日帰り木曽駒が岳
コースタイム
10:30〜しらび平からロープウェイ搭乗
11:00千畳敷〜11:40乗越浄土〜12:10中岳〜12:40木曽駒ケ岳(休憩)
〜13:10木曽駒ケ岳発〜14:00乗越浄土〜14:15宝剣岳山頂〜14:30乗越浄土〜15:10千畳敷
(ロープウェイ2時間20分待ち)
17:30千畳敷からロープウェイ搭乗〜17:50バス搭乗〜
18:30菅の台バスセンター〜18:40スキー場駐車場着
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
今回は単独登山ではなく、筑波山ぐらいしか登った事のない
嫁を連れての登山。
雲ひとつない晴天とのことで、3連休だったので、
山の良さを伝えるにはもってこいってことで行く事を決定。
前の日20:00就寝→0:50起床で出発。
眠気をこらえながら、始発ちょっと過ぎの6:30に現地へ到着。
しかししかし、もう早くも長い行列が・・・。
延々と続く長い列に並び、バス搭乗を待つ。
結局8:00まで1時間ちょい立って並んで、早くも疲れた・・・。
並んで待っている最中に、上のロープウェイの待ち時間を
お知らせしているのだが、最初30分だったのが、30分単位で
徐々に伸び、結局2時間待ちに・・・。キツイ・・・。
で、40分山道に揺られ、ロープウェイの駅・しらび平へ。
ここで2時間待ちなわけだが、ここは整理券があるので、
立って待つ必要はなし。
遊歩道を歩いて、川沿いの石に座って近くにある滝からの
マイナスイオンを吸いながら待つ。
で、ロープウェイ駅に戻ってきて、
きのこそば(600円)、五平餅(250円)、牛乳高原クッキー(150円)で昼食。そんなこんなで10:30になってロープウェイに搭乗。
ちなみにこの時点で14時台の整理券が出てました(4時間待ち)・・。
ロープウェイに乗って千畳敷に到着。雲ひとつない快晴。空真っ青。
南アルプスも全部見え、その奥の富士山までクッキリ。
そして目の前に迫る千畳敷カールの雄雄しい山々。
こんなものが一つも歩かずに見れてしまうんだから、そりゃ混みますよね。
さぁいよいよ登山開始。
まずは八丁坂の登り。とはいっても他の初心者の方も多かったせいか、
煽られるような感もなくマイペースでのんびり登る。
もうバテバテで5分歩いて休憩ぐらいになるかと思われたが、
辛くて足を止めることはなく、乗越浄土へ。
辛い思いをしないでここまで来れたらもう勝ったも同然。
あとはなだらかな木曽駒ヶ岳への道。
中岳も登らないで巻いて行っちゃいましょうと思いきや、
以外に下が結構スッパリ切れてるところがあり、
若干危険箇所があったので引き返す。
で中岳を経由し、木曽駒が岳に無事登頂達成。
ひときわ大きな御岳を始め、乗鞍岳、槍・穂高もクッキリ。
いや〜最高に天気いいわ〜。
蒟蒻畑やらポッキーやらを食いながら、山頂でのんびり。
そしていつものストイックな登山と違って、
くだらない会話をしながらの山登りってのもまたいいもんだなぁと思った。
景色を満喫した後は来た道を戻る。
乗越浄土まで戻ってきたところで、嫁を待たせて宝剣岳に登る。
小4の時いきなり連れてこられて、
もうとにかく怖い思い出しかなかった宝剣岳だったが、
危険箇所は1箇所ぐらい。
まぁそこもそれなりに足場があるので、
落ち着いて通過すればなんてことなかった。
大人になったからなのか経験を積んだからなのか、
とにかく過去のトラウマを克服したかのような感覚を覚えた。
でも山頂の岩の上には立てなかったけど。
で、乗越浄土に戻ってくると嫁が震えて待ってた。
ピストンの最中にすっかり太陽の高さの関係上、
陽が当たらなくなり体が冷えたらしい。
風邪を引かせないように雨具を着せ、
体をあっためるべく下山開始。
下山も自分たち以上に遅い人がいっぱいいて、
これまた煽られる事なく長い行列に混じって
ゆっくり降りられた。
で、千畳敷ではまたしてもロープウェイ乗るまで2時間以上待つ。
待ち時間の多さにはうんざりです。
最初は外で景色を見ながらミレービスケットなんかを食ってたものの、
日が翳ってからは寒くなってきたので、
千畳敷レストランに入って、ローメン(850円)と千畳敷飯(1050円)を食いつつ、暖を取る。
お茶のポットが置いてあり飲み放題ってのが良かったです。
食べ終わってからものんびりさせてもらいました。
にしても、千畳敷でマンウオッチングをしてたけど、
実に山ガールと呼ばれる女子が多くなったなぁと。
うちの嫁も然りだけど、こういう軽く登れる山をステップに
山を好きになってほしいもんです。
ただ最低限のマナーはどこかしらで学んでほしいもんです。
遅いのに自分のことで精一杯で道の真ん中を歩き続け、
後ろに渋滞を作ってる人、いっぱいいました。
なにはともあれ、山を取り巻く環境も変わってきたなぁ
としみじみ。
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