登山シーズン到来!この秋登りたい穴場の山を紹介

2018年9月10日

暑かった夏もいよいよ終わり、これからは一年のうちで最も気持ちの良い「秋山登山」シーズンの始まりです。
今年の9月は3連休が2回!とカレンダーにも恵まれていますが、どうしても頭に思い浮かぶのは混雑と渋滞。登山口までの道は渋滞し、山小屋では寝る態勢を維持できないほどの混雑ぶり・・・という状況が簡単に想像できてしまう時期でもあります。
そこで!
ヤマレコでは混雑とはほぼ「無縁」な山を難易度順にチョイスしてみました。
季節の移ろいを感じながら、そして食欲の秋を楽しみながら、秋の山登りを満喫しましょう!

 

① 四阿山と根子岳  長野県・群馬県 難易度:★☆☆☆☆
広々とした山麓と気持ちの良い尾根歩き!大パノラマを求めて気軽に登る百名山。
2017年9月のおすすめルートより

出典:【四阿山・根子岳】花の山旅を楽しむ周回コース

初秋の爽やかな菅平高原から歩いて四阿山・根子岳と縦走。技術的・体力的に厳しい山ではないので、初心者でも十分に楽しめるはずです。登山の玄関口となる上田市は観光名所が盛り沢山。また、県内でも有数のラーメン激戦区なので観光と併せてグルメも楽しみのひとつに加えてみては?

【行程】
菅平牧場登山口~小四阿~中四阿~四阿山~根子岳~展望台~菅平牧場登山口(6時間40分)
【距離と標高差】
約10km/758m

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② 雨飾山  長野県・新潟県 難易度:★★☆☆☆
麗しき日本百名山。ブナとカエデの黄紅葉と由緒ある深山の温泉を楽しむ。
2017年10月のおすすめルートより

出典:雨飾山[長野県・新潟県]

紅葉に彩られた山肌と「布団菱」と呼ばれる岩場が織りなす自然色のコントラスト。ちょっとした「非日常感」を求めるならこの山がおすすめです。技術的には問題ないのですが、行程が長いので出来るだけ早めに出発して日帰りの山歩きを楽しみましょう。下山後は老舗旅館として知られる「山田旅館」に立ち寄り、深山の名湯で至福の時間を満喫して下さい。

【行程】
雨飾高原キャンプ場登山口~荒菅沢~笹平~薬師尾根分岐~雨飾山~往路下山(6時間30分)
【距離と標高差】
7.6km/799m

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③ 五郎山  長野県 難易度:★★★☆☆
屏風のように立ちはだかる岩場の弱点を突いて登る紅葉と展望の山。
2017年10月のおすすめルートより

出典:五郎山

五郎山は奥秩父の主稜線から外れたところにそびえる奇怪な岩峰。「これは頂上に立てるの?」と思わせる山容ですが、岩場の弱点を上手く縫うように登山道が付けられています。見た目よりは易しいですが、それでもヘルメットなどの装備を整えて登りましょう。岩場歩きの練習に最適なので、経験者が同行すれば初心者のいい訓練になる山ですよ!

【行程】
町田市自然休暇村~常楽院平~五郎山登山口~マキヨセノ頭~五郎山~往路下山~町田市自然休暇村(4時間45分)
【距離と標高差】
6.5km/644m

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④ 鳥甲山  長野県 難易度:★★★★☆
秘境「秋山郷」にそびえる怪峰。登り応えのある山と秘境の文化に触れる山旅。
2017年10月のおすすめルートより

出典:鳥甲山

冬になれば雪に閉ざされた「隔絶の里」となる秘境・秋山郷。ここに一際大きくそびえるのが怪峰と呼ばれる鳥甲山です。なかなか歩き応えのある山で鎖場やヤセ尾根・急な下りなどがありますが、それだけに充実した山歩きを楽しむことができるでしょう。また、秋山郷独特の文化に触れるのもひとつの楽しみ。のんびりと温泉にでも入りながら、麓で1泊できれば更に充実した滞在になると思います。

【行程】
貉平登山口~小水ノ頭~白嵓ノ頭~剃刀岩~鳥甲山~赤嵓ノ頭~屋敷山鞍部~屋敷登山口(7時間20分)
【距離と標高差】
7.9km/1,011m

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⑤ 鶏冠尾根から甲武信ヶ岳と雁坂嶺  山梨県・埼玉県 難易度:★★★★★
上級者におすすめしたい岩峰を連ねる好ルート。バリエーションルート入門にも最適。
2017年10月のおすすめルートより

出典:鶏冠山(山梨百名山78座目)

奥秩父としては珍しい岩稜主体のバリエーションルート。近年、鎖などが設置されて一般ルート化した感が否めませんが、それでも十分に魅力あるルートであることは間違いありません。しっかりと経験を積んで、まずは経験者と一緒に歩かれることをおすすめします。ここでは雁坂峠まで足を伸ばすルートを紹介しましたが、戸渡尾根(近丸新道)から下ると日帰りも可能になります。

【行程】
1日目:道の駅みとみ~西沢山荘~鶏冠尾根~鶏冠山~木賊山~甲武信小屋(8時間20分)
2日目:甲武信小屋~甲武信ヶ岳往復~破風山~雁坂嶺~雁坂峠~沓切沢橋~道の駅みとみ(6時間20分)
【距離と標高差】
21,3km/1,373m

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秋の山の注意点

出典:北ア・GW涸沢ステイ(雪崩れるか!?)

9月下旬から10月上旬にかけて、北アルプスを始めとする高山では初雪の便りが聞かれます。ここに紹介した山では特に雪に対する装備は必要ありませんが、やはり寒さに対する装備などをしっかりと整えて山に向かうべきだと思います。
また、北アルプスなどに足を運ばれるのであればアイゼン・ピッケルは必携。
いつ雪に降られるかわかりませんし、この時期には過去に大きな遭難事故も発生しています。
真砂岳大量遭難事故
筆者は同日、穂高の涸沢ヒュッテから奥穂高岳-吊尾根-前穂高岳-岳沢と縦走。奥穂で雨から雪に変わり、前穂に着いた段階で膝までの積雪に見舞われるも、持参したロープを使用して重太郎新道を懸垂交じりでじりじりと下降。
何とか午後8時頃に岳沢ヒュッテに到着するという苦い経験をしています。

とにかく装備は万全に。
気の緩みなく秋の山を楽しんで下さいね!

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