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記録ID: 56359
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山滑走
札幌近郊

砥石山(ワレ山)〜中の沢林道から〜(敗退)

2010年02月02日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:25
距離
12.2km
登り
509m
下り
475m

コースタイム

ばんけいスキー場リフト終点12:20-12:25送電線鉄塔-13:55中の沢林道-15:45引き返し地点16:10-17:30福井堰堤バス停
過去天気図(気象庁) 2010年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
ばんけいスキー場・山頂連絡コースの送電線鉄塔のところから沢筋へ
2010年02月04日 21:16撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:16
ばんけいスキー場・山頂連絡コースの送電線鉄塔のところから沢筋へ
右がワレ山
2010年02月04日 20:02撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 20:02
右がワレ山
ワレ山(右)と砥石山
2010年02月04日 21:04撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:04
ワレ山(右)と砥石山
林道を通って中の沢へ
2010年02月04日 19:54撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 19:54
林道を通って中の沢へ
ばんけいスキー場(三菱山)を振り返る
2010年02月04日 20:07撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 20:07
ばんけいスキー場(三菱山)を振り返る
百松沢山がかすんで見える
2010年02月04日 21:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:06
百松沢山がかすんで見える
中の沢の徒渉点付近
2010年02月04日 19:57撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 19:57
中の沢の徒渉点付近
林道をたどる
2010年02月04日 21:18撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:18
林道をたどる
2010年02月04日 21:08撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:08
ひたすら林道を行く
2010年02月04日 21:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:36
ひたすら林道を行く
2010年02月04日 21:36撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:36
2010年02月04日 21:37撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:37
2010年02月04日 19:58撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 19:58
2010年02月04日 21:38撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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2010年02月04日 20:01撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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2010年02月04日 21:38撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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2010年02月04日 21:39撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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まだまだ林道を行く
2010年02月04日 21:39撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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まだまだ林道を行く
盤渓山
2010年02月04日 21:10撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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盤渓山
間違った尾根に上がる
2010年02月04日 21:40撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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間違った尾根に上がる
樹間に見えるのが、本来の目的地である砥石山中央峰
2010年02月04日 21:15撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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樹間に見えるのが、本来の目的地である砥石山中央峰
盤渓山
2010年02月04日 20:06撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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盤渓山
盤渓山
2010年02月04日 21:16撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
2/4 21:16
盤渓山
ひたすら林道を下る
2010年02月04日 19:57撮影 by  Caplio GX100 , RICOH
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ひたすら林道を下る

感想

父がショートステイに行く2月2日〜4日の3日間にどこか山へ行こうと。
当初は万計山荘泊で空沼岳、狭薄山に登ろうかとも思ったが、
いつものように何となく気が乗らず。

結局2日は、父を送り出してから砥石山へ行くことに。
先日、市立中央図書館でコピーしてきた昭和30年代の雑誌
「北海道の山」に載っていた
相川修氏(札幌二中・北大山岳部OB)の記事を参考に
中の沢の林道から、砥石山の中央峰?を目指すことにした。
積雪期の砥石山には二度ほど登っているはずだが、
いずれも砥石沢の林道からだった気がするので、
このルートはたぶん初めて。

バスに乗り遅れたりして、ばんけいスキー場についたのは、
はや12時過ぎ。寒いが、天気は好い。

リフト最上部から、初心者向けの山頂連絡コースを行き、
送電線の鉄塔の所から、開けた斜面を送電線沿いに沢筋に滑り込む。
百松沢山が霞んでかすかに見える。

ここでちょっとしたトラブル。
コンパスが動かないのでよく見ると針が取れていた。
しかたがないのでiPhoneのコンパスも出してみたが、
iPhoneは手袋をしたままでは使えず、本当に使えない。

林道をたどって尾根を越え、中の沢に出る。
ここで最初のミス。中の沢に出てすぐ右岸の道を南へとトレースしたのだが、
この道はやがて東に向きを変えて枝沢へと入っていく。おかしい。
地図を見てすぐに間違いに気づき、スノーブリッジを見つけて中の沢の対岸へ。

ここで既に14時近く。今日はもうやめにしようかとも思うが、
今来たルートを戻るにしても、福井堰堤に下るにしても、
ここから帰るのではほとんど滑るところはゼロで馬鹿臭い。

中の沢の林道には、たぶん先週末のものと思われる
立派なシュプールが上へと延びており、有り難く使わせてもらう。
ここからはえんえん林道歩き。ここで戻っては、林道滑りだけ、
せめて林道を外れる所まで行こう、と言い聞かせながら登る。

何回か沢を右に分け、やがて開けた所へ出る。
かつて東日ヒュッテがあったというのはどのあたりなのだろうか?
そろそろ右の尾根の方へ登ったほうがいいのでは?と思うが、
シュプールは相変わらず左の林道へ。しかし、やがて林道を外れて右へ。

傾斜も急になってくるが、ここで第二のミス。
シュプールをショートカットするうちに、
えいや、とばかりに右の尾根の方へと登ってしまった。
この尾根が、中央峰からの尾根だと思ったのだ。
しかし、シュプールは左の沢筋を登っていたようだ。
コンパスを使っていれば防げたミスかもしれない。

尾根をからむようにトラバース気味に行くが、
部分的に傾斜が急で、ブッシュもあり、なかなか高度も稼げない。
進行方向左手に盤渓山(675m)が見えてくるが、まだそれより低い。
頂上までは標高差200m近くあるに違いない。

それでも登り続けて尾根に乗り上げ、
傾斜が緩くなったところで左前方を見て愕然とした。
沢を挟んだ向こうにピークと白い斜面が見えるではないか。
あれが中央峰とその頂上直下のスロープに違いない。
ということは、ワレ山への尾根を登ってしまっていたのだ。

がっくりきたが、既に16時近く、今日はここから引き返すしかない。
水は凍り、手も冷たい。
シールをはがし、最初は尾根筋を、
それから右(スキーヤーズライト)の沢筋に滑り込み、
あとは林道滑り。最初は割と傾斜もあり、テレマークターンも交えながら行く。

帰りを考えて、来た時のように盤渓の方へ下ろうかと思ったが、
かなり暗くなって、中の沢の徒渉点がよくわからなかったので、
傾斜が緩くて滑らず、若干の登り返しもある林道を福井へ。
採石場からはスキーを担いで福井堰堤のバス停まで歩いた。

コンパスが壊れていたとはいえ、ルートを間違えてしまったのは、
日頃GPSに頼り過ぎているせいか、と反省
(今回はGPSに地図もルートも入れていなかった)。

本日の教訓「自分より他人を信用しろ」。
シュプールを忠実にたどっていれば、頂上まで行けたかも。
しかし、どちらにしろスタートが遅すぎた。
毎度のことながら、そこが一番の反省点。
そう思いつつも、家に帰ってから飲みに出てしまった。

このコースはたぶん初めてだと書いたが、
高校時代か大学時代に登っていたことを思い出した。






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