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記録ID: 5083982
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ハイキング
丹沢

丹沢枕状溶岩調査と河村城址散策

2023年01月10日(火) [日帰り]
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みのちゃん その他1人
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
玄倉先秦野林道を富士見橋まで行き、小菅沢を上流に枕状溶岩調査。
その後、帰路に河村城址に寄り道して散策しました。以下URL参照
http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000001056.html
玄倉から富士山。今日も快晴。
2023年01月10日 10:46撮影 by  X30, FUJIFILM
1/10 10:46
玄倉から富士山。今日も快晴。
秦野林道の小菅沢にかかる富士見橋。玄倉から車で2〜3分ぐらい。古びた橋です。ここに路駐して河原に降ります。
上流側に進み、1つ目の堰堤は右手にジグザグの林道があり、ここから越してゆく。堰堤上に上がると、右手に枕状溶岩の露頭があるが、大雨で土砂が押し寄せ、半分ぐらいは土砂に埋もれてしまっている。
さらに上流へ進むとプレハブ小屋を越えた先に、大きな堰堤が見え、この真下あたりに、流された枕状溶岩の塊が複数個見られます。
2023年01月10日 10:59撮影 by  X30, FUJIFILM
1/10 10:59
秦野林道の小菅沢にかかる富士見橋。玄倉から車で2〜3分ぐらい。古びた橋です。ここに路駐して河原に降ります。
上流側に進み、1つ目の堰堤は右手にジグザグの林道があり、ここから越してゆく。堰堤上に上がると、右手に枕状溶岩の露頭があるが、大雨で土砂が押し寄せ、半分ぐらいは土砂に埋もれてしまっている。
さらに上流へ進むとプレハブ小屋を越えた先に、大きな堰堤が見え、この真下あたりに、流された枕状溶岩の塊が複数個見られます。
これが最もきれいな枕状溶岩の大きな塊。上流で崩れてここまで押し流される間に、丸く研磨された感じ。断面が美しく、しっかり枕状溶岩の文様が見て取れる。
2023年01月10日 11:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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これが最もきれいな枕状溶岩の大きな塊。上流で崩れてここまで押し流される間に、丸く研磨された感じ。断面が美しく、しっかり枕状溶岩の文様が見て取れる。
アップにしてみます。
2023年01月10日 11:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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アップにしてみます。
同じ塊を別角度より
2023年01月10日 11:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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同じ塊を別角度より
乗ってる塊が枕状溶岩
これもなかなか大きな塊でした。表面がつるつるできれいです。
2023年01月10日 11:45撮影 by  X30, FUJIFILM
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乗ってる塊が枕状溶岩
これもなかなか大きな塊でした。表面がつるつるできれいです。
近くでアップにしてみます。
2023年01月10日 11:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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近くでアップにしてみます。
これは少し小さな塊だが、特徴が良く見て取れるものでした。
2023年01月10日 11:47撮影 by  X30, FUJIFILM
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これは少し小さな塊だが、特徴が良く見て取れるものでした。
ピンクリボンがあり、これに沿って、堰堤の上によじ登り、堰堤上部の明るい広場で、お昼にしました。
2023年01月10日 12:03撮影 by  X30, FUJIFILM
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ピンクリボンがあり、これに沿って、堰堤の上によじ登り、堰堤上部の明るい広場で、お昼にしました。
戻って最初の枕状溶岩の露頭。左岸(上流から下流に向かって、左側)にあります。
2023年01月10日 12:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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戻って最初の枕状溶岩の露頭。左岸(上流から下流に向かって、左側)にあります。
富士見橋からの富士山。その名の通り、素晴らしい富士の景観ですね。
2023年01月10日 12:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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富士見橋からの富士山。その名の通り、素晴らしい富士の景観ですね。
橋の上から、全景はこんな感じ。
2023年01月10日 12:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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橋の上から、全景はこんな感じ。
途中、足柄層の見学。河内川の水面がキラキラ。
2023年01月10日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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途中、足柄層の見学。河内川の水面がキラキラ。
河内川と第二東名工事現場。クレーンが半端なく大きい!
2023年01月10日 13:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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河内川と第二東名工事現場。クレーンが半端なく大きい!
足柄層の露頭
2023年01月10日 13:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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足柄層の露頭
褶曲面がすんごい。
2023年01月10日 13:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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褶曲面がすんごい。
ここから河村城址公園。近場なのに、今回初めての訪問です。
駐車場は20台ぐらい。広々と明るい公園と、雲一つない快晴青空が気持ちいい。
1989年から6年かけて城址跡の発掘調査が行われ、1994年に河村城址公園としてスタート。山北町の貴重な文化財として保護・保存されている。平安時代末期河村氏が築いたとされる。
2023年01月10日 14:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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ここから河村城址公園。近場なのに、今回初めての訪問です。
駐車場は20台ぐらい。広々と明るい公園と、雲一つない快晴青空が気持ちいい。
1989年から6年かけて城址跡の発掘調査が行われ、1994年に河村城址公園としてスタート。山北町の貴重な文化財として保護・保存されている。平安時代末期河村氏が築いたとされる。
昨日登った明神が岳(左端)と金時山、右は矢倉岳
2023年01月10日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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昨日登った明神が岳(左端)と金時山、右は矢倉岳
足柄平野が一望。
2023年01月10日 14:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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足柄平野が一望。
公園中央の展望台から富士山は微妙な見え方ですね。
2023年01月10日 14:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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公園中央の展望台から富士山は微妙な見え方ですね。
最奥の廓跡。見事なケヤキが中央に1本。
2023年01月10日 14:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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最奥の廓跡。見事なケヤキが中央に1本。
河村城址の立派な石碑
2023年01月10日 14:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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河村城址の立派な石碑
本城廓のあたり。
2023年01月10日 14:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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本城廓のあたり。
最も大きな堀である障子堀。
2023年01月10日 14:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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最も大きな堀である障子堀。
ツルウメモドキの実
2023年01月10日 14:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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ツルウメモドキの実
マユミの実
2023年01月10日 14:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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マユミの実
陽だまりには、もう一足早い春が!
2023年01月10日 14:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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陽だまりには、もう一足早い春が!

感想

 昨日に引き続き、プチ散策で丹沢小菅沢と足柄の河村城址を訪れました。
どちらもつれあいのリクエスト。
 前半の小菅沢は枕状溶岩調査です。こちらは途中何回か渡渉するのでゴム長履いて、調査に向かいましたが、水流は小川程度で、普通の靴でも行けたかも。
 ただ沢は荒れた感じで、足元はあまりよくなく、実は途中で小枝に足をひっかけてしまい、大転倒!右ひざと転ぶときに護身で着いた右手の手のひらを強打。手のひらは1cmぐらい皮がべろんと剝けてしまい、出血。あまりの痛さで、一瞬血の気が引いて、気持ち悪くなり、大変な思いをしました。油断大敵です。しばらくその場で腰かけて、応急処置でバンドエイドを手のひらに貼って止血。休んでいるうちに、血の気は戻って、すぐに回復したので良かった。
 小菅沢は富士見橋から河原に降りて、最初の堰堤は左岸の林道から越す。その先をしばらく行くと右手、左岸に枕状溶岩の露頭。ここが一番立派な露頭だが、土砂の流入で半分ぐらい、土砂に埋もれてしまい、見ずらくなった。
 さらに進んで次の堰堤が見えてくると、その堰堤の真下ぐらいに、2m四方ぐらい大きな枕状溶岩の塊が数個ごろごろところがっている。どの塊もきれいに研磨されたような感じで、美しい枕状溶岩の文様がくっきり。石好きの人には「一見の価値あり」です。
 後半の河村城址公園は、以前から一度は行ってみたいね、と話していて、ずっと行けていなかった場所。今日は時間も余裕があったので、帰りがけに、寄ってみようか?ということになった。ネットでアクセス調べて、すぐに場所もわかり、案内板も道に出ており、迷うことなく現地到着。
 思ったよりずっと解放感があり、のびのび、明るい印象の場所だ。駐車場とトイレと水道ぐらいしかなく、観光地感はゼロだが、好きに自由に回れるので、ゆっくりできる。城址公園だけあって、廓っぽい草地の丘に散策路が引かれ、説明版が各所にあるだけの公園だ。1周まわると20分ぐらいか。足柄平野が海まで見えるし、箱根の山々も見渡せ、お弁当をもってゆっくりのんびりお散歩するには絶好の場所です。

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