六甲山系・修法ヶ原〜洞川梅林〜大師道 梅の香にさそわれて
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コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
◇地 図 昭文社「六甲・摩耶」 ※ビジター参加可 |
写真
感想
陽春の日差しを受けて、城山の急登を落ち葉を踏みしめながら登って行くと、辺りの木々は芽を膨らませていた。その薄い緑が日一日と濃い緑になり、夏には新緑を楽しましてくれるだろう。修法ヶ原を過ぎ、洞川梅林辺りから冷たい風とみぞれ混じりの雪が舞い始めた。洞川梅林の梅は1〜2本咲いて、ほかの梅はしっかりと肩を寄せあわせてスクラムを組んで、開花の出番を待つ梅のつぼみが多かった。梅林の中の日溜りで時折激しく降る雪を、雪見膳としゃれこんで昼食をとったが、その後も天気の移り変わりが激しく、長居は無用と早い下山となった。
「梅の香にさそわれて」、と計画された例会でしたが、真冬に戻ったような寒い一日でした。城山への急登も汗が出ることなく、「今日の“衣服調整”は“脱ぐ”ではなく“着る”」、と誰かが上手いことをいっていました。善助茶屋跡では1本の紅梅が満開でした…少し過ぎていたかも…。洞川梅林では、残念ながら梅の花はほとんどなく、代わりという訳ではないでしょうが、あられのような雪が降ってきました。少しでも雪が避けられそうな場所で早々に昼食を食べ、さあ出発、という頃に日が差してきました。それではここでお茶をと、背負ったばかりのザックを降ろして持ち寄りのお菓子でコーヒーをいただきました。お茶タイムが終わった頃にまた雪が降り始め、慌てて片付けをして、大師道を通って諏訪山に下りました。昨年は梅見には遅かったそうで、丁度いいタイミングに例会を組むのはなかなか難しいようです。(KA)
2010年03月28日(日)布引の滝〜洞川梅林〜市章山 観光地めぐりのような梅見ハイク はこちら
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