『太平洋(城ヶ島)⇔日本海(栂海新道)本州縦断セクションハイク最終回』
〜フィナーレも(美ヶ原)ロングトレイルで…〜
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9月23日(日)
目覚ましが鳴る前に起きてしまうほど月明かりが眩しいという事は…
雲がとれた証拠と、テントから顔だけ出すと「飛騨山脈全員集合」の姿に圧巻です
月明かりなので、私のカメラでは撮影はできませんでしたが満足ボタンは何度も押されました
そうなると期待してしまうのがモルゲンでしたが、工程から歩き始める事にします…
と片付けが終わると同時位に鉢伏山自体がガスにおおわれてしまいました
一般ルートでありますが、ルートファイしながらの騙し騙し歩きます
三峰山を越えた辺りでだいぶ明るくなり、ようやく天気予報どおりになってまいりました
中央分水嶺を歩いた時に扉峠の自販機で補給した事を覚えていたので、今回も補給ポイントとして工程管理していましたが、なんとそこにはあるはずの自販機がありません!!
「いつまでもあると思うな親と自販機」
幸い近くで水が出ていた事は確認していたのでリカバリーです
茶臼山まで上がってしまうと、あとは美ヶ原までは平坦地
放牧された牛たちのなんとものんびりした雰囲気の中、茶臼山では見えていなかった北アが再び顔を出します、美ヶ原の鉄塔群とのコラボはまるで絵画のようです
ついつい景色に見とれてしまうのですが、足元には地雷原です
乾いているものから生タイプまで、これから美ヶ原ホテルに寄るので全力で阻止します
塩くればまで来ると、まさに観光地です
その観光客の方達に挨拶すると、フェンス越しに牛と同じエリアにいる私が不思議そうです(笑)
烏帽子岩、王ヶ頭とチェックポイントで写真撮影は人がいるので助かります
扉峠の自販機には失恋しましたが、王ヶ頭ホテルでは「パスタともつ煮」を立ち食いそば感覚で注文、ここは自販機もあるので、十分な水も補給して再びトレイルへ
駐車場のある美ヶ原高原自然保護センターまでは、近所の散歩スタイルの方々に挨拶しながら、少しまた近づいた北アに向って歩いていきます
こちらも売店もあり軽食もとれます、バスを待っている人もいてエスケープも可能ですかね
ここからは暫くロードの脇のトレイルで武石峰へ、ここもチェックポイントなので、自作自撮りストックでパチリ
思い出の丘を経由し、暫くのロード歩きはトレイルのクッションの恩恵を再認識
烏帽子岩手前の林道では、その姿が見えると評判どおりの迫力で本当に近くまで歩けるのか心配になります
林道から烏帽子岩のある稜線(尾根道)にのり、1つのピークの1部として現れた烏帽子岩は巨大なロウソクのようで、手前の岩場から覗き込むが気を付けていないと震えが止まらなくなる迫力
ここからは尾根をひたすら下っていくが、コースタイムでは2時間
暗くなるのは間違いなかったので、準備をしてからスタート
幸いトレースははっきりしていましたが、ヘッデン電池残量が少なくなる合図に、消える訳ではないが光量が落ちるので予備電池に交換しその間にモバイルバッテリーで充電しながら歩く
…久しぶりのテント泊なのか、前の晩に充電しておくべきだったと反省
…久しぶりのテント泊「あるある」はもう一点、普段感じたことのない膝への違和感が、やはり日帰り装備との違いを感じます
現状の私の体力では2日で80〜90キロあたりまでが上限ラインなのかもしれません
車道の照明が遠くに確認できる頃、どちらも行き先が三才山出合ドライブインの分岐の標識、おそらく旧道の方が踏まれていて距離が長く、新道は距離が短そうだがトレースが気になる、ヘッデンの電池残量をチャリ区間まで生かしたかったので思い切って新道らしき方をセレクト
最後にゲートに阻まれながら車道に到着、三才山出合ドライブインへまではその車道を少し登り返すが、トラックが猛スピードで迫ってくるので、暗闇のトレイルよりもよほど生きた心地がしない
逆の立場で考えれば、あんな場所を歩行者が歩いている事の方があり得ないので、次回は点滅する予備ライトなどで対策が必要かもしれません
無事にチャリも回収し松本駅へ、途中ふと松本城が気になり経由すると、ライトアップされたお城が池にまで映り込んでいて、とても綺麗でした…
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日記
9月23日(日)鉢伏山〜三峰山〜美ヶ原〜武石峰〜三才山出合ドライブイン
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