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[山でのルール・マナー] トピック
2011年10月15日 19:59 テント場以外でのテント泊（ビバークも含む）のマナーについて
calliope	通常テント場以外でのテント泊は禁止されています。しかし、仕方なくテント場以外でテント泊を余儀なくされる場合があります。その場合の基準とマナーについて少しご指導ください。

コメント
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34件中 1-20件を表示
2011年10月19日 14:00 1
リカロJP🐶	calliopeさん、初めまして。とんでもないテーマに、一石（大石）を投じましたね。＜仕方なくテント場以外でテント泊を余儀なくされる場合＞ではなくて、それ以前の、意図的な闇テン問題にも触れざるを得ないテーマですね。うーん、もう少し考えさせてくださいね。
2011年10月20日 18:59 2
リカロJP🐶	叙事詩の女神さんには似合わない話かも？トイレ問題ですね、大きいのは（笑い）。私が教えてもらったには、「穴掘って埋める」。他のカテゴリーでご指摘にあるように、これでいいとは思えませんね。私は、犬連れで山に行くこともあるのですが、犬のあれは持って帰ります。でも、緊急事態に陥った時の自分のは、というと？受け継いできた「山のルール・マナー」に加えて私たちの世代で、より良き回答を出さなければいけないのでしょうね。意図的な闇テンは、そう言う点からも問題外だと思いますが。注）私の「意図的闇テン」の定義安全確保に十分な距離を置いて営業小屋、避難小屋、幕営指定地があるにも関わらず、テントすること。（偉そーに言っても、山登りをはじめたころは、えーんちゃうと思ってました。）
2011年10月20日 21:19 3
calliope	ricalojpさんこんにちは一石を投じた意識は全くないのですが東鎌尾根でよく整地されたテント泊跡が多く見受けられるとヤマレコで報告されています。それは、ゴミを残している訳ではなくマナー良く闇テント泊をしたと受け取れる内容です。私も、テント場までたどり着くことが困難な場合、もしここでテント泊が出来れば便利だと思うことがあります。私のイメージの正当性の順位として、テント場＞ビバーク＞過失テント泊＞故意闇テント泊が考えられますが、過失テント泊の正当性あるいは不当性をある程度明確にしておきたいとの気持ちがあります。例えば過失テント泊の条件として 1．19時までにテント場に到着出来ない 2．疲労により歩行が困難な場合 3．自然を壊さず整地以外ゴミ等の痕跡は一切残さない 4．お手洗いは絶対に分からないように大地に埋め戻す 5．他の山行者に正当な理由を主張できることこれは個人差が非常に大きな主観的な内容だと思いますが、私なりに何か一定の基準を持っていたいと思っています。これは単独の質問として、「質問一覧」に掲載した方が良いのでしょうか。議論のハンドリングよろしくお願いいたします。
2011年10月20日 22:57 4
リカロJP🐶	calliopeさん、中途半端な、「もやっ」としたコメントで申し訳ありませんでした。すでにご存知かもしれませんが、国立・国定公園・自然公園がある地域では、幕営は法的に禁止？？（2.）までは黙認、というかしかたない、その場合（3.）以降も当然気にする必要なし。（3.）からスタートすると主観的ではなく、法的な内容なのかも。その根拠は、国立公園・国定公園・自然公園法の「工作物の新築の禁止」なのです。納得できませんよね。テントが工作物？曖昧ですね。何言ってんのと思います。丹沢は、登山入門者にとってはホントに素晴らしいフィールドです。私も登山を始めた7～8年前から世話になりました。テン場は一か所しかありません。避難小屋は山中湖まで完備です。丹沢全山縦走もすべてテン泊したいですが、皆がそうすれば、もっと明確な法律ができるかもしれないと、少し危惧しています。曖昧がいいかもしれません。良くないかもしれません。沢登りとかでは、やり放題やってる私にそういう資格はないと思ってますが、考えさせられる今日この頃です。ハンドリングは二人でやりましょう。
2011年10月21日 23:26 5
calliope	ricalojpさんこんばんは過失テント泊の基準を甘くすると闇テント泊になりますし、厳しくすると遭難者の増加や安易な救助依頼になることが予想されます。「工作物の新築の禁止」が指定場所以外でのテント泊を禁止していますが、冬山は任意の場所でテント泊することが黙認されているように思います。そこで、少し具体的に考えてみました。過失テント泊の定義と基準案 ■過失テント泊とは過失テント泊とは、山小屋泊者ではなくテント登山者が、予期せぬトラブルに遭遇した場合、無理して山行を継続したり、安易に救助隊を呼ぶことなく、ビバークに近いテント泊することを指す。 ■過失テント泊の具体的定義 1．テント泊山行者であること（小屋泊者はビバークである） 2．19時までに予定のテント場に到着出来ない場合 3．本人・同行者の疲労により歩行が困難な場合 4．自分の所在が分からなくなった場合 5．登山計画書にその場所でのテント泊が予定されていないこと ■その場合のマナーと義務 1．自然を壊さず整地以外ゴミ等の痕跡は一切残さない 2．お手洗いは絶対に分からないように大地に埋め戻す 3．早朝に撤収し山行を継続すること 4．他の山行者に正当な理由を主張できること 5．最初にたどり着いた山小屋でテント泊した場所と理由を事後報告する（写真記録を残す、山小屋にノートがあればそれに記載等）こんな内容で如何でしょうか。ニーズと経済問題から、現在の山行は登山から観光へと変化しつつあります。安易な山行者も増加していることにより、自然破壊、ゴミ、トイレなど問題は山積していますが、一方で喧騒を忘れ自然の中で豊かな時間を過ごしたい思いもあります。そのため、テント場は必ず山小屋の近辺にありますが、ババ平のように有料で離れた場所にテント場があっても良いのではと思います。
2011年10月22日 07:39 6
tabio	質問です。＞注）私の「意図的闇テン」の定義安全確保に十分な距離を置いて営業小屋、避難小屋、幕営指定地があるにも関わらず、テントすることをもう少し具体的に解説してください。これは営業小屋、避難小屋、幕営指定地などの近くでテントする、と言うことなのでしょうか？逆に営業小屋、避難小屋、幕営指定地などがなければテントしても闇テントとは言わない、と言うことなのでしょうか？＞沢登りとかでは、やり放題やバリエーションルートでのテント泊は闇テントとは区別される、と言うことなんでしょうか？雑誌などの沢登りの記事や特集などでは、ターフでたき火の楽しそうな野宿の写真など多く見かけますが、闇テントとは言わないのでしょうか？
2011年10月22日 09:58 7
calliope	tabioさんおはようございますそうですね、そもそもの定義が先でした。指定テント場以外でのテント泊が禁止されている地域において（法による規制・規則など）、私は、以下の様に定義しています。 ricalojpさんから紹介されたHP http://hitanakayama.blog91.fc2.com/blog-entry-104.html ■闇テント泊とはテント場まで行けるにも関わらず、自らの意思によって任意の場所でテント泊を行うこと。（tabioさんの定義と同じです）なお、テント場で利用料を支払わないケースも広義の意味では含まれますが、議論の主題ではないと考えています。 ■過失テント泊とは過失テント泊とは、山小屋泊者ではなくテント登山者が、予期せぬトラブルに遭遇した場合、無理して山行を継続したり、安易に救助隊を呼ぶことなく、ビバークに近いテント泊することを指します。 ■私が経験したことあるテント場で、先に荷物を下ろしテントをザックから取り出そうとしていると、他のテント泊者から「先に金払ってこいよ」との指摘を受けたことがありました。また、山行中何でこんな場所でテント泊しているのだろうと不思議に思うこともあり、逆の立場であればどう思われるのだろうかと感じることがあります。一方、テント場でなくても、多くの方がテント泊をしていれば大丈夫だと思うこともあります。 ■課題と考えた理由過失テント泊は、他の山行者にとって限りなく闇テント泊に見える事です。私は、過失テント泊が誰からもその理由が分かるのであれば問題ありませんが、仮にマナー良く過失テント泊をしていても、無料闇テント泊として非難される事が多いと思われるからです。基準が明確でないことから、本来の闇テント泊を禁止している自然破壊、コミ問題などではなく、人のエゴによって人が人を非難することを避けたいと思い、過失テント泊の定義を明らかにしたいと思った次第です。つまり、熊鈴問題のように人と熊の問題から人と人の問題へ変化することが、最も嫌な思いをすることだと考えたからです。 ricalojpさん、議論の範囲と収束点の助言をよろしくお願いします。
2011年10月22日 11:38 8
リカロJP🐶	tabioさん、初めましてricalojpです。この前のアップは、びっくりしながら拝見させていただきました。さて、話は横道にそれますが、昨年の今頃だったと思うんですが、犬越路避難小屋のウッドデッキでテント泊をしようとしたことがあります。このときは犬連れでもあり、「同泊の方がいらっしゃったら、犬が迷惑かけるかも」「避難小屋にはトイレもあり、ウッドデッキもあるので、環境配慮的にも問題ない」が私の判断でした。先着した単独の方がおられたのですが、強くテントは禁止と言われました。ちょっとした口論になり、非は私の方にあるので、撤収し下山しました。家に帰ってこの件についてネット等で調べたのですが、、、。非は私の方、どころか私が法律を犯していた、犯そうとしていたことに思い至りました。本当に単独の方には、深くお詫びし、お礼を言いたいです。私はテント泊するようになって7年はなると思いますが、1年前までこの件について知らなかった。恥ずかしい思いでいっぱいになりました。前置きが長くなりましたが、このコミュで議論されている事はゆえに有意義だと思っています。整備された登山道の場合、安全確保可能な距離で山小屋、避難小屋、幕営指定地が整備されています。これは、環境保護のためテン泊を禁止している見返りの整備とも考えられます。にもかかわらず意図的に幕営指定地以外でテン泊する事は、意図的闇テン（違反テント）と思います。最近でも、以下のようなお達しが出ています。 http://www.env.go.jp/park/chichibu/topics/110707a.html 営業小屋、避難小屋、幕営指定地などがないケースは、整備された登山道ではありませんよね。沢登り、アルパインクライミング、積雪期などが当たると思いますが、テン泊は「黙認されている」と考えるべきかと。「黙認」ですから目に余る場合は、新たな政令ができて入山禁止になる可能性もあります。ですから、環境への負荷を最低限にするような配慮は、当然必要だと思います。沢登りで幕営をを前提としなければ入渓出来ない場合は、「黙認」されていると思います。あくまで「黙認」ですが。赤木沢などは、幕営の必要がないにも関わらず、幕営する人が後を絶たず問題になっていると聞いています。これは闇テン（違反テント）だと思います。雑誌に出ている沢がどこなのか私にはわかりませんが、雑誌はこういった事には全く配慮していない可能性が大なんではないでしょうか？ calliopeさん、おっしゃる通り、過失テント泊かどうか、朝になったらわかりませんよね。事後報告で、山小屋に一声かけるで良いんじゃないでしょうか。議論をcalliopeさんの趣旨とは違った方向に持っていったかもしれません。ごめんなさい。
2011年10月22日 12:40 9
calliope	ricalojpさん、tabioさんいろいろとご指導ありがとうございます。最初に、ricalojpさんが言われたように、この課題はどんでもないデーマに一石を投じたのかもしれません。その意味でも、より議論を深めたいと思います。過失テント泊は、あくまで営業小屋、避難小屋、幕営指定地などが指定されている場合ですが、それ以外の『沢登り、アルパインクライミング、積雪期などが当たると思いますが、テン泊は「黙認されている」と考えるべきかと』（ricalojpさんから引用）の一定の基準理解も必要ではないかと思います。最近自転車の増加にともない一斉取締が都内で行われるようになりました。一定のマナーを守っていれば、ある程度黙認されるのか、それとも麓の管理人か誰かに一言伝えればよいのか、テント泊の黙認も行き過ぎると強い制限となりますので、雑誌のテント泊の誤解を招かないためにも何か基準は欲しいものです。私も、黙認されている条件下で整備されていない場所でテント泊したいと思っている一人です。よろしくお願いします。
2011年10月22日 13:01 10
tabio	calliopeさん、ricalojpさん、御説明ありがとうございました。闇テントの定義および許容限度の一般的な解釈などだいたい理解できました。法律の厳密な解釈と現実的な運用に臨機応変の差異のあることは当然のことでデリケート（グレーゾーン？）な部分があるのですね。基本は自然環境を破壊しない、汚さない。他人に迷惑や不快な感情を抱かせないようにする。などの節度と言うことなんでしょうね。ありがとうございました。
2011年10月22日 15:08 11
リカロJP🐶	calliopeさん、取りあえず、言葉の問題ですが、闇テント泊→違反テント（法令違反という意味ですが）過失テント泊→緊急時ビバーク？何か考えてください。「過失」ってちょっと遠慮しすぎの感じです。ご指摘のあったバリュエーションなどの「黙認」されてるテント泊→calliopeさんなんかわかりやすい表現ないですかね？
2011年10月22日 20:06 12
calliope	ricalojpさん私は、いわゆる黙認テント泊をイメージしていませんでしたので、この課題は黙認テント泊の基準を明確にすることが、主旨に合っているのではと思うようになりました。 ■闇テント泊（法令違反テント）沢登り、アルパインクライミング、積雪期など以外で山行が整備された山岳において、シーズン中、営業小屋、避難小屋、幕営指定地以外で無許可でテント泊すること。 ■ルール遵守テント泊（黙認テント泊）沢登り、アルパインクライミング、積雪期などにおいて、営業小屋、避難小屋、幕営指定地以外で、マナーを遵守し無許可でテント泊すること。これは、人と遭遇しなければ問題は起きませんが、ハイシーズン登山道の付近でテント泊をしていれば、正論による注意に反論することが出来ず、主観的問題と言わざるを得ません。黙認テント泊は、登山者に取って必要不可欠な部分もあり、人と人の問題は楽しい山行を台無しにしますので、山岳組織などが一定の基準を示して欲しいものです。国立公園であっても、1/1．2億は私のものなのですが。（笑） ■緊急時テントビバーク（緩やかなビバークも含む）遭難を事前に防止するために、場所の如何に関わらず適当な場所でテント泊すること。私ものんびりと黙認テント泊をしたいと思うことがありますので、ある程度権威ある組織に一定のルールを決めてもらうことは出来ないのでしょうか。
2011年10月22日 21:07 13
リカロJP🐶	calliopeさん、決めてもらえないと思いますし、待ってっては手遅れかも？この涸沢の1200張りからも想像がつきます。一方、確信犯であるベテラン登山者の存在もあります、難しいですね。言葉の表現と定義付けは、貴方の定義で完璧に近いと思います。整理していただいて感謝します。三つに分けて議論を深めたいと思います。気になるのは、この議論に対しての参加者の少なさですね。山を、自然を愛するヤマレコの方たちにもっとご意見を聞きたいと思ってます。
2011年10月22日 23:03 14
ricalon	calliopeさん、tabioさん、はじめまして。上でコメントしているricalojpの家内です。「黙認テント泊」の基準について議論が移りつつある中、話を戻すようで心苦しいのですが、「緊急時テントビバーク」について、今までの議論を拝見し、感じたことをコメントさせて頂きます。８番目のコメントでricalojpが貼ったURLの「お達し」を見た時、とっさに「法令違反テント」が増えているんだと思ったのですが、 calliopeさんのご指摘通り、第三者からは「緊急時ビバークテント」との区別はつかないのもごもっとも、と思いました。「お達し」から、その件数、状況（違反なのかビバークなのか）は不明ですが、それらがcalliopeさんが５番目のコメントで定義された条件での「緊急時ビバークテント」だったら、と仮定しますと、その原因は一体何なのか？と考えざるを得ませんでした。１．自分の体力、経験を超えた無理のある計画だった　例）体力が十分でないのにロングルートの山行　　　→疲労困憊→行動不能→ビバーク２．山行中の判断の甘さ　例）その日の行程計画から大幅に遅れているにもかかわらず　　そのまま続行　　　→予定のテント場に辿りつけない→ビバーク３．地図、地形図、コンパス、高度計等の不携帯や読図能力の不足　例）道迷い４．不測の事態　例）ケガ、病気、気象条件が急激に悪化等　　→行動不能→ビバーク上記以外にも原因は考えられると思いますが、４を除いては、登山者の事前の準備、トレーニング等で、ある程度は回避できるのではないかと考えます。ルールにもマナーにも該当しないかもしれませんが、山に入るうえで、無理のない計画、早めの状況判断、地図、地形図等による現在位置の把握等は、常に心がけておきたいですよね。ビバークテント泊は、緊急事態のやむを得ない手段であり、その場合は、積極的に身の安全を図ってほしいと思います。その上で、calliopeさんの提案されたマナーを守れれば、素晴らしいと思います。（私自身はそんな厳しい状況下でそこまでの余裕がもてるかは自信がありません．．．。）しかし、繰り返しになりますが、そこまでの危機的状況に陥る前にできることもあるのではないか、と自分自身の肝に銘じる意味もあり、コメントさせて頂きました。話の腰を折ってしまい、申し訳ありません。最後になりましたが、「ルール遵守テント泊」については、沢登りやアルパインクライミングをメインに活動されている方からコメントを頂けるといいですね。これからも宜しくお願い致します。
2011年10月23日 00:07 15
calliope	ricalojpさんの奥さんのricalonさんこんばんはいろいろとコメントありがとうございます。議論への参加感謝申し上げます。少し、極端な話になりますが、「闇テント泊」は故意犯ですから行為者の責任になり、安易な「緊急時テントビバーク」を過失犯とすると、ricalonさんが言われるように予見可能性や回避義務を怠ったことにより、これも同様に山行者の問題となります。私は、ビバークについては安易なビバークを認める考え方の一人です。理由は、人はどんなに準備しても、ヒューマンエラーを起こす可能性がありますし、特に日本人は意固地になり必要以上に頑張り過ぎることが多いと思います。私は、無理をしているのかもしれませんが、山行に行くた度に、テント場までたどり着けるのだろうかと思うことがよくあります。命を賭し頑張る人や一方で安易に救助を依頼する場合がありますが、後者はお金で解決できる可能性が高いと思われますから、前者を防止したいと考えています。よく言われる笑い話ですが、社員が業務中、カメラを落とし壊した場合、怒られペナルティーを課せられるかもしれませんが、カメラを落とすまいとして崖から落ち骨折した場合は、カメラより体を大切にしなさいと言われ、有給休暇扱いになるかもしれません。この、不合理な問題を解決したいと思ったからです。原発事故ではありませんが、如何に事故を想定し予め準備しても、事故は必ず起きると仮定しており、基準を作成し常に訓練をしていると前日見たドイツ映画は語っていました。安易なビバーク（早めのビバーク）であれば、ゆとりがありテント泊を楽しく過ごせるかもしれません。結局、人の判断を誤らせる深淵は、目に見えない人間社会ではないかと思っています。「ルール遵守テント泊」の基準が明確であれば、同じ場所で2、3泊してみたいですね。少し僭越な言い方になり申し訳ありません。
2011年10月23日 10:16 16
tabio	こんにちわ、みなさん。再び顔出させて頂きます。黙認、違反の区別でcalliopeさん、ricalojpさんの共通認識が以下の定義のように出来上がりつつあるように思えます。 ■闇テント泊（法令違反テント）沢登り、アルパインクライミング、積雪期など以外で山行が整備された山岳において、シーズン中、営業小屋、避難小屋、幕営指定地以外で無許可でテント泊すること。 ■ルール遵守テント泊（黙認テント泊）沢登り、アルパインクライミング、積雪期などにおいて、営業小屋、避難小屋、幕営指定地以外で、マナーを遵守し無許可でテント泊すること。自分も基本的には理解できます。が、ちと困っています。実は将来的な夢として、２０日間ぐらいのノンサポ、ノンデポのテン泊で北アルプス一周をしてみたい、と言う計画を持っています。その時に毎晩ちゃんと公認テント場に辿りつけるかどうか？多分何度かは途中での無許可テン泊をせざるを得ないだろうな、と想定しています。山行が整備された山岳（一般登山道）であれば行程的な都合での無許可テン泊はやはり法令違反と区別されてしまうのでしょうか？沢登り、アルパイン、積雪期などと一般道の長期縦走は同じ山岳を利用した趣味のカテゴリーの違いだけだと思うのですが、それでも一般道であれば許されないのでしょうか？どうも自分の中で答えが出ません。特殊な例かもしれませんが一週間ちょっとで日本海から太平洋まで走り抜けるトランスジャパンアルプスレースでのビバークはみな故意ですので全て法令違反と言う解釈なのでしょうか？こういう考えって、自分の比べる対象や論理が慣例や一般からずれているのでしょうか？個人的には「長期縦走の行程上の止むをえないこと」、との説明で一般道近辺でのテン泊も黙認の範囲に入れて頂きたいのですが、みなさまのご意見お聞かせください。
2011年10月23日 11:50 17
calliope	tabioさんみなさんご意見ありがとうございます。めげずにアップしていた努力が報われたようです。私も正直に言って、誰もいない山で沢の水を利用し、のんびりとルール遵守テント泊（黙認テント泊）をしたいと思っている一人です。少なくともヤマレコに参加している方は、ゴミを持ち帰り、お手洗いを上手く処理し、問題はないと思っていますし、誰でもが望んでいることではないでしょうか。 ■tabioさんが提起された問題、 ①「山行が整備された山岳（一般登山道）であれば行程的な都合での無許可テン泊はやはり法令違反と区別されてしまうのでしょうか？」 →私は問題ないと考えていますが、無理な計画を立てた、安易なビバークは闇テント泊と同じであるとの非難が容易に予想されます。 ②「沢登り、アルパイン、積雪期などと一般道の長期縦走は同じ山岳を利用した趣味のカテゴリーの違いだけだと思うのですが、それでも一般道であれば許されないのでしょうか？」 →許可されないと仮定すれば、整備された山以外は日帰りをしなくてはならなくなります。国立公園は制限されたとしても私達国民のものですから、一定の自由は欲しいものです。山と当事者（私）の関係では、当然マナーを遵守すれば問題はありませんが、人によって価値観や正義感が大きく異なりますから、人が人に注意することが問題を生じるさせる原因になると思っています。 ■現実的な解決策（案）登山協会などで一定の講習を受け、さらに任意山岳保険に加入している人について、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）の許可証を発行する案は如何でしょうか。通行人や管理者に指摘された場合は、それを提示し優良な登山者であることを証明する。少なくとも数十年前には、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）は問題にさえならなかったと思いますが、近年の登山者の急激な増加に対して何かの施策は必要になったのだと思います。このようなことから、同じ山行者として扱うのではなく、一定の区別は必要な時期に来ているのではないかと思っています。今回、多くの議論が出来、良かったと言う思いで日曜日が過ごせそうです。
2011年10月23日 16:40 18
リカロJP🐶	tabioさん、ricalojpです。＜実は将来的な夢として、２０日間ぐらいのノンサポ、ノンデポのテン泊で北アルプス一周をしてみたい、と言う計画を持っています。その時に毎晩ちゃんと公認テント場に辿りつけるかどうか？多分何度かは途中での無許可テン泊をせざるを得ないだろうな、と想定しています。＞すごい計画ですね。バリュエーションの登山どころではない、壮大な冒険ですね。是非応援したいです。 tabioさんの想定のケースは、「緊急時ビバーク」で異論はないと思うのですが。ご心配は、読売新道ですか？
2011年10月26日 20:11 19
リカロJP🐶	calliopeさん、tabioさん、 http://hitanakayama.blog91.fc2.com/blog-entry-104.html の「かんしょくにん」さんからリンク設定等の了解をいただきました。法的な問題も含めて、非常に参考になると思います。＜○登山道での活動一方、登山道を歩くハイキングや縦走は、管理されているフィールドで活動する行為です。宿泊場所については小屋や野営指定地が準備されています。緊急ビバーク等の例外を除き、野営指定地以外でのキャンプは禁止、非難小屋がある場合は非難小屋を利用することが望ましいと考えます。避難小屋は多くの場合、テント泊を禁止したため、代替的に宿泊されることを前提に建設されているものが多いと認識しており、避難小屋宿泊を前提とした計画はOKと考えます。（かんしょくにんさんのブログより）＞私は、tabioさんの計画を念頭に考えてみました。整備された登山道（実線の登山道）においても、常識的に次の野営指定地に、一日ではとどかないケースはあると思います。北アでは読売新道や、南アでは、北沢峠・熊の平間、熊の平・蝙蝠尾根・二軒小屋間、私がこの前行った白根南稜のさわら島・伝付間です。ほかにもあるかと思います。こういったルートには、かんしょくにんさんが仰る＜慣習的に認められる＞幕営適地が、なぜかあるんですよね。不思議と。「とどかなかったら、○○に適地があるよ。」山関係者の知恵かもしれませんね。笊ヶ岳に行った時は、さわら島で登山計画書を提出し、野営指定地以外でテントする旨、報告し黙認していただきました。加えて幕営適地のアドバイスもいただきました。疲労、その他の理由で次の幕営指定地にとどかないと思われる場合も、山関係者に申し出れば、かえってアドバイスいただけるケースも多いかもしれません。「絶対だめ！」といわれるとちょっと困ったことになりますが。
2011年10月27日 08:46 20
calliope	ricalojpさん、tabioさんこの問題も他の課題と同じように明快な解決を見ることがないと思いますので、闇テント泊（法令違反テント）、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）の違いを自分で理解し一定の主張ができればいいのかなと思っています。基本的にテント場以外のテント泊は禁止だと言われれば、反論する術は持ち得ません。昨日も、どこかの山岳組織の質問コーナーでもないかと調べたのでがありませんでしたし、仮に尋ねても駄目ですとの正論が返ってくるだけだと思い止めました。結局、オン・シーズン（一般的山小屋運営期間）では、ビバークテント泊を許可し、オフ・シーズンは、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）を許可しますとの暗黙の了解が存在するとの理解で良いと思っています。その理由として。 ①オン・シーズンは山小屋、テント場を利用すれば山行は可能である。 →山小屋営業支援、多くの登山者の不公平感、一般登山者が多く管理のため ②オン・シーズンでの長距離縦走は、初心者は少ないと思われるので、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）を黙認する。 →痕跡しか確認出来ず、絶対数が少ないので黙認するしかない。ただし、通報されると問題ですね。 ③オフ・シーズは、山小屋等が閉鎖されており、自己責任の部分が強いので、ルール遵守テント泊（黙認テント泊）を黙認する。 →初心者は少なく登山者も少ない、黙認の許容内である。（基本的には②と同じ）テント泊を禁止している主な理由として、テント泊＝ゴミの放置及び自然破壊があると思いますが、問題をテント泊と分けるべきだと思います。ゴミの放置及び自然破壊を取り締まれば良いのではないでしょうか。ルール遵守テント泊（黙認テント泊）を禁止する正論は、ゴミの放置及び自然破壊だけではなく、登山者の生命・安全確保、国立公園への立入禁止等、理由はいくらでもあります。ある時、山岳事故が増加しましたので、基本的にルール遵守テント泊（黙認テント泊）を禁止し、悪質な場合は罰金を徴収しますとのお達しが出た場合は、自○車問題と同じようになるのではと少し不安に思っています。ヤマレコにルール遵守テント泊（黙認テント泊）の写真をアップすれば捕まるなんて笑えないです。具体的な解決案として、詳細を詰める必要はありますが、登山計画書にルール遵守テント泊（黙認テント泊）を明確に記載すれば認められると言うのは、如何でしょうか。これですと、tabioさんの長期間登山も問題がなくなると思います。（登山者の正直という最後の主張であり砦です）
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