熊伏山(300名山)
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- GPS
- 02:46
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 701m
- 下り
- 689m
コースタイム
-8:56〜9:05熊伏山山頂-9:14前熊伏山-9:21青崩の頭-9:51青崩峠
-10:08塩の道登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
北上し、水窪町奥領家で青崩峠の道標に従って右に入り、道なりに終点まで進むと 「塩の道」の石碑手前に広場があるので、ここに車を止める。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口に登山ポストあります。 全体的に踏み跡がしっかりしていて、テープもかなりついているので問題はない。 <登山口〜青崩峠(遊歩道)> 遊歩道として整備されていました。入口には「通行止め」の表示があったが、こち らは何の問題もなく歩くことができたが、足元が石のため、前日の雨でたいへん 滑り易かった。 <青崩峠〜前熊伏山> とにかく急登。所々、片側が崖になっていて切れ落ちているので、要注意。(下り は特に。) <前熊伏山〜熊伏山山頂> 多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平行移動に近い。 <青崩峠〜登山口(林道)> 林道だからすんなり歩けると思ったが、これが大間違い。途中で崩落していたり、 深さ1m弱の溝があったり、とどめは、登山口が見えている手前での大崩落は渡る ことすらできず、左手の急な土手を木を頼りに下る。こちらには行かないように! |
写真
感想
アクセスの悪さから、なかなか踏み入る気になれなかった南アルプス深南部の山
でしたが、新東名の開通で若干アクセス距離が短縮されたのと、新しい道路を少し
走って見たいと思い、この山へ。
浜松浜北ICで降り、国道152号線を天竜川沿いにひたすら北上して行く。国道から
分かれてからは、車1台が通れる道を走っていくと突き当り、その広場に車を止めて
歩き出す。入口には遊歩道通行止めの標識があるが、他の方のブログより問題なく
通行できるとの情報は得ていたので、その脇を抜けて登りだす。登山道は整備され
ているが、足元に石が敷き詰められていて、1ヶ月前に購入したニューバランスの
703という登山靴は、このような濡れた石の上を歩くとつるつる滑って危ない。
(有名な登山家のK.Nさんが宣伝されているので、信用して買ったが、がっかり。)
10分ほどで青崩峠に到着し、ここから本格的な登山道に突入する。最初は、まだ
遊歩道の名残りがあって、コンクリート製の木の形をした土留めの階段や手すりが
設置されているが、これもやがてトラロープとなる。所々、右手の崖とそこからの
眺望を楽しめるポイントがあるが、枯葉が積もって滑り易いので、一歩一歩慎重に
登って行く。青崩の頭を過ぎたころから傾斜も徐々に緩くなり、前熊伏山から山頂
まではほぼ平行移動となる。山頂からは、東側の展望は良いが、雲がでてきて、
途中見えた聖岳方面は完全に雲の中。雲の流れを見ていても途切れそうもなかった
ので、来た道を下る。途中、木の幹をもって下っている時、足元が滑って左肩を
ねじってしまったが、肩を回しながら下山し、登山口に着く頃には痛みもほとんど
なくなって安心。青崩峠から林道経由で下ったが、途中、崩壊していて非常に苦労
した。しばらくかかりそうなので、林道は絶対に使わないようにしましょう。
帰路、登山口から2kmほど下ったところで、自転車を押して登って来られた、
奈良から来たと思われる初老の方に、この先、行けない旨を話すと、担いででも
峠を越えるということだった。ここまでの急な登りを登って来られただけでもすご
いと思うのに、担いでいかれるなんて。2010年頃だったか、NHK名古屋放送局の
「金とく」という番組で、内多アナと元ショートトラックのスピードスケート選手
の勅使川原さんがここを自転車を担いで越えて行ったのを思い出した。どこまで
行かれるのか聞かなかったが、お気をつけて。
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