雪の平原岳(旧宇部市の最高峰)を美保から登る
- GPS
- 01:22
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 307m
- 下り
- 309m
コースタイム
- 山行
- 1:16
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 1:30
天候 | 曇り時々雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
下りに利用した「観音岩コース」はかなりの急登で、今回のように中途半端に雪が付いた状態では非常に滑りやすいので、下降時は特に注意が必要。 |
写真
感想
この冬一番の寒気で、市街地にも雪が積もった。その翌日、土曜日直の代休で午後から休みに。
この雪なら近郊でも少し標高があれば雪が楽しめるか?
そう考えるともうたまらん〜ってことで、帰宅すると装備を積み込んで早速出発。
最初、宇部市最高峰の荒滝山を考えたが、久しく登ってない「平原岳」に変更。こちらは楠町と合併するまで宇部市の最高峰だった。
途中コンビニで肉まんをかって、頬張りながらR2から新雪農道を経て県道230へ。再び農道に入るとわずかで駐車場に見える。
駐車場は雪に覆われているが、時折日が差すこともあり腐り始めている。3〜4台は駐められそうだが他に車両は無い。
装備を整えて早速歩き始める。駐車場から舗装をわずかで標識あり、左の林道に入る。標識には「平原岳1480m」とある。ハイキングにも物足りない距離か?さらに右上方へ標識に従って歩く。ルートは雪に覆われているが、積雪はわずかで2〜3cmか?
再び林道にでる。どうやらショートカットルートだったようだ。林道を少しばかり歩くと、「平原岳」左への標識がある。旧ルートは崩落箇所があって通行困難と言うことだったので、素直に左へ。木々に積もった雪が日差しに光って、風もなく気持ちがいい。植林帯をゆるゆると登っていく。作業道の終点が「観音岩コース」の分岐。ここからは山道らしく狭いルートだ。
「観音岩」をあとにしてピークへ急ぐ。植林と雑木の間を歩くと「宛木峠」らしいに出る。ここから標識に従ってルートを左方向へ。登りの傾斜がきつくなり、山らしくなってくる。あちこちにトラロープが張ってある。高度が上がると風が強くなる。左から雪を巻き込んで時折強く吹く。辺りの木々は風上方向に雪を付けており、その雪が三角形に削られている野が面白い。
少し雪が増えるが、ルートの凹凸が消えるほどでは無い。ひとしきり急登を登ると「棯(うつぎ)小野コース」の分岐に出る。右から合流しているのだが、雪や枝葉がかぶって歩きにくそうに見えた。
分岐からわずかで稜線上、ピークへの分岐。奥に見えるのがピークか?
平原岳ピークは南面と北西面の展望がよい。三角点の標石は半ば埋まっていたが、積雪は10cmも無いようだ。
小郡から秋穂の山、きららドームや周防大橋も眺められる。北西面には荒滝山がどっかりと座っている。時折雪が降り、青空も見えたりと忙しい天気だ。
しばし展望を堪能したら下山にかかる。
下山ルートは「観音岩コース」。「コースは急傾斜・危険」を朱書してあるが、その言葉に偽りは無く、急な下りが続く。中途半端な積雪が路面状態をわかりにくくしている上、滑りやすさも3倍!慎重に下るつもりがついつい速度が上がる。トラロープもあるが、細く滑りやすいロープは保険にもならない。
途中ゆるやかになるところがあり一息付けるが、そこからはさらに急な下りが続く。ルートが狭い場所も多く、両手ストックは危険だろう。
樹林の向こう、視界が開けると観音岩の上方にでる。
左に回り込んで下ると「観音岩」の基部へ。地図ではここから左方向へルートがあるようなのだが・・・藪っているのか?廃道なのか?入り口がはっきりしない。あきらめて右方向へ歩く。
作業路終点の分岐に出れば、あとはゆっくり下るだけ。
2時間少々の山行であったが、ほぼ雪道で楽しめた。早くスノーシューで歩くような雪にならないかな(笑)
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