愛宕神社 新田義興

2023年03月09日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.9km
• 登り: 25m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 1:10

9:00 入間市駅
9:20 0:00 入間市市民会館
9:20 9:30 愛宕公園
9:40 9:50 愛宕神社
10:10 入間市駅

アクセス

利用交通機関：

電車

西武鉄道入間市駅

写真

新田義興公の首塚
神社の境内に立っていました。

由緒書き
新田義興の由緒が書かれていました。

愛宕神社
入間市市民会館に隣接する愛宕公園の中を通り抜けてゆくと、愛宕神社に着きました。

感想

ゆうU

入間市にある愛宕神社に行ってきました。
入間市市民会館から隣接する愛宕公園の中を庭園を楽しみながら歩きました。庭園をぬけて、道路沿いにゆくと、愛宕神社の森が見えてきました。
　神社の境内を入ってゆくと、境内に、新田義興公の首塚がありました。

新田義興は、鎌倉幕府の北条氏を滅ぼした新田義貞公の子です。南北朝時代、新田義貞亡き後、一族を率いて北朝方の足利氏と戦いました。
　正平年間(南北朝時代)に、南朝の宗良親王(むねながしんのう。後醍醐天皇の皇子)を奉じて、一時は鎌倉を足利氏から奪い返すほどの孟将でした。その後、多摩川の矢口渡しで足利方のだまし討ちに会い、討ち死にしました。入間川(狭山市にあった足利基氏の陣所。現在の狭山市にある徳林寺。入間川御所といわれた。)で首実験をされた後に、ここ入間市の愛宕神社に葬られたそうです。

　南北朝時代に新たな世を築くため、南朝のために奔走した英雄の夢も、はかない露と消え去りました。
　だまし討ちに会い、葬られてから、雷神となり何日も荒れ狂ったために、それを恐れた里の人が、ねんごろに葬り、供養したと伝えられています。