもったヤマレコユーザーの方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、実際使ってみて感じたApple Watchの楽しさを共有したいと思います。

1. 標準アプリ「アクティビティ」が楽しい

「アクティビティ」は最初からApple Watchにインストールされています。
毎日、赤・緑・青のリングをそれぞれ完成させるというミッションが与えられます。

赤は「あらゆる動きで消費されるカロリー」、緑は「エクササイズの時間」、青は「1時間当たり1分以上立って動いた数」を目標になっています。
ずっと座りっぱなしだとApple Watchが振動して、立ち上がるように注意されます。

意外とムーブの達成が一番難しいです。車移動なのと平日の家事を手抜きしているせいです。多分。
仕事以外でももっと働けと言われている気がする。

「アクティビティ」の良さって、時計をみるたびにこのリングが視界に入るところなんだと思います。
スマートフォンのアプリをいれても日々の忙しさの前に徐々にその存在を忘れていってしまいますが、Apple Watchならすぐに視界に入るから「やらなくちゃ」という気になります。
普段なら夕食後にくつろぐところを、ストレッチや筋トレをするようになりました。
達成モチベーションがもう段違いですね。

2. エクササイズ系のアプリがたくさんあって楽しい

エクササイズにお役立ちのアプリも沢山あります。
でも、特に自分で探しにいかなくても、標準アプリ「ワークアウト」だけでも十分なぐらいです。

例えばワークアウトで「ハイキング」を選択すると画面に、

• 経過時間
• 活動時カロリー
• 心拍数
• 上昇した高度
• 距離

が表示されます。
先週心拍を確認しながら一定以上にはあがらないように歩いてみたんですが、ペースは同じぐらいでも普段よりも楽に歩けました。
（もちろんヤマレコMAPでも心拍数や標高、距離など類似の項目がみられますよ！）

Apple以外の企業が作っているアプリは選ぶのが難しいほど沢山ありますが
今試しているのがNike Trainingです。

Nike Trainingは、好きなプランを選び、動画をみながらエクササイズをするアプリです。
例えばヨガのプランを選ぶと、1分前後の動画セットが休憩をはさみつつ再生されていきます。
アプリの音声指示に従いつつ、動画のインストラクターと一緒に自分もヨガをします。

Apple Watchで動画は見えませんが、一時停止など動画のコントロール、「アクティビティ」との連携、などの機能があります。
これが無料で使えるのは凄い。

スポーツや健康の管理はApple Watchの十八番らしく、数多くのアプリがあります。
そういったアプリを探して試してみるだけでも楽しいです。

3. 運動中好きな音楽が聴けるようになって楽しい

運動をするとき、個人的に欠かせないのは音楽。
音楽をただ聴くだけならiPhoneだけでも十分ですが、ランニングバッグにしまっているなど、iPhoneが手元にない場合でもApple Watchを使って曲を流したり選曲したりできます。

私は今一番よく使う音楽アプリの「Amazon Music」はApple Watch非対応なんですが、非対応でもiPhoneで曲を流しておけば、リモコンとして気分がのらない曲をスキップさせたりはできます。

4. 時計に話しかけて楽しい？

Apple WatchはiPhoneと同じように音声アシスタントのSiriが使えます。
巷ではよく、Siriの活用法として言語設定を英語などに切り替えて、ゲーム感覚で英会話をするという方法が紹介されています。
私もたまにそうやって英語や中国語に切り替えて遊んでいたのですが、Apple Watchならもっとスキマ時間を活用できるかも？と思って試してみました。

試しに中国語で「ヘイSiri!明日の天気はいいですか？」と話しかけてみましょう。

Apple Watchのスクリーンショット

一応はできましたが…。
iPhoneに比べて聞き取り精度やレスポンスがかなり悪いです。
（旧式のApple Watchを使っているため、最新式ではよくなっている可能性があります）

ちなみに渋滞中に天気予報や交通状況を聞いてみましたが、音声での情報は少なく、画面を見ることが前提になっている回答が多く、
残念ながら運転中の使用は控えた方がよさそうです。
日本語でもレスポンスの悪さや詳細情報は画面をみないと分からないのは一緒だと思います。

あと一歩で”Apple Watchならでは”のSiri活用法になるのですが！この点については、期待通りになりませんでした。

5. こっそりネコをながめて楽しい

ねこあつめ

真面目な顔をしながら、時計のなかのネコをチェック。

その他、便利かつ面白いアプリはまだまだ沢山ありますが、まだ試していないところでいえば、鉄道用ICカードのSuicaを使ってみたいです。
改札でApple Watchをかざしてドヤ顔してみたいですね。
といっても、ヤマレコの所在地、長野県は自動改札が使える駅が少ないうえに車社会なので、ドヤ顔する機会はあまりないです。

私自身まだApple Watchを使い始めて間もないこともあり、有名どころの紹介になりました。
おススメのアプリや活用法があれば、よかったら教えてくださいね。

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