上臈岩作業9・ちょっと心配だったハプニング
- GPS
- 05:52
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 817m
- 下り
- 805m
コースタイム
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 5:51
天候 | 晴れやや風強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年01月の天気図 |
アクセス | 愛知県民の森 |
写真
感想
昨年の予定が少し残っていたので、今年初めての上臈岩。
いつもの百畳岩経由でなく、シュートン沢・北尾根経由にした。20分ほど早く上臈コースに入れた。
午前中は、奥の上臈裂石直下の下道に表示追加。道迷いしたレコ対応だ。
下っていくと、ご夫婦が下道を上がってくる。下道で人と会うのは、なんとなく嬉しい。
午後は、中の上臈で昼食、お隣の女性に恵方焼きをいただいて、今日はラッキーな気分で、午後の作業へ。
下の上臈直下に到達し、ディスクグラインダーを組み立てる。岩の斜面にステップを切る作業だ。あれ、ラジオの音がすると思ったら、男性がやって来た。聞くと、途中まで行って戻って来たという。
更に聞くと、何と鳳来湖奥から入って来たという。そこに車がある。
鳳来湖に又降りなくてはならない。
一旦は、鳳来湖への降り方を教えようかとも思ったが、瞬時に判断したことは、途中で道を間違うと時間ロスで夜に、この季節では、夜の寒さは致命的となる。男性に待ってもらって、作業用具を片付ける。
その後、一緒にモリトピアに下山。男性の車のある鳳来湖奥へ車で送っていった。男性と会ったのも神様の思し召しか。
そこで、この感想欄を見た皆さんに、考えて欲しい事、
この方は、
・11時に登山活動開始、テープを追って水平歩道を進入。
・上臈は、下道に入って途中から戻って来たこと、上道への上り口が分からなかったこと、このことから、上道から下道に下った経験がない。
・冬の時期で道迷いしやすい場所
・鳳来湖へ戻る複数の道を知っていない
・単独
上記のような条件で、いきなり鳳来湖奥から水平歩道に入るのは、私の安全基準からは、危険の確率が高いと思うのです。
これを見た皆さんは、どう思い、どう学ぶのだろうか。(g)
コメント
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心身ともに、絶好調 頭もさえてますね
上臈の神が言うことなんだから、ぜったいただしい!
itooちゃん、コメントありがとうございます。
gがなれるのは、神様ではなく仏様です。
大分近づいてきましたので、若い人で上臈の後を見てくれる人を探す年齢になったような気がします。(g)
gさん、整備に人助けにと、お疲れ様でした。
そろそろ、こちらでの活動も始動でしょうか?
gさんの取られた行動は、正解だったと思います。
“・・・・・この感想欄を見た皆さんに、考え欲しい事”
知っている場所で11時スタート(それでも行動時間は3〜4時間が限度)のは
ありだと思いますが、全く知らないところをその時間にスタートっていうのは、
古い世代の私にとっては、ありえないことだと思います。まして、冬のそれも
林しかない北斜面。最近は、過去に歩かれた人のログを持ち歩く方法もあり
ますが、それを持っていたのでしょうか?あの奥から水平歩道のを知って
入っているようですので、多少の下調べはされていたんでしょうね。
山小屋に宿泊していても、暗くなってから到着する人(特に若い人)の
多さが目立ちます。いろいろなリスクがあり過ぎて、私には考えられませんがね。
kameさん、こんばんわ!
心配症なので、安全基準で余裕を取ってみました。
上道から下道と十分、地の利を理解していて、帰りのサブの道を知っていれば少しは安全といえますが、道迷いも多いところなのでちょっと余分に心配してみました。(g)
gakukohさん
こんにちは。
立派な人助けだと思います。
殆ど午前中に山歩きをする私にとっては考えられない行為です。
gさんが会った場所から鳳来湖奥の駐車場までは歩いたことがあれば2時間くらいで戻れるとは思いますが冬なので暗くなりますよね。
また今度、御一緒しましょう。
お疲れ様でした。
zenjinさん、コメントありがとうございます。
さすがに深南部を駆け巡ったzenjinさんらしい用心深さですね。
暖かい季節でない時期は、用心に越したことはないですね。
私もご一緒お願いします。
年々体力が落ちるので、今のうちに頑張らないと!(g)
久しぶりの上臈岩ですね、作業お疲れさまでした。
ヤマレコやヤマップは山の情報が容易に手に入るのでありたいですね。しかし、レコを見て訪れる人の経験値や習熟度は千差万別なのでそこが問題です。
上臈岩はgさんが案内板や歩道を整備して下さったおかげで歩き易くなりましたが、それでも一般的なハイキングコースを歩くのとは違って、一人で歩くならそれなりの経験値が必要です。
GPSログが簡単に手に入り、スマホでコース案内までしてくれる時代になりました。それさえあれば誰でも歩けるような気になってしまいがちですが、地形図である程度難易度が判断できない人は危ないですね、歩く人の少ない里山ならなおさらです。自分の場合、他人のログを参考にはしますが、スマホやGPSに入れて見ながら歩くことはしません。
一緒に下山され、車まで送っていかれたのは正しい判断です。さすがはgさんですね、ありがとうございました。
teppanさんこんにちわ!
teppanさんもいろいろマイナーなところに進入されますが、慎重なのと奥さま同行もあり、危険な所を回避してますね。経験値といえば、おむすび岩の開通がうまくいかなくて皆さんが断念したときに、通過されたことが思い出されます。あの地形を見て、通過判断できるのは、やはり、経験に基づく判断ですね。
おむすび岩コース開通に一役買われたことは私の記憶にとどまってます。
テープを辿って歩くだけの人も多いのもやや心配です。
また、猿投山でお会いできることを待ってます。(g)
gさん、こんばんわ。
これは正解はでないなぁ 。
その男性の経験値がわからないから、なんとも言えないけどラジオを持って山に入るあたり年配男性って感じがします。
そして鳳来湖奥に駐車場所があって、そこから入山できることを知っている…ことを知っているということは、むかし山をかじったことがある。
そしてスマホかパソコンで山専用SNSを見ている。
という辺りは感じます。
しかしスマホにログの入れ方がわからなかったり、入力してあっても現地で使いこなせなければ意味がない。
ピンクテープも里山では登山者用だったり、林業用だったりするし。
私も昨日の山(県中部)で似たような人(男女5人グループ)に遭遇しました。
離れて歩いてたけど「ヤマ○プで見たけど、この道じゃないのか?」とか聞こえてきました。他のメンバーは連れてってチャンで今日のルートも地形も知らない様子。
後ろから現れた私に「地元の人ですか?この先、道つながってる?」と聞かれた。地元じゃないけど、ある程度は説明しましたが一緒に歩くことはなかった。
鳳来湖北は昼には日陰になるでしょう。今回のgさんの対応は適切だったと思います。
でも、私だったらコロナ禍を考え同乗はせず(ケガや病気なら別)、来た道を慎重に戻るよう案内してしまうかもしれません。
ritaさん、こんばんわ!
鳳来湖奥から入る方ですから、多分経験のある方と思います。年齢は66才とおっしゃってました。私の観点からは、上道を制覇して、下って下道も経験して、今どこを歩いているか土地勘をもっていればいいのですが、上への上り口が分からなかったようですので、下道は初めてと判断しました。心配だと、とっさの判断となると、安心サイドに決まってしまいます。こんなことを転機に余裕のある行動になればと、自分にも言い聞かせてます。
コメントありがとうございました。上臈は土日ともなれば、沢山のグループが来られるようになり、とてもうれしく思ってます。それだけに、遭難騒ぎにならないようにしたいです。(g)
gさんお久しぶりです。
こちらも大変そうですね。
私は少々YAMAPがガッカリ疲れてしまい、どうしたものかと考え中です。
山の登り方が変わっている事は承知ですし、それぞれの楽しみ方や価値観の違いも理解しているつもりですが
ただただ疲れてしまって。
モリトピアの尾根には最近も行きましたが上臈岩はごめんなさい、まだ行っていないですね。
そこを楽しむというよりは、本当はどのように整備しているのかに興味があったので。
棚山にもルート作りましたよね。青い看板とトラロープ。(私は行っていないですが)
だからその整備の裏側が気になっています。
uooさん、こんにちわ!
疲れたとはどうなさいましたか。
良かったら、別のメッセージ欄で教えてください。
私の整備は、趣味の楽しみの一環なんです。絵をかいたりの作品を作るようなもの、それで見てくれる人がいれば、楽しい。
ただし、山は登山者の危険を伴うので、自分の整備の範囲は、主には、一般向け対応です。熟練者は、案内や道がなくても入るので、これを補助することはしないようにしたいと思っています。一般向けでないところにテープを付けると、テープを追って一般者が入り危ないと思うからです。一般向けでないところに、やたら、テープを付けるのは危険と思います。棚山高原には、他者を何度か案内する前にトラロープや看板2枚ほどつけましたが、一般者が単独でいきなり入るところではないので、テープ等を付けるのはどっちがいいか私も分かりません。今は、場所表示はいいですが、テープは?です。私は、知らないところは、テープを追うのではないので、いきなりの周回はしません。下りで降りられないとアウトなので。
そういうことでは、天空岩を擁する亀渕の山も案内のいるところです。
上臈の上下道やおむすび岩は、一般コースでよいと思ってます。
上臈は、地図を見て、現在地を把握し、上からの降り方を何度か経験して、それを基礎に歩けば、怖くはないと思いますが、経験しないでいきなりは、心配あります。ほとんどの方は、テープをおうだけで、地図があっても見ない人もあるので、一般コース向きでないところは、テープを付けるのは、一般者を誘導する結果になるので整備者はその辺は留意するところだと思います。整備も無理なく、ゆっくり時間をかけ楽しみながらやりたいです。
よかったら、メッセージ欄で話あいます。
(g)
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