金剛山（200名山）

2009年09月20日(日) [日帰り]

コースタイム

14：50金剛山ロープウェイ上駅→15：10〜20頂上（葛城神社）→16：05高天登山口（神社前）→16：20北窪バス停

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

京都に法事に行ったついでに、ふらっと大阪に来てみたが、気がつくと足が向くのはいつも山。ただし山に行くことを想定していなかったので、ビーサンでも何とかなりそうな金剛山に行くことにした。近鉄河内長野駅からバス終点まで40分ほど。終点から5分ほどあるくと、ロープウェイ乗り場だ。片道700円で14：40分発のロープウェイに乗り、10分弱で上駅につく。そこからよく整備された山道を20分ほどで、舗装された神社の参道（高尾山1号路のよう）にでると、すぐ左に鳥居があり、その先を少し登ると最高点のある葛城神社だ。1125メートルの最高点はちょうど神社の裏手で、立ち入り禁止の「神域」となっているため、実質ここが頂上である。帰りは静かな山道を、奈良県の御所方面に下った。よく整備されているとはいえ、ビーサンではやや厳しいが、なんとかガイドブックで「郵便道」とかかれている急坂を下り、高天の神社の前にでる。そこからなかなか魅力的な村落景観の中、近畿自然歩道をたどり、北窪バス停にでた。バス（御所コミュニティバス＝どこまで乗っても100円）は一日に数本なので、最初は近鉄御所駅まで歩こうと思ってバス停を数個先まで歩いたが、結構距離がある。あきらめて直売所などで時間をつぶしながらバスを待った。近鉄御所駅からは近鉄で京都（丹波橋）に帰った。1時間半ほどかかった。思いがけずなかなか充実した山行になった。大峯奥駆にあこがれる自分にとっては、修験道の開祖、かの役行者のゆかりの地を訪ねられたのもよかった。

写真