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2019年11月18日 13:17登山に備えて全体に公開

プチ遭難気分の16,000歩あまり。

 16:00前だった。我が家のそばの老人ホームまで軽く散歩のつもりだった。
装備はウィンドブレーカーとポカリスエットのみ。ヘッドライトをどうしようか、多少思案したが、(自宅から歩いていくし)と、もたなかった。一度も行ったことはなかったが・・・。
 手袋を履き、一眼レフをもち、いざ出発。
 のっけから道を間違え、老人ホームではないルートを進む。グーグルマップによれば、やがて、楕円形のぐるりと回る道に出て自動的に戻るようなルートだ。(まあいいか。道なりに進めばいいのだ)とやや暗くなりかけたなか、さらに進む。
 右手に牧場の建物群を眺めながら、(もうそろそろ左手に眺めることになるだろう)とさらに進む。アップダウンがけっこうある。
 しかし、牧場の建物群は一向に現れない。現れないうちにどんどん暗くなってきた。時刻は16:30少し前。二手に別れる道路にさしかかり、(こんな道路あっただろうか)と思いつつ、ダンプなどの作業車が放置されている近間を選択する。
 今一度グーグルマップで確認するが、楕円形の道が出てこない。ここまで分岐がなかったため、間違いはないだろうと高をくくっていた。いよいよ暗くなってきた。進めども進めども民家が近づく気配はない。(これは、どこかで道を間違ったかもしれない)と、思い始める。
 グーグルマップを見るが、道表示がない。遠巻きに見ると、自宅方面へのルートが。かなり遠い。しかも進めども進めども一向に近づかない。道も次第に不明瞭さを増している。
 ようやく、この道が間違いだったと断定し、戻る。家から出発し、(といっても、けっこう離れていましたが・・・)道迷いになるなんてと、自分に呆れながらも、もうほぼ真っ暗になってしまったことに、けっこう焦りを感じていた。
 幸い、スマホの電波が届く範囲だった。雪明かりで道が辛うじて見えた。まずは、ダンプのあるところまでと、(こんなときこそ落ち着くことが大切だ。落ち着け、落ち着け)といいきかせながら歩く。熊さん注意の看板もあった(正直、この恐怖がかなりあった)ので、「道を間違えたぁ。暗くなったなぁ。」などと、心の叫びを歌(のようなもの)にして進む。
 しばし、歩いているうちにダンプが見える。ようやく戻り、ほっとひと息。グーグルマップで自宅まで帰るルートを探ると、まだ現在地よりもかなり離れた場所にルートが表示されていた。
 溺れる者はわらをもつかむ、というのは本当だった。自宅の位置が再び示され、とにかく戻ればやがて着くだろうと自分で自分を励まし、心を落ち着かせ、道を戻る。
 17:00をまわり、辺りはすっかり暗くなった。ここでスマホのライトを使っては電池切れの可能性もあると、使わず。グーグルマップはつけっぱなしにしていたが。
 やがて、自宅までのルートとほぼ並行して進んでいることに気づく。しばし進めど、道がつながらない。はたして合っているのかどうなのか。できることは分岐がないかどうか気をつけながら進むことと、風の音にかき消されながらも、熊さんよけに珍妙な歌(のようなもの)を歌い続けること。
 そうこうしているうちに、元来た道へようやく戻る。ここで、市有地に着き立ち入り禁止の道路部分が周遊する道路になっていたことに初めて気づく。車表示だったグーグルナビを徒歩表示に直すと、残り約40分、到着予定時刻が17:50との表示。依然として距離はあるものの、元来た道を戻るだけなので、ずいぶん気が楽になった。
 その後は、時折灯る人家のあかりにも励まされ、予定時刻よりも5、6分早く帰宅することができた。

 帰宅後、(あぁそうか、ジオグラフィカを見ればよかったんだ)と気づく。(冷静さを比較的保ちながらなんとか戻ることができたなあ)などと思っていたけれど、やっぱり相当焦っていたことに今さらながら気づく。ヤマレコの機能を使って道中を振り返ると、往復5劼曚匹離廛岨曲發、往復11卍兇痢△△錣籠嗣造ぁ▲廛疏難になるところだった・・・。

 10,000歩行かなかったら、室内でも歩こうかと思っていたはずが、結局16,000歩超、時間にして2時間あまりの暗闇と風吹きすさぶ中での精神修養となった。まだまだ未熟であります。
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