おぐに森林公園（長岡市小国町）日常の花々

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 0.8km
• 登り: 21m
• 下り: 0m

コースタイム

駐車場から道なりに山側に進んでいくと，ほどなくキャンプ場の終点（山城跡への遊歩道起点）に着きます。その途中で，頑丈な鉄のつり橋を渡れる枝道もあります。

天候

くもり。梅雨の合間。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

おぐに森林公園は，関越道小千谷インターから西へトンネルを越えて約20分くらいの場所にあります。駐車場は下の温泉施設，上のキャンプ場入口にそれぞれ広大なものがあり，キャンプ場内は，砂利道ですが最奥部まで物理的に乗り入れることは可能です（乗り入れてよいかどうかは温泉施設内の公園事務所で確認のこと）。

コース状況／危険箇所等

公園，キャンプ場です。キャンプ場はいくつかのエリアに分かれています。トイレは数か所にあり，キャンプ場入口のものが一番きれいで豪華です。

その他周辺情報

キャンプ場の敷地続きに温泉施設（養楽館）があり，食事（麺類，定食，つまみ，酒類）も夜8時くらいまで可能です（要確認）。キャンプされる方は温泉利用込みの料金になっています。なお水曜日は全施設休業です。
おぐに森林公園
https://www.ogurin-park.com/
トレラン情報は
https://www.echigocountrytrail.com/

写真

クサノオウ　黄色はめだちます　曲がった子房がユニーク

キツネノボタン　実のイガイガがかわいい

ウツボグサ

ノギラン　ピンボケました

ミツバ　地味ですが花は繊細

ヤマクルマバナ　タワーマンション風

ヤブカラシ　独特の雰囲気

まだつぼみのヤマユリ　早かったです

やけに幾何学的均整さのイタドリ

リョウブ　花期の長い木だなぁ

ガマズミ　沢のそばの大きめの株　華やか

ガマズミ　熟した実はおいしいらしい　人との結びつきの深い植物のようです

【訂正】○アオダモ　でした　←×アカシデ　ひらひらの実がたくさん

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 飲料 時計 カメラ

感想

blueblu

夏至のあと，ほたるシーズン直後の中越の里山の野花はどうかなと，おぐに森林公園と周辺の小国町内を散歩してみました。（写真は公園外の，町内のほかの場所で同じ日に撮影したものも加えてありますのでご了承お願いします）

普通の，日常の，路傍や里山の花々が目につきました。ユリを期待しましたが，まだすこし早かったようです。ガマズミはすっかり実の態勢に入っていました。先月のいっときは，ここらの沢筋でそこらじゅうを彩っていたシモツケソウの花は，枯れていまは見る影もありません。時を移ろいを強く感じるところです。

長岡市おぐに森林公園は，メジャーではありませんが，かなり充実したキャンプ場です。近年では6月のトレランイベント「越後カントリートレイル」の拠点にもなっています。バンガローが数棟と，広範囲にテントサイト（車両乗り入れ可能なサイトも多数）が展開しており，キャンプサイトに隣接してふとんつきの宿泊棟もあり，温泉も併設で，夏はプールもありそう，と，いろいろな楽しみ方ができそうです。施設は管理が良くいきとどいています。森林公園の最奥部から先は，中世の山城跡まで遊歩道が延びています。温泉施設が公園全体の事務所をかねています。