今日は西山谷へ行きました。夏山の北海道は、いよいよ日高山脈へ。日高はアプローチの登山道が付いておらず、沢筋を登る必要がある。なかなか難儀な山である。色々悩んで、パドリングシューズとトレラン靴の組み合わせで行くことに。まずは冬の六甲で試し履き。恐る恐る冬の川の水に脚をつけてみると...。ぜんぜん冷たくない。素手で触るとしばれるほどの冷たさなのに。ネオプレン素材スゲー。パドリングシューズの靴底はモンベルのアクアグリップ。ヌメヌメに強いフエルト底に対し、岩場のグリップに強みを持つ。北海道の沢ならこちらの方が向いている。濡れた岩場でもなかなかのグリップ。西山大滝の落ちたらやばい岩場などでも安心のグリップが遺憾なく発揮。これは、なかなか良いかも。この時期の西山谷はひっそり。誰も会わないだろうとと事前の予想に反して、2名の方とお会いする。1名の方は間違えて西山谷に入ってきた方で「天狗岩南尾根への分岐は谷の入口付近にありますよ」とお伝えしました。もう1名は、愛情の滝をよじ登る沢屋さん。バイルを岩の隙間にぶち込んでそれを支点に少しづつよじ登っていく。なるほどあんなふうに登るのか~、と感心しながら拝見いたしました。パドリングシューズの試し履きでしたが、なかなかの手応え。可能性を感じました。今日も良い山でした。
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