雪中訓練(擬宝珠山の麓)

2012年12月24日(月) [日帰り]

• GPS: 04:25
• 距離: 1.7km
• 登り: 16m
• 下り: 16m

コースタイム

08:00　訓練場所へ
　　　 雪上訓練開始

【雪道の歩行】
急斜面の登りではピッケルのブレードを持ち、ピックを差込ながら(ダガーポジション)足を蹴り込んで手足を交互に繰り出す。
トラバース(水平移動)は山側の足を山側に斜めに蹴り込み、谷側の足を平行に山側の靴のエッジを使うように踏み込む。
急斜面のトラバースは、斜面に正対してカニ歩き。

【滑落停止】
※練習時は怪我を防ぐためブレードにカバーをしたり、ブレードを隠すように持って行う。
滑落したらピッケルの持ち手側を下にして回転し、足を上げてピックを差し込んで止める。
止まらない時はピックを複数回差し込むようにする。

【雪崩ビーコン捜索、救助】
※それぞれのビーコンの特徴を理解しておく。
複数人の場合、一人が見張りとして二次雪崩遭難が起きないか注意し皆に情報を伝える。
他の人達でラフサーチ、2m圏内となったら近くをサーチしたものが引き続きサーチを続け、他のものはゾンデを準備して2mサーチ地点に印を付ける。
電波が近くなったらビーコンの電波口を地面に向け十字を切るようにして電波の強い地点を特定する。
ゾンデで埋没者を発見したら、周りから掘り、足場を作りながら掘り下げる。
スコップは四方向を全て内側に向けて差し込んでブロック状に取り出すと早い。
複数人の埋没者がいる場合は一人を発見した時点でそのもののビーコンをサーチに切り替える。

12:12　訓練終了
12:25　駐車場

天候

曇り時々晴れ＆強い風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場
休暇村大山鏡ヶ成・鏡ヶ成スキー場駐車場　無料

写真

時折青空が見えた♪

こんな所を登り降り…

雪崩遭難捜索救助訓練

キャンプ場は真っ白…