アタゴオルな愛宕山 山内新四国八十八箇所霊場

2019年11月30日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.8km
• 登り: 310m
• 下り: 327m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:05
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:10

12:00 吉野園地駐車場
12:05 12:10 即清寺
12:20 12:10 山内新四国八十八箇所霊場
13:00 13:00 愛宕山(奥ノ院)
14:00 吉野園地駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

日向和田駅の近く。吉野園地駐車場は、即清寺の門前にあり、奇麗な水洗トイレあり（ロール紙無し）。即清寺の裏山が山内新四国八十八箇所霊場。

写真

11/30 11:57

吉野園地駐車場

11/30 11:57

吉野園地駐車場には奇麗な水洗トイレあり（紙なし）

11/30 11:57

即清寺の裏手についての案内板

11/30 11:58

愛宕山内新四国八十八箇所霊場の入り口

11/30 11:58

イコール日ノ出山登山口でもあります

11/30 11:58

即清寺の入り口

11/30 11:59

即清寺

11/30 11:59

即清寺

11/30 12:02

即清寺を通り抜けて

11/30 12:02

坂を登ります。

11/30 12:01

即清寺の裏手から札所が始まります。

11/30 12:01

第弐番　極楽寺　阿弥陀如来　
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:04

第七番　十楽寺　阿弥陀如来　
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:04

第八番　熊谷寺　千手観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:05

第九番　法輪寺　涅槃釈迦如来
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

11/30 12:05

第10番　切幡寺　千手観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:05

第11番　藤井寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:06

第12番　焼山寺 　虚空蔵菩薩
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか

11/30 12:07

第20番　鶴林寺 　地蔵菩薩
おん かかかび さんまえい そわか

11/30 12:07

第19番　 立江寺　 延命地蔵菩薩
おん かかかび さんまえい そわか

11/30 12:08

第21番　太龍寺 　虚空蔵菩薩
のうぼう あきゃしゃ きゃらばや おん ありきゃ まりぼり そわか

11/30 12:09

第25番　津照寺　地蔵菩薩
おん かかかび さんまえい そわか

11/30 12:09

第29番　国分寺　千手観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:09

第30番　善楽寺　阿弥陀如来
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:09

第31番　竹林寺　文殊大菩薩
おん あらはしゃ のう

11/30 12:09

四丁目らしい

11/30 12:09

第33番　雪蹊寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:10

第82番　根香寺　千手千眼観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:10

第32番　禅師峰寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:10

第28番　大日寺　大日如来
おん あびらうんけん ばざら だとばん

11/30 12:10

第27番　神峯寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:10

第26番　金剛頂寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:11

第34番　種間寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:11

第35番　清滝寺 薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:11

第36番　青龍寺　波切不動明王
のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

11/30 12:12

第37番　岩本寺　不動明王　観世音菩薩　阿弥陀如来　薬師如来　地蔵菩薩

11/30 12:12

第38番　金剛福寺　三面千手観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:12

第39番　延光寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとぅぎ そわか

11/30 12:12

第40番　観自在寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:13

第41番　龍光寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:13

第42番　佛木寺　大日如来
おん あびらうんけん ばざら だとばん

11/30 12:13

平なところもありました

11/30 12:13

道標

11/30 12:15

第44番　大宝寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:16

第45番　岩屋寺　不動明王
のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

11/30 12:17

六丁目まで来ました

11/30 12:17

第48番　西林寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:17

第47番　八坂寺　阿弥陀如来
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:17

第46番　浄瑠璃寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:18

第49番　浄土寺　釈迦如来
のうまく さんまんだ ぼだなん ばく

11/30 12:18

アタゴ尾根が見えます

11/30 12:19

森の中の道

11/30 12:21

第51番　石手寺　薬師如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:21

第52番　太山寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:21

やった！番外編です！

11/30 12:28

第54番　延命寺　不動明王
のうまく さんまんだ ばざら だん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

11/30 12:29

二俣尾駅への分岐

11/30 12:30

第55番　南光坊　大通智勝如来
おん まか びじゃに やじゃにゃ のうびいぶう そわか

11/30 12:31

樹の根がだいぶ露出しています。多くの人がかつて通ったのでしょうか。

11/30 12:32

第56番　泰山寺　地蔵菩薩
おん かかかび さんまえい そわか

11/30 12:32

第57番　栄福寺　阿弥陀如来
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:33

第58番　仙遊寺　千手観世音菩薩
おん ばざら たらま きりく

11/30 12:34

第59番　国分寺　薬師瑠璃光如来
おん ころころ せんだり まとうぎ そわか

11/30 12:36

第60番　横峰寺　大日如来
おん あびらうんけん ばざら だとばん

11/30 12:37

第61番　香園寺　大日如来
おん あびらうんけん ばざら だとばん

11/30 12:37

第61番　香園寺　大日如来
おん あびらうんけん ばざら だとばん

11/30 12:38

第62番　宝寿寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか

11/30 12:39

第63番　吉祥寺　毘沙門天
おん べいしら まんだや そわか

11/30 12:40

第64番　前神寺　阿弥陀如来
おん あみりた ていせい から うん

11/30 12:40

第65番　三角寺　十一面観世音菩薩
おん まか きゃろにきゃ そわか
ここでカメラの電池切れ。第88番まで行きましたよ。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

U_paKaeru

山内新四国八十八箇所霊場は素晴らしかった！
即清寺の境内に開場の由来を記した掲示があった。江戸時代後期（幕末）の政情不安による人々の不安を憂いた即清寺の住職が四国八十八箇所遍路を行い、持ち帰った各札所の砂を愛宕山に納めて砂踏みの霊場とされたそうな。その後、病に倒れた住職の遺志を継ぎ、慶應年間に愛宕山内新四国八十八箇所霊場として開創されたそうです。
http://www.sokuseiji.com/sikoku.html

各札所の本尊の写し（石仏や石碑）の脇に徳島、愛媛、香川にある札所の名前が書かれた木札が建てられ、次から次に札番号を追って樹の根や石の登山道を登っていくのはとても楽しかったです。アタゴオルな世界ですが、同時に刻まれた石仏のあどけない表情、ひょうひょうとした表情、口をヘの字に曲げた表情を森の中の日の光と影の中で見ていると、なんだか昔から人は同じような悩みを忍んできたのだろうな。とか思った。特に薬師如来が本尊の石碑をみると、その昔、遍路で息耐えた人のいたと聞く、某感染症患者の事を思った。
石仏の手にある数珠は、ロザリオに似ているな、と思ったり、フランシスコ教皇がこの石仏を見たら、何故、東洋の石仏がロザリオを手に祈っているのだと思うだろうな、とか、悪人にも等しく太陽を昇らせる神様という聖書の記載と、悪人なお往生すといった仏門の僧の発想は、どこかで影響があったのだろうか、などと考えながら歩いていた。人気の無い森は瞑想の楽園であった。ああ、楽しかった。