[使える!役立つ!道具・装備] トピック | |
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2009年11月05日 13:04 アイゼン・軽アイゼン(またはスノーシュー) |
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honsama |
そろそろ山では雪の便りが聞かれるシーズンです。 低山でも軽アイゼンは必要ですし、これから購入を考えている人もいらっしゃるかと思い、新しいトピックを作ってみました。 無雪期にはほぼ無縁なギアですし、使わんことには良し悪しがわかりづらい類かと思いますので、皆様のお奨め、失敗談などお聞かせ下さい。 また、ワタクシは未体験のスノーシュー。どなたかご利用なら使い勝手等々お教え下さいませ。気になっております。 |
コメント | |
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2009年11月05日 12:49 1 |
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honsama |
ということでまずは自ら…。 トピックの写真はワタクシが最初に購入したマウンテンダックスの6本爪軽アイゼンです。 最初に登った「雪山」(?)は奥多摩の鷹ノ巣山(1737m)。登路とした稲村岩尾根は奥多摩三大急登の筆頭であり特に山頂直下の登りはなかなかヤな感じです。雪の凍結した北寄りの急斜面で爪をザクッと効かせながら歩くと何だかイッパシの山ヤの仲間入り(今思えば相当勘違いですが)と思い上がったのをよーく覚えております。 さて、軽アイゼンといえば4本もありますが、土踏まずがフラットになったソールじゃないとうまく機能しなさそうなのもあり、6本爪を最初から購入しましたが4本愛用の方、いかがでしょうか? |
2009年11月05日 13:31 2 |
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aoyama |
スノーシューネタでいきます 所有しているのは ・MSR Lightning Ascent 25 周りのメンバーは「TUBBS」「ATLAS」使いのヤツもいますが多くはMSRかなと・・・ 利用のフィールドは北海道なので春先以外はラッセルすることが多いです ちょっと圧雪された感じだと横滑りするモノが多いようです (MSRは横滑りしにくいようです) シューズは冬用の登山靴やスノーボードシューズのまま履けますのでB.C.でボードって方にもお勧めです |
2009年11月05日 21:45 3 |
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mino-URL |
(^o^)/ ハーイ!!4本爪使っていまーす!! 私が買った動機は、春山での残雪で使える軽アイゼンが欲しいって思ったからでした なぜ4本にしたかと言いますと・・・ ※ 装着が簡単 ※ ザックに常備していても邪魔にならない大きさ ※ 購入時の価格 この3点に重点を置いてしまい4本となってしまったのです 実際に使ってみての感想ですが、フラットじゃないソールのためhonsamaさんの仰るとおり爪が半分機能しておりません あと、歩行時も蹴り出すような歩き方だとつま先部分に爪が無いので確実に滑ってしまいます 雪面に対して垂直を意識した歩き方をすれば使えないわけではありませんよ あとは靴のソールに合わせて間にゲタを噛ませて爪の掛かりを改善すれば・・・・とは思いますが、6本爪に替えようか迷っています 携帯性の良さは捨てがたいんですよね |
2009年11月05日 22:27 4 |
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kideki |
スノーシューを買ったけれど、登山者の多い山では完全にアイゼン有利、アイゼンで踏み固まれた跡を歩くのは歩幅が合わず辛いだけです。
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2009年11月05日 22:48 5 |
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メロンパン |
SnowPeakの変形6本爪を使って…まだ使っていません。 http://www.snowpeak.co.jp/catalog/products/detail/743 先日買ったばかりです。 なので、使い心地は未知の世界。 選んだ理由は、手軽そうで安かったから。 冬山未経験なので、アイゼンを使った歩き方さえ知りません。 今年の冬、少しずつ学んでいきたいと思っています。 |
2009年11月06日 20:32 6 |
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honsama |
アイゼンというと当然ながら雪山イメージで「初心者」には縁遠い・・・という感じですが実際には雪が積もらないような低山でも万一の備え(早朝の日陰で凍結した斜面に出くわす事もありますよね)として装備に加えたいところです。 aoyamaさんはMSRユーザですか!スノーシューの代表ブランドですね。定価が高く値崩れもしないブランドですがやはり性能は信頼できそうですねえ。kidekiさんの情報も参考になります。やはりケースバイケースで最適な道具を使わんといけませんね。 mino-iskwさんの4本爪情報はこれからアイゼン買おうという方には多いに参考になりそうですね。確かに4本爪の携帯性は捨てがたいほど小さくて軽いですよね。安いし・・・。 melompanさん、無理せず慎重に、雪のお山を楽しんでいただければ幸いです。 6本であればアイゼン歩行技術云々はあまり意識せず行けると思います。堅雪をザクザク歩くだけでも楽しいですよ、きっと。ただし計画/装備は万全をお奨めします。 追加情報としては・・・私はいま10本爪で5月の八ヶ岳に行く程度ですが6本爪よりかなり歩きやすく安心感もあるので6本からグレードアップしてよかったという所です。もっともアイゼン歩行技術については結構研究&実践をした上ですけど。 軽アイゼンで行けるところ/無理なところの判断が重要のようです。 |
2009年11月06日 21:49 7 |
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TakuKitazawa |
初心者ながらの質問ですが、アイゼンは装着しない時何処にしまいますか?以前ザックに入れていたら穴だらけになった・・・・。
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2009年11月06日 23:33 8 |
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marcy |
marcyです。久しぶりのカキコになります。アイゼンですかぁ・・・ やはりアイゼンは12本でしょう!!以前夏山の雪渓で12本で 行ったらすごく快適でした。(まぁ低山なら6本爪とストックで十分ですが。) 前爪だけで登れるし。でもアイゼン歩行の基本はフラットフット。12月の富士山で随分練習しました・・・ 滑落停止の訓練より(転んだらまぁ止まりませんよ)確実な歩行が一番!! またスノーシューは履いたことが無いんで分かりませんが、いつもわかんでした。 右手にスコップ、左手にストックでのスコップラッセル。スノーシューの方がいいのかなぁ・・・ とにかく雪山道具は専門性が高いんで熟慮してください。 それから、道具を使いこなすことが必要です。アイゼン持って行っても、使えなければ意味ありません。雪山はしっかりとした指導者の下に訓練を積んでください。 lightninngさん。アイゼンは専用のアイゼンケースに入れましょう。ザックに穴があいたら修理すればいいですが、山行中にガス缶やテルモスに穴開けたら命取りにもなりますよ。 |
2009年11月07日 20:58 9 |
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honsama |
確かに、marcyさんの仰る「雪山道具は専門性が高く熟慮」「しっかりした指導者の下に訓練」という言葉はその通りですねえ。 今のところ雪(のある)山には相当気を使って行くようにしていますが、森林限界以上の単独は厳冬期はヤバいということで残雪期の八ヶ岳が関の山です。またなるべく複数で行くこととし、単独では初コースとマイナールートはまず避けます。 それでも道具とその扱い方には習熟しないとマズいように思い、低山中心に訓練したつもりではありますが、そろそろ独学も限界という感です。 ちなみにアイゼンは靴よりも寿命長いですから厳選して納得のいくものを買うのが良いと思います(手入れも必要ですが)。 |
2009年11月08日 01:34 10 |
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夏前から全く山に行けずションボリの「千円」です。 スノーシューのご意見を私もお聞きしたかったのですがなかなか投稿がないので私の数少ない利用での感想を。 まず、もぐるような新雪ではテレマークスキーや山スキーの機動性にはとても及びません。ただ、雪質に関係なくスキーではジグザグを切りたい傾斜の登りでもスノーシューは直登可能です。 芦峅ワカンとの比較では、スノーシューの方が遙かに浮力はあります。 まだ利用回数が少ないので、あの程度のクランポンでどの程度有効なのか感触がつかめず、下降が怖いです。左右が切れた痩せ尾根では傾斜がそれほどなくても前を向いて下る度胸なく、ピッケル頼りに横向けにおりました。そもそも横向け歩行など考えられていないのでチョー不安定ですが、ただただピッケルに頼るのみ。ちなみにスノーシューは後ろ向けには降りれません。理由は、スノーシューのカカトは固定されていないので足を(従ってスノーシューを)持ち上げても降ろし始めるとすぐに下端が雪に刺さって下の方にスノーシューを持っていくことができません。 芦峅ワカンより沈まない分、そして芦峅ワカンのようにアイゼンと併用できない分、下りには向かない装備と感じます。 森林限界を超えるルートではアイゼン必携という感じです。最もこれは芦峅ワカンでも同じですが。 皆さんの利用印象の投稿をお待ちしています。 |
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2009年11月08日 17:54 11 |
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honsama |
milleYenさん 貴重なスノーシュー情報、ありがとうございます。冒頭に書いたようにワタクシはスノーシューの使用経験がまったくないのでなかなか参考になります。 浮力がワカンより格段に良い、というのは雑誌や専門書その他の記述でよく目にしますが下りでの使用感は初めてお聞きするところで興味深いです。 しかしながら、スノーシューというと斜度の小さい樹林帯を交えたルートでの道具(ワカンより高い浮力を活かして雪上歩行する・・・)というイメージで、森林限界以上のやせ尾根での歩行はやはりアイゼン前提、という気がしますけどいかがでしょうか?その辺りは北海道でガリガリやってそうなaoyamaさんがお詳しいよーな気がしますけど、どーなんでしょう! ちなみにスノーシューで行くフィールドとしては入笠山とか黒斑山といった想定をしています。 |
2009年11月10日 00:07 12 |
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こまどり |
雪の季節の登山とは縁遠かったので、4本爪アイゼンを持っているのみです。でもほとんど出番がありませんでした…。 冬は持っているクロスカントリーのスキーで冬期閉鎖されている国道を上ろうか、位しかしなかったので…。 4本爪だと冬の低山の緊急用装備としても不安なので、ちょっと考え中です。やはり6本爪でしょうか。 |
2009年11月10日 12:45 13 |
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honsama |
Komadoriさん 書き込みありがとうございます。ちょこっと山行記録を拝見しますと白馬大雪渓にも過去行かれてるんですねえ。ワタクシは行ったことないので羨ましい限りです。その際はきっと4本爪の軽アイゼンだったのではないかと思いますが、冬は「登山」されないのであれば(クロスカントリースキーも羨ましいです)、やみ雲に6本爪にする必要もないかなー?とは思いますがどうでしょう。 以下、これから軽アイゼン購入を考えられている方に(あくまで私見ですが)僕のアイゼン使用感をちょっと書きます。 4本を使ったことがないのですが、おそらく6本の方がだいぶ歩き易いとは思います。特に低山では日陰と日なたの関係で凍結した路面と石やら泥やらグジュグジュのミックスみたいなところが結構あります。その場合軽アイゼンを付けたままグジュグジュの道を歩くことを強いられるのですが、6本だと土踏まずの前後部分だけで体重を支えますので如何にフラットフッティングしても安定感は低いです。4本であればさらに不安定かと思うと、4本のグレードアップとして6本に買え替えるのはアリかと思います。 とはいえ、これが10本になると歩き易くなる反面、今度はサイドの爪をスパッツに引っ掛けてしまう頻度が非常に増えます。それが元で転倒したらシャレになりませんので6本⇒10本以上の場合、歩き方を変える(≒訓練する)ことが必要かと。 ワタクシの知る範囲で言うと、雲取山(2017m)を含む奥多摩レベルであれば6本爪+ストックという組み合わせでOK、という気がしており、これを超えるコース(つま先でスタンスを取る箇所では特に!)では10本以上+ピッケルが必携かなと思います。今年は僕もアイゼン&ピッケルワークを地道に磨かないといかんなあ。 |
2009年11月10日 20:06 14 |
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メロンパン |
honsamaさん アドバイスありがとうございました。 6本の方が「アイゼン歩行技術云々はあまり意識せず行ける」んですね。そんなことは考えもせずに4本を買っちゃいました。買う前にちゃんと調べたりアドバイスを求めたりすれば良かった… それから、「雲取山(2017m)を含む奥多摩レベルであれば6本爪+ストックという組み合わせでOK」という指標は参考になります。私は丹沢を巡る程度です。とは言っても山は馬鹿にできませんから、冬に山を歩くときには十分に備えて臨みます。 |
2009年11月11日 00:12 15 |
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こまどり |
honsamaさん ありがとうございます。 ヒルが怖いのでずっと丹沢に近寄らなかったのですが、冬に行ってみたいと思っているので6本爪にしようかと思います。 4本爪は雪渓で使いましたが、あまり役立ったという感じがしませんでしたので、きっとまともに爪が使えていなかったんだと思います。 雪の山は、登りはじめの頃にGWに何も考えずにスケッチしに北八ヶ岳に夏山装備そのままで行ってぐちゃぐちゃになったきりです。 今考えるととんでもないですね。 |
2009年11月11日 12:34 16 |
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honsama |
melonpanさん komadoriさん レス、ありがとうございます。丹沢は1度、烏尾尾根から表尾根に上がり塔ノ岳に登ったきりですが奥多摩に比べ急峻な感じの山並みですしところにより鎖場もあるので(奥多摩ではまずありません)お気をつけてくださいませ。 あと、たとえ6本爪でも購入時には靴を持参して実際に装着した方が絶対いいです。アッパーがやわらかすぎるとバンドの締め付けがきつすぎる場合があるので店員さんチェックとご自身の感覚で試さないと使用に耐えないこともあり得るかも・・・。 |
2009年11月15日 09:54 17 |
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mountain |
こんにちは! 初書き込みです。 アイゼンは4本、6本、12本、モノポイントと色々使用していますが、4本は一番不安定ですね。 最初から4本爪アイゼンの使用が予想されるような冬の低山ならばスパイク長靴の方が安定して登れるような気がします。 6本は若干ましですがフラットフッティングしかできないので段差を乗り越えたりするのはやはり難しいです。 急峻な夏場の雪渓のアプローチの場合も自分は気フロントポインティングのできる12本爪を使っています。 スノシューはデナリアセントを使っています。 確かにワカンより機動性があり、楽ですが、独特のカポカポした歩き心地はあまり好きになれません。 アイゼン+ワカンの方が男らしくて自分は好きです…。 最近、スノーシューから雪山登山を始める方が多いようですが、 初めての方が行くようなところはすでにトレースがバッチリでスノーシューの出番がほとんどありません…。わざわざスノーシューで歩かれていますが、ツボ足で十分のような気がします。。 それに、スキーが使える所なら、これほど早くて楽しいものはありません。最近は登山靴でも装着できるビンディングがあまりないようですが。 |
2009年11月20日 01:16 18 |
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メロンパン |
honsamaさん、mountainさん、遅くなりましたがアドバイスありがとうございました。 使う前から4本爪アイゼン(変形6本爪ですが)に不安を感じ始めてしまいましたが、まずは丹沢の崩落があまりない低い山で雪を体験して、アップグレードするかどうかを判断したいと思います。 登山靴を持って行くのを忘れないようにしなければなりませんね。4本爪アイゼンを買ったときも靴を持参せず、店員さんにも相談せず、一番値段の安いものを手に取り、そのままレジに並んで買いました。山に行く前に装着できるか確認しないと…。 |
2009年12月25日 19:19 19 |
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sarushippo |
モンベルのスノーポンってどんなもんでしょう? スノシューとアイゼンを足したようなものらしいのですが… 今年、雪山 遊びデビューしたいと思っているのですが、夫々揃えるとなると結構かかるのでリーズナブルなスノーポンってどうだろうかと思っています。 知ってる方がいらしたらアドバイスお願いします |
2010年01月11日 23:04 20 |
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tomotin |
初めまして! スノーシューを買って冬山をはじめました。 スキーは興味がなかったので 冬でも山に行けるようにスノーシューを買いました。 MSRのDENALI ASCENTです。 下山の時にはスキーがかなり羨ましくなります トレースが付いていてもつぼ足では埋まってしまうので やっぱり必要だと先日実感しました。 ちょっとぐらいの急なところもズルッと落ちることなく 登れちゃいますよ。 専門的なこと言えませんが 横滑りもすることなく気に入って使っています。 |
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