愛鷹山(黒岳〜越前岳〜蓬莱山)

2012年01月09日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.2km
• 登り: 946m
• 下り: 932m

コースタイム

9:44山神社-10:26富士見峠-黒岳展望広場-10:51黒岳-11:14富士見峠-12:18富士見台(昼食休憩)12:59-13:19越前岳-14:01呼子岳-14:13割石峠-14:22蓬莱山(鋸岳方面に少し歩いて見学)-14:33割石峠(下山)-15:48山神社

天候

晴れ(富士山には雲・・・)

アクセス

利用交通機関：

自家用車

愛鷹山登山口から少し進んだ所(山神社)に駐車場あり。30台、簡易トイレ有り。

コース状況／危険箇所等

※山神社-黒岳-越前岳
登山道を外さない限り危険な箇所はありません。
鋸岳展望台-富士見台の間では、南側が切れ落ちているので
小キジなどで道を外れる際は注意。

※越前岳-割石峠
急な下りで一部鎖場・ハシゴ有り。特に危険な箇所はありません。

※割石峠-蓬莱山
急な登りの後は笹が覆う細い道を辿ります。
蓬莱山から先は「一応」通行禁止です。

※割石峠からの下山路
序盤はダイレクトにゴロゴロした沢を下り、途中から右に左に巻きます。
ケルンやテープ・ペンキマークがあるので見落とさないように。

山神社の登山口に「遊湯の郷大野路」の割引券がポストに入ってます。
800円→600円になるそうです。
次回は使ってみたいと思います。

写真

1/9 9:42

山神社の駐車場。中央、赤い車の左には簡易トイレ。

1/9 9:42

登山口にある登山道案内版。昭文社の山地図にはない登山道の記載もあり(逆もまた然り)

1/9 9:43

登山口が山神社、の山神社たる所以がこの鳥居。

1/9 9:44

道標はしっかり整備。山神社は既に標高750メートル。

1/9 9:44

松永さんという方が今から80年以上前に登山中に命を落とし、それを契機に登山道整備が始まったとのこと。

1/9 10:04

山神社からの登山道。沢を詰めるように標高を上げていく。

1/9 10:21

愛鷹山荘のトイレ。

1/9 10:22

愛鷹山荘。無人・無料と書いてある。近くに昔の建物の柱が残っていた。昔は賑わっていたと思われる。

1/9 10:26

富士見峠。だがここからは富士山は見えない。少し黒岳方面に歩くと・・・

1/9 10:43

黒岳展望広場。惜しい!富士山は殆ど雲に隠れている。しかし、その裾野の雄大さは圧巻!!

1/9 10:51

雲が切れそうもないので一旦黒岳山頂に。

1/9 10:58

黒岳山頂からの富士山も素晴らしい。雲が完全に晴れたらどんなに良かったか・・・

1/9 11:04

失意の中、越前岳を目指すべく富士見峠に戻る。途中、自然杉の大木が数本。

1/9 11:40

越前岳への登山道の途中にある「鋸岳展望」ポイント。逆光なのでイマイチ。鋸の部分はほんの少し。

1/9 11:44

登山道は大半は緩やかで歩きやすい。霜柱をいじりながら黙々と歩く。

1/9 12:18

雲がきれると信じて歩いて「富士見台」に。やや時間が遅いせいか、誰もいなかった。

1/9 12:51

期待した眺望は???

・・・・・・さて、昼ご飯にしよう(泣)

1/9 12:51

今回で2回目だが、前回も雲の中だった富士山。写真にある矢倉?に登ってみる気もおきない。

1/9 13:19

昼食を終えて越前岳に。ここは十里木からの登山客が多くて賑わう箇所。富士山側の眺望はイマイチな山頂。

1/9 13:19

しかし駿河湾方面の眺めは最高。木々に少し霧氷が付いているのが分かる。

1/9 13:19

手前にはこれから下山する呼子岳方面と位牌岳(不吉な名前だ)が写っている。

1/9 13:23

ga-koさんは霧氷を見たのは初めてと感激していた。

1/9 14:01

越前岳から標高を落として少し登った小ピークが呼子岳。

1/9 14:10

山がザックリと切れ落ちている。この辺りから地形が迫力を増してくる。古い地質だそうで、浸食が進んでいるのかも。

1/9 14:13

今回の下山はこの割石峠から。しかしga-koさんに鋸岳方面の険しい姿を見せてあげたくて蓬莱山に向かう。

1/9 14:22

蓬莱山にはこんな看板あり。この先に進もうとする方はよく下調べして行ってくださいね。

1/9 14:24

蓬莱山から少し鋸岳方面に歩いて見学。奥に位牌岳。横から見ればギザギザな箇所。

1/9 14:24

よく見ると鎖が伸びているのが分かる。序盤から緊張を強いられる嫌な登山道。4年前単独で突破した際の記憶が甦る。

1/9 14:33

割石峠に戻る。ちょっとホッとする。しかし時間的には遅いのでさっさと下山する。

1/9 14:33

割石峠の割石たる所以か。この眺望は3回目だが凄い眺めだと思う。

1/9 14:36

割石峠から山神社への登山道は沢下り。序盤は何にも考えずに沢を無遠慮に降りるだけ。

1/9 14:43

勾配が緩やかになると、沢を右に左に巻きながらの下山。ペンキマーク、ケルンがしっかりあるので良く見ていれば迷うこともない。

1/9 15:08

途中で曰くありげな巨大な杉が1本。ga-koさんが対比の為、抱きついている。

1/9 15:09

ひねりのないストレートなネーミングに失笑。

1/9 15:18

そのまんま大杉を過ぎると路は半舗装路に。

1/9 15:27

ペンキもケルンも道標もある。松永さんの遭難がきっかけで整備され続けている登山道。感謝。

1/9 15:38

ガコーン!ガコーン!と大きな音を立てながら工事をしていた。

1/9 15:39

と言うことでここまで重機が入れるように道路が出来ていて歩きやすい。退屈な林道歩き、歩きやすいのは歓迎。

1/9 15:41

4年前に来た時には岩がゴロゴロしていた沢。ここを横切って林道を歩くと山神社。

1/13 6:32

駐車場にはマイカーが一台のみ。やはり下山がちょっと遅いと思う。早立ちできない体質になってしまったかな・・・ともかくお疲れ様でした。

撮影機器：

DSC-W190 SONY

u770SW,S770SW OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

yarijapan

ga-ko

やっぱり富士山に好かれてないことがわかった。つれないフジサンに片思いの一年がはじまります…。

yarijapan

よく考えると、富士山周辺の山に登った時は雲に阻まれる気がする。
毛無山・金時山・愛鷹山・十枚山・・・
今度こそ近くから見る雄大で完璧な富士山を一度堪能したい。