丹沢枕状溶岩調査と河村城址散策
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天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後、帰路に河村城址に寄り道して散策しました。以下URL参照 http://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000001056.html |
写真
上流側に進み、1つ目の堰堤は右手にジグザグの林道があり、ここから越してゆく。堰堤上に上がると、右手に枕状溶岩の露頭があるが、大雨で土砂が押し寄せ、半分ぐらいは土砂に埋もれてしまっている。
さらに上流へ進むとプレハブ小屋を越えた先に、大きな堰堤が見え、この真下あたりに、流された枕状溶岩の塊が複数個見られます。
駐車場は20台ぐらい。広々と明るい公園と、雲一つない快晴青空が気持ちいい。
1989年から6年かけて城址跡の発掘調査が行われ、1994年に河村城址公園としてスタート。山北町の貴重な文化財として保護・保存されている。平安時代末期河村氏が築いたとされる。
感想
昨日に引き続き、プチ散策で丹沢小菅沢と足柄の河村城址を訪れました。
どちらもつれあいのリクエスト。
前半の小菅沢は枕状溶岩調査です。こちらは途中何回か渡渉するのでゴム長履いて、調査に向かいましたが、水流は小川程度で、普通の靴でも行けたかも。
ただ沢は荒れた感じで、足元はあまりよくなく、実は途中で小枝に足をひっかけてしまい、大転倒!右ひざと転ぶときに護身で着いた右手の手のひらを強打。手のひらは1cmぐらい皮がべろんと剝けてしまい、出血。あまりの痛さで、一瞬血の気が引いて、気持ち悪くなり、大変な思いをしました。油断大敵です。しばらくその場で腰かけて、応急処置でバンドエイドを手のひらに貼って止血。休んでいるうちに、血の気は戻って、すぐに回復したので良かった。
小菅沢は富士見橋から河原に降りて、最初の堰堤は左岸の林道から越す。その先をしばらく行くと右手、左岸に枕状溶岩の露頭。ここが一番立派な露頭だが、土砂の流入で半分ぐらい、土砂に埋もれてしまい、見ずらくなった。
さらに進んで次の堰堤が見えてくると、その堰堤の真下ぐらいに、2m四方ぐらい大きな枕状溶岩の塊が数個ごろごろところがっている。どの塊もきれいに研磨されたような感じで、美しい枕状溶岩の文様がくっきり。石好きの人には「一見の価値あり」です。
後半の河村城址公園は、以前から一度は行ってみたいね、と話していて、ずっと行けていなかった場所。今日は時間も余裕があったので、帰りがけに、寄ってみようか?ということになった。ネットでアクセス調べて、すぐに場所もわかり、案内板も道に出ており、迷うことなく現地到着。
思ったよりずっと解放感があり、のびのび、明るい印象の場所だ。駐車場とトイレと水道ぐらいしかなく、観光地感はゼロだが、好きに自由に回れるので、ゆっくりできる。城址公園だけあって、廓っぽい草地の丘に散策路が引かれ、説明版が各所にあるだけの公園だ。1周まわると20分ぐらいか。足柄平野が海まで見えるし、箱根の山々も見渡せ、お弁当をもってゆっくりのんびりお散歩するには絶好の場所です。
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