マヤクボのコルから針ノ木岳〜また晴れた
- GPS
- 09:53
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,626m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り6時間半 下り3時間 標高範囲 1400m〜2800m 合計登行 1400m 気温 朝8度 帰り18℃ 真夏だ 山で会った人 50人 日帰り温泉 クロヨン 露天 単純無味 |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO140
マヤクボのコルから針ノ木岳に〜また晴れ
今年は案外残雪条件がいいということで、しつこく行くぞ。しかも山頂まで行こう。
扇沢でOkiと合流。前日夜は遅くまで飲んでいたが、しかし頂上目指す目的があると、ドタキャンもせずに頑張る。いつもより1時間遅く540に出発するが、でも他より早いみたいだし。
一週経つと雪渓に乗るところが、50センチが1m解けた。夏に向かって時間が進むよ。堰堤脇から上に向かって、小屋の手前でスキーを履く。先週よりも少なめだけど、50人くらいはいるのかな。
最近は女子でも速いのだ。体重40キロが5キロしか荷物持ってないと、私の倍のスピードで登っていくよ、トホホ。
マヤクボ合流で一息。上に向かってすでに10人ほど。めげずに同じペースで上がっていくが。途中でアイゼンに履き替えて、しかしこの斜面トレースがないとザラメがズリでいやらしいよなあ。どうにか元気にカール下まで。そのままコルへ上がる。
コルは眼下に黒部湖が見えて、思った以上に景色がよい。ロープウェーの上と下の駅も見えるが、ゴンドラは動いている時じゃないと見えない。タンボ平の滑降コースもよく分かる。立山がでかいね。
さてコル上は完全な夏道で岩のゴツゴツ。そこをスキー靴でいくかどうか、でも根性入れていく。たまには頂上にいかないと。
ゆっくり登ってだんだん高くなると、スバリ岳が目の高さに迫って、この山人気ないね、私好きだけど。数年前の秋に、ここ下ってきたけど、そのゴツゴツ感思い出して、しかし高度差200mあるから案外時間がかかって、小一時間でようやく頂上に着いた。大半着ている。やっぱ山は頂上にいかないとストレスが残るもんだ。向こうを覗けば、雪壁急斜面と、その向こうは稜線がスキーの終了点だし。
頂上からよく見れば、船窪の小屋が見えて、しかしそこまでも蓮華〜北葛〜七倉と、前に歩いたが、ああ大回りだとホントに思う。しかしその先、不動のコルはいったことないけど、下界かと思うほどの急降下あって、私人生の中で、その稜線歩く気があるのかないのか、そろそろ集大成目指してルートの選別しないといけないなあ感を少し思う。
同じように目の前の赤牛とか、どうするんだろう。スバリの向こう側とかもね。
針ノ木は展望で北アNO1という人もいるけど、案外そうかもね。剣の北の方、越中駒とかあるけど、あそこから確か一直線に見えるんだが、それ「針ノ木」と分かる人少なくて、今日はこの山いい感じ感が相当にあった。
下りはスキー靴でも思ったより簡単にコルに戻って。後はぶっ飛び下山で、途中で50mほど雪渓で転落者がいたけど、滑るとやっぱこのくらいは流される。危ないね。
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