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[使える!役立つ!道具・装備] トピック
2011年01月15日 20:51
「貧者」の冬山装備
honsama 皆さんのレポも雪(のある)山のものが増える季節となりました。
本格的な雪山に限らず、冬の山は寒いですね。低山でも凍結のおそれがあれば軽アイゼンなども必要になりますし、「雪山」向けのウェアなどはとにかく高価!バカ正直に買うと出費もものすごく嵩んでしまいます。
そこで、なるべく出費を抑えた冬装備の工夫などをお教え下さい。もちろん低山での装備も含めてのお話ですヨ。
(とはいえ生死にかかわる場合もあるので過剰な「手抜き」も危険ですが・・・)
この辺の話はレポでもあまり書かれないので皆さんの装備・工夫を知りたいなーとの趣向です。

コメント
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7件中 1-7件を表示
2011年01月15日 20:50
1
honsama

  

・・・ということで自身の工夫から。。。
昨年あたりから冬は八ヶ岳日帰りレベルの山行が増えてきました。
晴れていても風が強かったり内陸性の気候とやらで冷え込むエリアでもありますが、だいたい以下のような構成で歩いています。

■ベースレイヤー:吸湿発熱素材や速乾の長袖や半袖Tシャツの2〜3枚重ね
→いずれも「安物」でフツーに売っているもの。最近いろいろ出てますよねえ。

■ミッドレイヤー:ちょい厚手のフリースフルジップ
→まあユニクロです。なので2000円くらい?

■アウターレイヤー:marvel peak「ストレッチウォータープルーフシェル(MOB0503)」写真のもの。
→さすがにアウターは防風命ということで登山用品ですが・・・雪山用ではなく「雨具」の類いです。。。ですが、妙にフードと襟ぐりが深く鼻くらいまでは覆えるので雪山向きです。生地もやや厚めのような。定価は1万5000円くらいのようです(僕の場合は近所のVictoriaで売れ残り価格1万円くらいで購入)。

■足回り:吸湿発熱素材のタイツ+秋冬用山ズボン+オーバーズボンとして厚手の雨具
→これも夏用のものをそのまま流用してますが不足は感じません。タイツもスーパーの衣料品売場で売っている「まがいもの」ですが今のところ大丈夫。

■その他:ニット帽+ネックゲーター
→ニット帽は一度山で落して買い直しましたが石井スポーツで¥2000台の安めのもの、ネックゲーターと言えば聞こえはよいですが実態は食品スーパー「ライフ」の衣料品売場で買ったもの。正確にはネックウォーマーの類いでしょうか。スキー用品メーカー「HEAD」の縫い取りがいちおうありますがライセンス生産の安物です。

とまあこんな感じで「安物」や「夏用」を使っています。
安物も使って不足ないようにするコツ(?)はやはり綿を使ったものは絶対に避ける、くらいでしょうか?化繊100%であれば汗の乾きも早いです。

他の方はいかがなもんでしょう??
2011年01月15日 22:03
2
kideki 同じ様なものです、
廉価版の速乾発熱素材のアンダーウェアにフリース、アウターは合羽です。氷点下でも十分に暑いです。
コツは大汗をかかないように極力薄着、少し汗ばむ程度が理想ではないでしょうか、
気温によって重ね着の工夫を、

休憩時に冷えないように予備の防寒着を持っていきます。
私の山行記録も参考に。
2011年01月15日 22:50
3
honsama kidekiさん

書き込み、ありがとうございます!kidekiさんの記録も拝見しました。
大汗をかかない・・・というのは自身の体験でも非常に頷けます。
僕も上記のミッドレイヤーはもっぱら風が強い森林限界越えの前に初めて着ることが多いです(それまでは薄着でも歩いていれば充分寒くない)。逆に暑すぎることも多々あり・・・。
「雪山用」みたいなシェルは店で羽織ってみてもちょっと暖かすぎる感じもありますし、それらを着ている方のご意見もうかがいたいところですが・・・。
2011年01月15日 23:18
4
kideki 昔情熱とお金がある頃、マーモットのアウターを持っていましたが、確かに生地が厚い分暖かいのは確かです、
現状の私の山行では十分暖かいので不要?

冬山のアウターは脇下にベンチレーションが有ったり、越しまわりに防風のフラップ?が内側にもう一枚有ったり、一工夫がされています。

いずれにせよ高価なアンダーに冬季用のアウターで大汗を掻いていたら勿体無い(辛い)だけでは?
2011年01月16日 23:13
5
nagagutu honsamaさんはじめまして。

今年から冬山を始めた初心者 ですので、大変参考になります。
まだ1回しか行っていないのですが、以下の装備で北アの吹雪で寒さは感じませんでした。
ベースレイヤー:フラッドスキンメッシュ&キャプリーン4
ミッドレイヤー:ユニクロのフリース&ジャージ
アウター   :スキーウェア

今回購入したのはベースレイヤーだけで、残りは押入れの中から引っ張り出してきました。
2011年01月17日 13:02
6
honsama

  

nagagutuさん、コメントありがとうございます。
「北アの吹雪」…燕岳の記録ですね?改めて動画を見るに凄い風ですねえ。スキーウェアはさすがに湿気を出さないようですね…。

さて、レイヤリングの話が続いたので「水凍結防止ネタ」を追加します。
皆さんの記録ですとペットボトルやハイドレーションの水が凍ってしまった話がチラホラ…です。
僕の場合はそもそもハイドレーションは使っていない(正確にはお金が回っていない…)ので無雪期は専らペットボトルです。
冬にザックのポケット等に付けていると当然凍りますが、ザックに入れてしまうと水分補給が滞る、ということで写真左の「保冷専用水筒」を使っています。普通にその辺の店で売っているものです。
これに入れておけば水が凍ることは(今のところ)皆無です。森林限界を超えるまではザックに括り付け、山頂アタック前にはごくごく飲んでザックにしまいます。
また、俗に言う「テルモス」でなく「象印」ですが家にあった0.6Lの子供用水筒(写真右。商品名:Tuff Kids)は一日中氷点下でも充分に保温してくれ有難い存在です。これも「山専ボトル」とかであれば5、6千円はしそうですが…家の在庫なので0円?
2011年01月17日 22:20
7
kideki 冬季は水分補給量は少なくハイドレーションは必要なく感じます。
容量の大きい魔法瓶に熱湯を入れておけば、カップラーメンに使ったりコーヒーにしたり、白湯でも体が温まります。
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