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2018年10月09日 12:27未分類全体に公開

生態系の激変した霊仙山と100まんびきのねこの絵本

今更言っても仕方ないのでしょうが、鹿の食害で、熊笹を食い尽くされ、カルスト地形がむき出しになっている現在の霊仙山。それはそれで、楽しめるのかもしれませんが、40年前の笹原ブッシュ時代を知っているだけに、その激変ぶりは衝撃的でした。

秋芳台のような風景をみながら、思い出していたのが、子どもの頃に読んだ絵本「100まんびきのねこ」です。

二人暮らしの年老いたおじいさんとおばあさん。寂しいので、猫を飼いたいというおばあさんの希望をかなえに、おじいさんが猫を探しにでかけます。あちこち探しながらたどりついた丘には100万匹、いやいや一兆匹のねこ! ねこだらけの丘の草木は食べつくされ、はげ山に。食べ物のなくなったねこ達はやがて共食いをはじめ、ついに一匹残らずいなくなる。が、最後におじいさんはただ一匹生き残った、痩せて汚れた子猫を見つけて家につれて帰る、というお話。

鹿は草食動物だから、共食いにはならないか。天敵もいなくなり、食物連鎖も起こらない。となると、人間の狩猟でしか個体数を減らす手立てはないのですかね。山の草木が食い尽くされて餌がなくなれば、里の田畑に当然のように現れる。生態系のバランスがくずれることの深刻さにどう対応すればよいのか、登山を楽しむ者として考えさせられています。
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