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[ヤマレコ博物館] トピック
2011年06月11日 15:56
博物館
--------- 各地に存在すると思われる、実際の山系博物館を紹介してください

コメント
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52件中 41-52件を表示
2012年06月25日 08:25
41
サク姉

  

aragenさん、またまたそんなことをおっしゃって。
ここもaragenさんの押入れかと思いましたよ

日記にも書きましたが
方位盤を担ぎあげる強力さんの写真もアップします。
2012年06月25日 21:30
42
kenn 栂池ヒュッテにこんなものがあるとは知りませんでした。
37のスキーツアーコースマップ?はいつのものでしょうね?スキー場や集落、駅の名前が今とはだいぶ違いますね。栂池から岩茸山へのコースや猿倉への春のコースなど面白いですね。
38の右下のショートスキーは片っぽしかないですが、実際に使っていたものでしょうかね?ビンディング(カンダハーもどき)の長さギリギリですね。テールがほとんどないので、経験から言って、これはかなりバランス取るのが難しそうです。
2012年06月26日 09:28
43
サク姉 kennさん、こんにちわ。
旧栂池ヒュッテが記念館になっていて
古い登山の写真や資料等が展示してあって面白いです。
スキーコースの標識は駅までの歩き(?)時間も書いてありますね。

38の右下のスキーはよく見なかったのですが、
折れているのかもしれないです。
今度行く機会があったらその点を見て来ます
2014年10月06日 20:35
44
a_tom

     

国土地理院 関東地方測量部

 どこが博物館なんだよっ!って聞こえて来そうですが…。

 百名山順番に回って…という一見さんにはつまらんでしょう。何度も足を運び、ある程度通暁した山域を持つツウの方にお勧め。明治の末位からの、古くは「大日本帝国陸地測量部」、戦後は「国土地理院」地図の旧版(全国)がロハで見れます。いやぁ、時を忘れました。細かく見て行くと、今とは異なるルートがあったりして……。こんなトコ通っていたのね。いやぁ、興味は尽きません。

 旧版地図(5万分の1、青梅・八王子・秩父・五日市・上野原・三峰・丹波)を15枚も買っちゃった。7500円なり。今度は明治43年測図で登ってみるかぁ?(なんだか微妙に地形が違う気が……)。おっと、アプローチの電車がないぞぉ。小河内ダムの底は歩けないかぁ。

 写真左は、測量部のある九段第二合同庁舎。清水門の前。火付け盗賊改めのあったとこ?
 右は噴火に台風と、最近忙しい気象庁。がんばって!(地図には関係ないケド。久々のお上りさんだったのさ。)

http://www.gsi.go.jp/MAP/HISTORY/5-25-index5-25.html
2016年12月28日 18:27
45
a_tom 関東地方測量部での点の記閲覧について情報追加。

 国土地理院のHPから「基準点成果等閲覧サービス」のページに行くと、全国の三角点の記(最新版)が閲覧出来ます(要ユーザー登録)。改測などで点の記が更新されている場合、明治の点の記は閲覧できません。関東・中部の山岳地域約2500点を見た限り、明治の点の記が最新版の三角点は
 一等点:皆無
 二等点:三割位
 三等点:六割弱位
です。

 「基準点成果等閲覧サービス」では明治の記録が見れない三角点でも、関東地方測量部に行き「旧版の点の記を閲覧したい」旨頼むと閲覧させてもらえ(無料)、謄抄本の交付もしてもらえます(一点200円)。点名と所在地(県名+もう一個下の市町村名)のリストを渡して探していただけました。

 が、上記には例外があります。明治23年3月26日の陸地測量標条例施行より前の資料類は閲覧させてもらえません。点の記の場合は観測日が基準になるようです。設置が上記日付前に完了している三角点でも、改測などで上記の日以降の日付の追記があれば閲覧させてもらえました。追記がなければ閲覧不可となるようです。ちなみに、これに該当する点の記が最新版(!)の場合、上記閲覧サービスでは「点の記は保管していません」と出て見ることが出来ません。前は見れたんですけれどね。

 関東だと、東海道、甲州街道沿線とその間(丹沢、道志、高尾周辺、箱根など)は明治20年頃には三等点までの整備が略完了。奥多摩、奥秩父の二等点も明治20年以前の点があります。奥多摩、奥秩父は三等点なら該当せず、奥武蔵、南中北アルプス、八ヶ岳、谷川連峰などはほとんど該当しません。明治23年以前に設置された三角点については、昭和、平成の更新版を見ても明治23年以降に追記があるかは殆ど解らないので、明治の点の記が閲覧出来るか否かは出たとこ勝負です。行って聞いてみないと解りません。一等点は改測された事も多く、見れる可能性大。雲取山や丹沢山の一等点は明治10年代の設置ですが、明治32年(雲取山、小金沢山)、明治24年(丹沢山)の改測時の更新版と思われる点の記が閲覧できました。これは初版ではないと思いますが、当時の様子を知る上では役に立ちます。三等点はまず明治年代には更新されていないでしょう。明治19年の点の記が最新版の三角点がある位ですから。

 ここまで、他の地方測量部でも同じだと思います。

 該当して閲覧出来ない点の記はどうなるのか?。国土地理院に問い合わせた所、つくばの本院では閲覧出来、郵送による申し込みでDVDに画像データーを焼き付けて貸し出しもしてくれるそうです。次の年次休暇はつくばの本院訪問だな。

 測量成果の公開は、測量しようとする場合の参考情報として公開しているのが主目的のようで、余りに古いデーターはこの用に耐えないため、伊能図とかの古地図とかと同じ国土地理院の所蔵する歴史的資料という扱いに変わり、地方測量部では閲覧出来ないという事のようです。

 明治の測量官ルートを辿る山行記録集「点の記」シリーズでもやろうかと画策始めた今日この頃。南北アルプスでやったら、私の実力では生きて帰ってこれるかどうか。エッ、そんなとこ登ったの?的点の記は結構あります。自分が登る気で読むと「ムリ〜〜」ってな点の記は多々あり。土地勘のある多摩川流域なら出来そうな気がする。登山地図には赤点線どころか灰色点線のない所もあるんですけれどね。多摩川流域でも、そこから行くのはムリッしょ的三角点もあり。もちろん行ける行けるの方が多いですが。
2016年12月28日 18:49
46
--------- a_tomさん、貴重な情報ありがとうございます。私は主に下北半島の点の記を、web上で閲覧してみましたが、画像データが小さくて判別不能のものがあったり、点の記が2点を1ページに記してあったりして、一方は画像データが見られるのに、そのもう一方は点の記がありませんと書いてあったりしていたので、別の点の記に書いてあるではないか!と密かに自己満足したりしていました!
2016年12月28日 20:05
47
a_tom araigengaさん、こんばんは。

 以前はPDFのViewerがAcrobatで拡大も自在だったんですけれど、今年の2月の基準点成果一覧リニューアルでViewerが変わってしまい、拡大出来ねぇじゃねえかよ……読めねえよ……こんちくしょーに変わったと思ったのですが……

1)閲覧ログインの所で「表示」を”本来の大きさ”にしてログイン。
 ->これは余り意味ないかも。
2)地図の方のタブでみたい三角点を選び、点の記ロード。
3)点の記表示のタブに移る。
4)点の記の所で拡大(Winだと”CTRL”と”+”ですかね)->三回位押した方が良いみたい。
 ->拡大されない。とりあえずバカヤローと怒鳴る。怒鳴らなくてもいいかも。
5)地図のタブに戻って再度、点の記をロード。
6)点の記表示タブに戻る。
 ->何故か拡大されている。結構読めます。
以後他の点に移っても、拡大されたものが最初から出て来る。

 何で拡大出来ないんだよっってウダウダやってたら、偶然、私のMac&Safariではそうなることを見つけました。この辺、イマイチ安定感がなく???の所もありますが、お試しあれ。

 リニューアル以前は点の記の最初のページしか表示されなかったのですが、リニューアル後は2ページ目も表示されるようになりました。順路が書き切れず”(以下裏面)”で先が読めなかった二等点の順路の続きも読めるように変わってます。ただいま二等点の記データー更新中。
2016年12月29日 20:23
48
--------- a_tomさん、こんばんは
なるほど!CTRLと+で拡大できました!!
しかし、悲しいかな!もとの画像の解像度が悪く・・・にじんだような感じに拡大されるだけで・・・くくく
やはり、現場の庁舎へ行かないとだめかぁ〜でした。

ありがとうございます!
2017年04月12日 09:48
49
OG-SANZOKU

        

【松本市 山と自然博物館】
大町の山博に寄った序にここもお勧めします。
山の道具とか展示されてます。
2017年05月06日 13:54
50
OG-SANZOKU

        

【南アルプス芦安山岳館】
南アルプスの北の玄関口芦安にある『南アルプス芦安山岳館』です。
周りに立ち寄り湯も沢山ありますので、山から下りた後に入浴がてら寄ったらいいと思います。
山内東一郎のピッケルも2本(1632番と1689番)常設展示されています。
図書室も完備されていて、山岳関係の蔵書がいっぱいあります。

※余談ですが、ピッケルのヘッドカバーや石突きプロテクター、及びリーシュは外して展示して欲しいですね。
2018年05月23日 04:01
51
a_tom  以前、国土地理院のHP「基準点成果閲覧サービス」からは点の記の最新版しか見れないと書きましたが、条件が整えば旧版も見れる事が解りました。

 点の記のPDFが表示されているURLの中に”DataKey=TRXXXX_YYYYMMDD”と書かれた部分があります。TRXXXXの部分はその三角点の基準点コードで、これで三角点を区別しているようです。YYYYMMDDの部分はその点の記に記載されている最終作業日付のようです。点の記に書かれた最後の日付を版数に変えて整理している様子。

 普通に閲覧して、最新版の点の記に移設日や再設日、旧観測日が書いてあれば、その日付を西暦に直してYYYYMMDDの部分を書き換えれば、その当時の点の記が表示されます。多くの設置当初の点の記において、この最終日付は観測日になりますので、設置当初の観測日が解れば、設置当初の点の記が見れます。(普通は選点->設置->観測->点の記作成で進むので、観測日がkey。選点日や設置日では見れない)

 以前、明治23年(1890年)3月以前の点の記は見れないと書きましたが、サーバー上には登録されているようで、上記の方法を幾つか1890年より前の観測日の三角点で試しましたが上手く読めました。

 手書きの明治の点の記は、場合によってはかなり読み辛い。その故か、単なるケアレスミスか、更新時の転記で誤っている場合が希にあります。その場合は上手く行きません。又、1890年以前の古い点の記では、観測日が記載されていないケースもあります(荒川測量官が丹沢一帯に1886年に設置した三等点など)。この場合は設置日(構造日)を入れれば表示されました(それが記載された最後の日付ですから)。また、中には地上権登記日になっている場合もあるようです。また最新版から日付を遡って旧版を追いかけると設置当初の版に至れる場合もあります。この辺は試行錯誤してみるしかないようです。なので、確実に読めるとは行きません。

 今までに二等点約4500点、三等点5400点ほど読んだ履歴から見積もると、二等点の約4割、三等点の約8割位は、設置当初の観測日が解り、当時の点の記に辿り付けそうです(設置当初の点の記が最新版を含む)。一等点は結構改測&更新されていて、何回も過去に遡らねば辿りつけず、途中で途切れて追えなくなるケースが多いようす。そもそも北海道や離島を除くと、ほとんどの一等点は1900年以前と古い。中には年月までで日が書いて無いのもありますし。(二三等点でも都市部の物は、結構改版されていて追うのが大変or途切れる。)

 多くの三角点峰において、設置当初の点の記が信頼できる最古の登頂記録でしょう。一つ一つは小さな記録ですが、束になると立派な博物館。特に一二等点の設置当初の点の記の記載は結構詳しく、面白いです(読むのは大変ですが……)。お試しあれ。
2018年07月25日 09:17
52
a_tom しつこいと言われそうですが……。更に解ったので……。

国土地理院の基準点成果閲覧のURLで”DataKey=TRXXXX_YYYYMMDD”の話。
TRXXXXの部分は三角点を特定する為必須。
YYYYMMDDの部分がその三角点の点ノ記の版数に相当しますが、特定の版数が識別出来る部分まで書けば以下省略可能のようです。

 例えば、奥多摩雲取山の一等三角点を普通に見ると”19980507”版が見えます。ここで”19980507”の部分を”1899”に書き直して再表示すると明治32年に改測された際の点の記が表示されます(99を省略し"18"だけでも可)。雲取山には明治16年(1883年)に内務省によって三角点設置がされていますが、さすがに参謀本部以前の内務省の点ノ記(というものが有ったかどうかは解りませんが、何かの記録はあったのでしょうね)はサーバーに無いようで、それは見れませんでした。"18"だけで表示されるのは、1899年の点ノ記が現存する最古の雲取山の点ノ記だからという気がします。

 ちなみに、前穂高岳の一等三角点「穂高岳」で"189"を指定すると(1896でも可、1890年代に書かれた点ノ記は一つしか無いようです。)、ウェストンの日本アルプスに書かれた「墜落した調査官」の点ノ記が見れます。その調査官とは明治26年(1893)8月1日に選点した館潔彦陸地測量師である事が解ります。順路記載(核心部は二頁目)は淡々としたもの。何が書いてあるか?私が書くのは僭越ですので、まぁご自身でご覧になってみて下さい。一等点なので結構記載があります。地図と見比べてあれこれ推定するのも一興でしょう。

 又、成果異常や亡失により、点ノ記公開中止している三角点について幾つか試しましたが、基準点コードまで含めて書き直せば見れました。

 設置当初の点ノ記版数月日を特定するのは結構困難ですが、年の、それも頭三桁を推定するのは比較的容易です。(観測日が書いていなくとも、大抵は設置や埋標、造標、選点日は書いてあり、同じ年かその後数年内。また周囲の同一冠字の三角点と略同年です)。多分、ほとんどの三角点で、明治の測量官登頂ルートが追えるでしょう。お試しあれ。
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