要害山
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- GPS
- 03:29
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 303m
- 下り
- 352m
コースタイム
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 3:30
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:関金温泉から日交バス倉吉駅行き乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登路の八幡神社への参道はよく整備されている。 下山にとった北西尾根は下記のとおり。 |
その他周辺情報 | 関金温泉湯命館:入浴料820円 |
写真
感想
天気予報で傘マークがなく、気温が30度未満の地域を選び、結局またもや「鳥取県百名山」へ。ここも中国自然歩道を歩いた際に登り残した山です。
本来の要害山登山口からのルートはヤブ化しているとのことなので、無理をせずに八幡神社登山口から入山。整備されたルートをたどり、立派な階段を登りきると山頂の西端でした。東西に細長い山頂は展望こそないものの、神域らしい落ち着いた雰囲気があり、のんびり休憩できました。
山頂東側の曲輪跡かと思われる地形を見学した後、西端から階段を迂回する山道を下りかけると、こちらにも眼下に平坦地が見えます。「鳥取県百名山」の案内文の中で、「曲輪跡を思わせる壇床」というのがここのようです。踏み跡を下りて形状を確認した後、往路を戻るのも芸がないと思い、そのまま真西へ下ってみます。多少木が生え込んでいてもヤブという程ではなく、うまく下れば本来の登山口付近に出れるかもと思いましたが、地形図では北西に細長く尾根が伸びており、考え直してそちらも探検してみることに。「私の悪い癖」です。
トラバースして北西尾根に乗れば、予想どおり何段にも整地された細長い曲輪跡?が連なっていました。ヤブはなくて踏み跡があり、所々には調査用らしいピンクテープも残っており、最初から直接北西方向に下ればよかったようです。
このまま順調に高度を落して北側の林道に出れるかと期待していたところ、北端に出ると最後はヤブの崖になっていました。標高差10mくらいでしょうか。林道は眼下に見えており、ヤブに一箇所切れ目があるものの、傾斜が急で足元が見えず、ここを下るのは剣吞です。
最悪往路を戻ることになるのかと、ドッと冷や汗をかきながら少し引き返し、東側の浅い谷状の斜面を慎重に下ってみます。こちらはヤブではなく、やがて踏み跡らしいものにも出合い、無事に林道に下りたちました。
あとはたんたんと林道を進み、関金温泉でいい汗もイヤな汗も流してゆっくり休憩。低山なのをいいことに行き当たりばったりでしたが、要害山はなかなかどうして…近くの関金の城山や倉吉の打吹山に対抗できそうなポテンシャルを秘めた山でした。
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