運動経験は、幼少期〜高校1年まで水泳(競泳)。
3年前くらいに、ボルダリングを一冬だけ。
抜群に運動神経が良いわけでもなく、中年太り気味の、身長171センチ。
地下足袋のメリットは、落ち葉や草の上を歩くのが最高に気持ちが良い、岩場が楽、下山時はとても軽やか、水に浸かっても早く乾く、そして安い。
実感するデメリットは、足が太くなる(後述)、一足1シーズンもたない、(私は)登りはペースを上げれない、慣れるまで苦痛。
登山靴を履いていた頃は、多少無茶な歩き方をしても登山靴がサポートしてくれると信じていて、結果、下山時に膝が痛くなったり、足を挫いたり、転倒も多かった。
地下足袋を履き始めた頃、足を挫かなくなったこと、今まで筋肉痛にならなかった箇所が筋肉痛になること、ふくらはぎ〜アキレス腱の周りの筋肉がみるみる間に太く逞しくなったのに驚いた。
足裏の感覚が敏感に、足裏と足指を全部使うような感じも自然と身につき、危ない履き物を履いている自覚があるため足運びも慎重になる。
でも、頻繁に爪先をぶつけて激痛に悶え、もう登山靴に戻そうかと思うこともしばしばあった。
今年は辛い登山をしたくないなぁと思い、「息が弾む程度に、一定の心拍数で、汗ほどほどに」を心がけ、景色を楽しみ、空気を味わい、お米と休憩を充分にとり、のんびり歩くようにした。
そのおかげか、足裏の感覚は更に敏感に、指先はよく力が入るようになった。
(先週末の登山のように、ハイマツで足元が見えず転倒、は、単なる不注意)
でも、きっと、いいことづくめではないはず。
もしハイスペックな登山靴を履いたら、「やっぱ登山靴最高だわ」って、あっさりと地下足袋を捨てるかもしれない。
良いものの使い心地を知らないのも幸せだよな、と思ったりする。
今年おろしたものは既にボロボロだけど、あと一回はいけそう。
どうも気に入らなかった某メーカーの高価な地下足袋は、スペアとしてザックの中に。
そして、買い置きを忘れずに。
ついつい地下足袋に誘われて
日記拝見させていただきました。
私も地下足袋で爪先が石に
当たる事で嫌になりました。
今は指先に鉄が入っている
安全靴の様な足袋を履いてます。
なかなか良いですよ。
こちらこそ、はじめまして。
レポートを拝見して、地下足袋の人がいた!と、嬉しくなりました。
まだ安全タイプの地下足袋は履いたことはないのですが、ずっと気になっています。
おそらく、こちらはあと1ヶ月もすれば地下足袋で歩けなくなると思うので、来年の夏山で履いてみようかな。
貴重な情報ありがとうございます!お互い、怪我なく楽しみましょうね。
おはようございます。
足袋とは少し違いますが、五本指のファイブフィンガーズという靴?を持ってます。Vibramソールですが、薄いです。
足裏感覚というのが、実感として良く分かりました。私の場合、下道歩きも長いので山道多めの時しか履いてません。あとは近所の散歩とか。この時期は足裏も暑くなって大変ですね。
こんにちは。
五本指のシューズの方と一度すれ違ったことがあります。カッコイイですよね〜、自分のボロボロで土だらけの地下足袋が、少し恥ずかしくなりました笑
北海道で、車を降りたらすぐ登山口、しかも冷涼なため、足裏が暑いという経験は未だ無いです。足裏が暑いとは…重くダルくなりそうですね…
地下足袋も、導入を検討してみて下さい。
お互い、怪我なく、山を楽しみましょうね
わたしは山によって地下足袋を使い分けています。沢登りはラバーソール、藪はスパイク足袋です。
画像はマジックテープ仕様ですが、コハゼ10枚のものがわたしの好みです。よりピッタリします。
登山靴を履いた山の伐採業者を見たことがありません。またヤマレコにも度々登場する北海道大学山岳部出身者は、皆地下足袋です。雪山以外は地下足袋に勝る履物はありませんネ。ただし、履きこなして慣れることが必要ですネ。
こんにちは。
地下足袋愛用者さんなんですね!嬉しいです、北海道には全然いないようなので。
でも、北大山岳部出身の方々は、地下足袋…地元北海道で何故浸透しないのでしょう笑
私はどこでもラバーで、ワークマンのコハゼ12枚を愛用しています(確かに、マジックテープタイプに見えますね)。
じいさん山菜採りに行く時に履いてたわ〜なんて言われます笑
昔は野山を歩く時、山越えの旅をする時、女性も草履か足袋でしたよね。
日本の伝統的な登山靴です。これからも愛用します。
お互い、怪我なく、山を楽しみましょうね。
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