神奈川県立山岳スポーツセンター

2014年06月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 270m
• 登り: 26m
• 下り: 0m

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

写真

6/1 9:31

神奈川県立山岳スポーツセンターの人工壁です。その側壁と階段スペースを使って、確保と自己脱出、懸垂下降と借り固定の訓練をします。

6/1 9:31

まずは準備体操から。

6/1 9:32

6/1 9:32

準備体操は念入りに行ってください。

6/5 6:43

まずは『肩がらみ確保』から始めます。

6/1 9:59

新人君は安全な所で、確保の基本を学びます。

6/1 10:01

6/5 6:43

今日の確保訓練は落下距離を4mと長めにセットしたので、ちょっと大変でした。リードクライマーを想定すれば、6〜8mの落下距離です。ビレイヤーにはかなりのショックがかかります。

6/1 10:43

バッチリ止めて、重りのタイヤ（想定墜落者）をそれ以上落とさず、後ろへ移動します。

6/1 10:43

安定した所に腰を下ろし、メインロープの借り固定を行います。

6/5 6:44

メインロープをオートブロックで本固定して、ビレイヤーはメインロープより脱出します。

6/5 6:44

ムンターヒッチでタイヤ（想定墜落者）を安全なテラスまで下ろします。

撮影機器：

LUMIX DMC-FT3 パナソニック

感想

berninakeiko

ベルニナ山岳会主催の確保訓練に参加して来ました。
トップの墜落を止める確保訓練です。現在ではほとんど実践されていない『肩がらみ』の制動確保から始まり、借り固定、本固定、脱出、ムンターヒッチで仮想墜落者を下のテラスまで下ろす訓練をしました。懸垂下降中の借り固定や、岩壁途中からの自己脱出を想定した訓練も行いました。もちろん、器具を使っての確保もやりました。
ベルニナ山岳会主催の確保訓練は山スポで年2回行われており、次回は秋です。秋の確保訓練では遭難者の搬出方法も訓練します。