中山連山の東側一部 結果オーライ?!
- GPS
- 00:05
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 338m
- 下り
- 338m
コースタイム
天候 | 雨のち晴れ 腹立つくらいの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
岩場が面白いが、注意が必要 最明寺滝はお行儀良く |
写真
感想
GW最終日、なかなか重い腰の副隊長を連れ、三田の虚空蔵山へ登る予定だった。
渋滞を回避するためバイクで行くことにした。
朝一はいい天気だったが、自宅を出るころには怪しい雰囲気に。
宝塚あたりからポツリポツリ・・・。
三田を走っていると、とうとう本格的に降ってきて雨宿り。
カッパを着込み、思案する。
結論は、「山登りはやめよ」 我ながらなんて軟弱なのだ。
引き返すにしても雨に濡れるので、濡れついでに次回リベンジのため登山口周辺を下見しようということで
JR藍本、草野をウロウロと。
まだ雨は上がる気配全くなし。
ウロウロついでに今が旬の永沢寺の芝桜を見学。
なんだか趣旨が変わってきた模様。もはやツーリングになってきてしまった。
11:30芝桜を見学し、永沢寺を後にする。
この頃にようやく雨が上がるが、ときすでに遅し。
いまから虚空蔵山へ登る気力もなし。
14:00三田市内で昼飯食って、岐路に着く。
もうこの頃には朝の雨が嘘のような快晴に。トホホ・・・。
宝塚あたりであまりにも不完全燃焼感が漂うので、清荒神か中山あたりを軽く登ろうかと提案。
副隊長も賛同。
あまり時間がないのとスリル感が大好物の副隊長を考え、中山連山の東側の岩場を登ることにする。
15:00歩き出し、30分程度で目的の鉄塔あたりに着く。
裏山的なところだ。
ここは眺めがよく、ほぼ360度の視界が広がる。
登ってきた時間より眺めを満喫していた時間の方が長かったかも知れぬ。
このまま引き返すのもつまらないので、確か満願寺ってのあったなぁと思い、そちらへ足を伸ばそうかと思ったが、
住宅地を抜けて行くようだし、あまり気が進まずすぐに引き返す。
その代わりではないが、最明寺滝へ立ち寄る。
ここは滝行を行っているところで、住宅地のすぐ裏にこんなところがあるのかと
ビックリさせられてしまうところだ。
賽銭をあげ、17:00下山。
午前中の雨は余計だったが、振り返ると本当に今日一日の出来事だったのだろうか
と疑うくらい、いろいろあった一日であった。
結果オーライってこんなこと!?
連休前、隊長から連絡があった。
六甲縦走以来山に登っていない私に、「足が遠退いて復活できなくなるで」との脅し文句。
は、はいー。参ります…。
今回はバイクの「2ケツ」で現地へ向かうと言う。
二人乗りは初めてだったが、これがとっても気分がいい。
空模様は怪しく、途中からかなり降ってきたが、
雨も風もじかに感じられるのが、良くも悪くもバイクならでは。
隊長のバイクは後部も快適に乗れるスクータータイプで楽ちん。
乗っているだけで楽しくなってきて、雨に降られながらもニヤニヤしてしまいました。
ところで忘れてはいけない。今日の目的は虚空蔵山に登ること。
でも、雨はどんどん本格的になり…。
久しぶりの山だから登りたい!
でも久しぶりの山だから不安でもある…。
いやいや今日は登らなくちゃ!
でも…。雨だし…。
気持ちは葛藤し、私が決めると「やめときましょう」となりそうなので、
黙っておくことに。
空は暗く、雨がやみそうな気配はまったく、ない。
遂に隊長が決断。「やめよ」とは、私には意外な結果だった。
なんだか私の不安をそのまま空に映したような感じがして、
自分のあかんたれぶりを情けなく思いつつ、
それでもやっぱりバイクが楽しい。
芝桜は私がリクエストした。
新聞やニュースで紹介されるのを何度か見たことがあり、数日前にも新聞の一面に
写真が掲載されていたのだ。
本当は、虚空蔵山の帰りに時間があればという予定だったが、
雨のため芝桜に直行、ということになった。
山の中に突然、きれいに整備された一帯が現れる。
芝桜の「花のじゅうたん」のほかにしょうぶ園もあり、ぼたんも見られるらしい。
永澤寺も立派なお寺だった。
芝桜を見ていたら急に天気がよくなり、さわやかな空気になってきた。
これは山登りの不安から解放された私の気持ちが反映されたのか…?
(隊長、怒らないで…!)
帰り道は、さわやかな風に吹かれながらの、まさにツーリング。
自分のバイクが欲しくなってきた。
宝塚に入った辺りで隊長の提案。
中山連山の東側をちょっとだけ登ろう。
隊長は不完全燃焼をなんとかしたかったとのことだが、
私のほうはどちらかというと、天気もいいし、バイクは楽しいし、
気分が盛り上がってきて「おー。行きましょう!」…という感じだった。
実際に登ってみると、ちょっと登っただけなのに、
視界がぱあーっと開けていて気持ちがいい。
そうそう、山登りってこんな感じだった!
気分のよさにまかせ、かなり長いこと景色を堪能した。
かくして、当初の予定とは大幅に変更となったが、
隊長のコメントにもあるとおり一日の間にいろいろあって、
なんか、満喫した…!
隊長、ありがとうございました。
リベンジはちゃんとやりますよ。虚空蔵山からの景色も堪能したいです。
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