[ライトウエイト 軽量化への道] トピック | |
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2011年11月07日 11:06 寝具に関する軽量化 |
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tabio |
十分な安眠は健康や安全山行の基本です。 シュラフやマットなど、寝具に関しての軽量化の情報を共有致しませう |
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2011年11月07日 09:46 1 |
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tabio |
世界最軽量のスリーピングマット 以前daizさんから教えてもらった 「世界最軽量のスリーピングマット 山と道U.L.Pad15s 」 http://yamatomichi.blogspot.com/2011/04/ulpad-15.html サイズ:50x100cm 重量:75g は、やはりどう考えても軽い! 税込:3360円 買うかどうしようか、悩んでる・・・ 「山より道具」のブログでもレビューしているのでこちらも参考になる。 http://ulgoods.exblog.jp/ |
2011年11月07日 11:08 2 |
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tabio |
夏場のUL山行なら寝具はシュラフカバーやインナーシーツでも代用できるが、10月〜11月になり明け方の気温が一ケタ台に冷え込むようになるとやはりそれでは寒い。 と言うことで何か軽量で代用になるものはないか?と探してみた。 見つけたのが、台所のレンジフードなどに貼りつける「レンジフードフィルター」 勿論、100均などで売っているペラペラの物では保温効果などほとんどない。 が、業務用や高級品と称して1cm±という極厚のレンジフィルターが売られているのを見つけた。 写真の下側にあるのが、「ニッパク」と言うメーカー製、上側の白いマットがネットで購入したノーブランド品。 「ニッパク」製は サイズ:48cmx180cmx5mm 重さ:63g 材質:難燃性ポリエステル繊維 「ノーブランド」品は サイズ:58cmx160cmx10mm 重さ:148g 材質:不織布(表記なし) 両製品を比較すると、「ニッパク」製は軽いし、繊維も柔らかく肌触りもいい。 「ノーブランド品」は厚みが10mmと倍あるのでその分重量も重たい。 使用している繊維が硬くゴワゴワで、肌触りもイマイチ、どことなく安物っぽい。 ま、売っている会社からすれば、レンジフィルターに肌触りや軽さなど言う方が異常で単なるクレーマーとしか思わないだろう。(笑) 今回、「ノーブランド品」を山に持って行きインナーシーツと一緒に使って安眠テストをしてみた。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-147200.html 結論として、 使えないことはなさそうだった。 睡眠環境は10℃±2℃程度だったが、地面からの冷気もあってちと寒かった。 まず、基本的なサイズが失敗だった。 仰向けに寝てそのまま一晩中動かない寝相のいい人なら、幅58cmでもなんとか使えると思うが、自分のように一晩中寝返りをうったり、横になったり寝相が悪いと上に掛けたフィルターが直ぐにずれてしまい、そのたびに冷気に起こされてしまった。 特に体を横にした時は、絶対的な幅が短く、横から冷気がスースーだった。 横になっても体が覆えるように少なくとも幅80〜90cmは必要だった。 次回もう少し幅の広いフィルターで再テストしてみたいと思っているが、あまり幅を広げたり、大きくしたりすると、今度は重量も重たくなるし、嵩張ってパッキングに苦労したり、ザックに入らなくなってしまう。 大きさにも限度があるので難しい。 また、レンジフィルターは他にもメーカーや販売会社が数社あり、製品の質やサイズも色々ありそうでその辺をリサーチすればいいものが見つかるかも知れない。 と言うことで、もう少し実践、検証を重ねる必要がありそう。 ちなみに、この極厚フィルターは下に敷いても使えて、プチプチシートよりだいぶ暖かかった。 |
2011年11月29日 11:12 3 |
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tabio |
「世界最軽量のスリーピングマット 山と道U.L.Pad15s」 実践使用レビュー 日付:11月26日〜27日 場所:奥多摩、笹尾根、標高約1000m 天候:晴れ 気温:最低気温(明け方)ツエルト内約1〜2℃、外気温約0〜1℃ 結論として、地冷気からの防寒効果は相当高い、との印象だった。 前回の山行までがプチプチシートだったので余計に暖かく感じた。 クッション性も良く、ツエルトの中で座っている時、お尻に敷いておいてもその保温効果は実感できた。 実際の使用状況は、 グランドシート(ポリエチレン製70Lゴミ袋切り裂いたもの) ツエルト(アライ ビバークツエルト1) ツエルト内シート(100均ペラペラ銀マット) の上での使用。 そして、シュラフはナンガ ナノパック300SPDXを使用。 ★ゴミ袋のグランドシートは地面からの湿気はほぼ完全にシャットアウトできるのでお薦め。 重量も約20gと超軽量。なんと言っても10枚100円のコストパフォーマンスは汚れたら即使い捨てでも気にならない。 ★またペラペラでもツエルト内に銀マット一枚敷くと格段に居住性がアップする。これも100均製で十分。 ★今回、地冷気の遮断は出来たが、肝心のシュラフの方は寝られないことはないがギリギリ寒かった。 カタログ表示では、快適使用温度ー5℃、最低使用温度−10℃となっているが自分には快適と言うほど安眠は出来なかった。 逆言えば、このスリーピングマットのおかげでどうにか眠れた、ということかもしれない。 と言うことでこのスリーピングマットは値段は若干張るが軽量さと保温効果を考えるとコストパフォーマンスは高いと思った。 今後は雨などで濡れたり湿ったりした時にどんな感じになるのか?も知りたい。 それと、どの程度までの低温でも断熱保温効果があるのか?も知りたい。 が、わざわざ改めて試しに行くのも・・・ 誰かに試してもらいたい(笑) 注意事項として、ザックの中に丸めて入れる時は、無理に入れたり出したりして他の荷物の突起などで引っ掛けて破かないようにする必要がある。 耐久性、耐用性はあまり高くない。 ちなみに幅は50cm要らないので45cmに切り落とした。 重量は75g→67g=約8gの微軽量化。 ザックへのパッキングも若干楽になった。 山行記録は、 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-152559.html |
2011年11月29日 21:20 4 |
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westup |
「世界最軽量のスリーピングマット 山と道U.L.Pad15s」 このキャッチコピーを以前見た時、これだ と思いましたが「ザックから出す時は破らないように注意。」のコメントに、何とか踏みとどまっているうちに「他にもあるんじゃ〜 」とのんびり構えていました。耐久性以外は、超お買い得、ですね |
2014年01月28日 12:45 5 |
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long_peace |
軽量スリーピングマット素材 490mmX920mmX15mmで約100g 去年から10泊程度使用しています。 結構暖かく、クッション性も有りおすすめです。 耐久性はあまり無さそうですが価格を考えれば、かなりお得かと思います。 但し、販売単位が1000mmX2000mm、 厚みは色々有ります。 畳みたいなのが届いたので、びっくりしました。 こちらで購入できます。 ゴム通 http://gomu.jp/item/10944 |
2014年01月29日 21:31 6 |
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westup |
longpeace さん こんばんは 写真で見た限り 結構暖かそうですね 。 厚み次第だと思いますが、何mm程度がどの程度暖かく、しかもロールしやすいのか、がとても気になりました。写真の感じでは、反発係数はありそうですが、堅そうでロールしにくい印象を受けましたが。 是非、レポートをお願いします |
2014年01月30日 23:23 7 |
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long_peace |
westupさん ご質問の件ですが、私は15mm厚しか持っていません(嫁に合わせて厚めにしました) 使用状況としては 9月末の蝶ヶ岳(トイレ前のドラム缶に氷が張っている状況)でナンガポーリッシュバッグ450DX使用の嫁が全く下からの寒さは感じなかった(私もですが)とのこと また、車中泊ですが、明け方車の窓に霜が降りる状況でマットからの冷えは感じませんでした。(もちろんエンジン停止状態です。) ともかく保温性は結構有ります。 夏場の平地なら暑いぐらいです。 結構ロールしやすく、巻き癖は結構つきやすいです。(低反発枕のコシがある感じ、もしくはねっとり感の有るフォームマットかな) 但し、15mm厚なので、ザックにはパッキングできません 外付けが定位置になっています。 全く水を吸わないようなので濡れてもタオルで拭くだけ、ただ傷がつきやすいので・・・ 砂利や岩が出ている状況に慣れた人なら10〜12mmでもいけると思います。 草場や完全に地ならしされている場合ならもっと薄くでも行けるかも 強度的に弱そうなのであまり薄い物はオススメしませんが 強度といえば、15mmでも思いっきりつかんで引っ張れば千切れました。 ちなみに、少しでも強度を上げるため、表面をガスコンロの遠火で炙って少し溶かしています。 もし人柱に手を上げて頂ける方が居られましたらレポお願いします。 逆にご質問など有れば分かる範囲でお応えします。 |
2014年02月01日 05:36 8 |
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westup |
longpeaceさん 詳細なレポートありがとうございます。 この貴重な使用レポが情報交換の良さですね :lol 「申し分のない保温性能」と「吸水性がない」点、さらにコスパから考えると: 「山と道U.L.Pad15s」匹敵する感じがしますね 15mmを基準に使用状況に合わせて、「色も厚さも選べてうれしい価格」と我々が気づいていないだけで、素晴らしい素材があるもんですね。 |
2014年05月29日 00:59 9 |
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Reynard |
シュラフカバーよりも防水性の高い軽ビビィサックのレビューをリンクしておきます。持っていると安心感があります。 182グラム 軽ビビィサック ZPacks Pertex Quantum Bivy http://www.yamareco.com/modules/diary/20565-detail-57921 |
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