記録ID: 151293
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キャンプ等、その他
中国山地西部
広島市・晩秋の名勝『縮景園』
2011年11月23日(水) [日帰り]
コースタイム
庭園散策
入園料:一般250円、高・大学生150円、小中学生100円
開園時間:9時〜17時
入園料:一般250円、高・大学生150円、小中学生100円
開園時間:9時〜17時
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
縮景園は、広島藩主浅野長晟が入国した翌年の元和6年(1620年)から、別邸の庭として築成されました。 作庭者は茶人として知られる家老の上田宗箇です。 園の名称は、幾多の勝景を聚めて表現したことによりますが、また、中国杭州の西湖を模して縮景したとも伝えられています。 園の中央に濯纓池を掘り、大小10余りの島を浮かべて、周辺に山を築き、渓谷、橋、茶室、四阿などが巧妙に配置され、それらを繋ぐ園路によって回遊できるようになっています。 池の中央に架けられた跨虹橋は、七代藩主重晟が京都の名工に二度も築き直させたものと言われ、東京、小石川後楽園の円月橋や京都修学院離宮の千歳橋にも似た大胆奇抜な手法が駆使されています。 清風館は、庭園のほぼ中央にあり、庭園にふさわしい数寄屋造りで、屋根はこけら葺きです、西側は優雅な書院造りの様式をそなえていて、東側には花頭窓を設け跨虹橋を臨んでいます。 昭和15年(1940年)浅野家から広島県に寄付され、同年7月12日に名勝に指定されました。 昭和20年8月6日の原爆投下により、壊滅状態になりましたが、戦前の景観に修復すべく整備されて現在に至っています。 |
写真
撮影機器:
感想
降り続いていた雨も午後にはようやく止み、予てから思っていた縮景園を尋ねようと足を運びました。
今日は登山ではなく、趣を変えて庭園散策と洒落込みました。
折から、紅葉の真っ盛り、木々も色づき、まさに今が見ごろです、さすが名勝だけあって、規模は岡山の後楽園には及ばないまでも随所に先人たちの工夫が溢れていて感動すら覚えました。
のんびりと散策していると、心が洗われるような気持ちになり、体に活力が漲る、そんなひと時を過ごしました。
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