記録ID: 104148
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ハイキング
房総・三浦
伊予ヶ岳
2011年03月27日(日) [日帰り]
コースタイム
15:50平群天神社-16:00東屋-16:15南峰山頂-16:28北峰山頂-16:35南峰に戻る-16:57東屋-17:15平群天神社
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山道は特に異常ないと思います。この日は計画停電が中止でしたが、道の駅富楽里は"節電のため"16:30で閉店。かなや温泉海辺の湯は通常通り営業していました(食堂が20:00、温泉が21:00まで)。帰り道に寄った志駒不動の名水では、この時勢のためか、すでに真っ暗な中でも数人が水を汲んでいました。 |
写真
撮影機器:
感想
震災後初登山です。まだまだとても遠出できる状況ではありませんので、午後からでも気軽に登れる近場の南房総は伊予ヶ岳に足を運んでみました。自宅は幸いにも大した被害はありませんでしたが、千葉県内も深刻な被害を受けた地域が多く、この時勢で山に登れることがいかに幸せなことかと思わざるを得ません。
平群天神社からの一般的なルートで登りました。こういう状況で心配なのは山道の崩壊や落石等ですが、特に変わった所はなかったと思います。天気も良くさわやかな気候で、日曜ということで本来ならもっとハイカーでにぎわっていてもいいはずなのですが、今日は数人に会ったのみ。もっとも、元々そんなに人出の多い所でもなく、すでに午後4時をまわっていたのでこんなものかもしれませんが。まだ下草が無いので足場も良く、サクサクと頂上までたどり着きました。
夕日をバックにした富山の姿、黄金色の内房のさざ波がとても美しかったです。田んぼには水が入り、木々は新芽をふくらませ、いよいよ春は間近といったところです。ふもとは南房総らしく菜の花が咲き乱れています。
暗いニュースばかりで気が重い毎日が続きます。遠出もなかなかできない状況ですが、こんな時こそ身近な里山に目をむけてみるのもいいと思いました(ただし余震と落石には要注意)。いつもと同じ南房総の姿があって、ほっとした一日でした。
…でも、帰りに寄ろうとした道の駅には、計画停電による閉店で振られてしまいましたが(涙)
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