『乙女峠からの下り基調で猛暑を回避』
〜登山のような下山〜
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山梨百名山の遠征が続いたので、混雑する3連休をなるべく回避できるような山行で負担の少ない近場の神奈川百名山でのんびり歩ける山行を考えていました
広島行きの新幹線を新横浜〜小田原と1駅しか乗車せず、バスを乗継、乗り物を駆使して到着した乙女峠ではすでに富嶽がスタンバイしていて、なんとか金時山ピークでも見れますようにと期待して歩きだします
乙女峠の展望台でも富嶽はまだ健在、稜線に乗った事で箱根山方面(神山)の眺望が開け始め、高度を増すごとに芦ノ湖・外輪山、その外輪山の奥のレイヤーには伊豆半島の山々も霞みながらも姿を見る事ができました
ずっと歩きやすかった道も、やや歩き応えのある道に変化するとまもなく金時山ピーク
相変わらず賑やかな山頂でしたが、思っていたよりも人は少なく感じます
なにより眺望がもってくれ、富嶽から奥行きのある外輪山を見渡せ幸せでした
お連れちゃんのおかげで、記念の写真を撮ったり、撮ってもらったりと、ソロの時には一枚も自分の写真など無い事が多いなかで、たくさんポーズをとった一日でもありました(^_^;)
こういう山行は懐かしくもあり新鮮でもあって色々考えさせられます
完全にまったりモードのスイッチのまま、足柄峠を経由して矢倉岳へ
途中足柄峠付近では、下山したかのようなロード歩きや、自販機での補給を経て観光地でも散策している錯覚になりますが、足柄城址で遥か遠くに見える金時山にお別れし再び歩きやすいトレイルへ復帰します
矢倉岳までは本日貴重な登りに少し汗をかき、突然平場が広がると矢倉岳ピークに到着
さすがに少し雲は多くなりましたが、正面の金時山を確認するのには十分な視界で草むらが広がるピークはなんとも穏やかでのんびりした時間が流れていました
あとはひたすらお風呂を目指して山北駅へ下っていく中で、少し開けた場所からは丹沢方面が西丹沢から大山までワイドに見えていました
酒水の滝への寄り道は、金時山から矢倉岳を繋いで歩いた一部として立ち寄れた事で「ただの観光地の滝」ではない感覚を味わう事が出来たと思います
ひょんなことから、珍しくお連れちゃんができた今回の山行
ソロの時には味わえない様々な感覚が新鮮で、自分が忘れかけていたものを思い出すような山行になった事を感謝しています
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