小峰公園セリバオウレン観察 金剛の滝

2024年02月17日(土) [日帰り]

• GPS: 03:44
• 距離: 5.1km
• 登り: 286m
• 下り: 307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:36

9:36 小峰公園バス停
11:16 11:16 336m峰
11:54 11:59 小和田峠
12:09 12:19 金剛の滝（下）
12:19 12:19 金剛の滝
12:41 12:41 小和田峠
12:55 12:55 日向峰
13:12 沢戸橋

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

2/17 9:47

小峰公園へは、八王子駅からバスで来ました。
梅が咲いています。

2/17 9:48

セリバオウレンの咲いているところに着きました。
芹葉黄連、キンポウゲ科オウレン属の多年草
本州、四国の山地に生える。花は直径1cmほど。
これは雄花。雄花、両性花、雌花あり、基本雌雄異株。

2/17 9:49

これは両性花。長い花弁に見えるのは萼片、この個体は先端が濃いピンクで美しい。

2/17 9:49

両性花。萼片が淡いピンク。

2/17 9:50

雄花。雄蕊が開くと花火のようで可愛い。

2/17 9:50

雄花。

2/17 9:51

2/17 9:53

咲き始めの雄花。これは葯にピンクの筋が入っていて綺麗。

2/17 9:53

雄蕊がまだ開かない雄花。クリーム色です。
萼片5枚、花弁10枚が基本かな。

2/17 9:54

葯の線かうすピンク。

2/17 9:54

引っかかっているのはテイカカズラの実でしょうか。

2/17 9:57

2/17 9:57

立ち姿。

2/17 9:58

1つの茎に3つ花が咲くのが基本。下の個体は雄花と両性花、両方咲いてます。

2/17 9:59

両性花、雌蕊が緑から赤のグラデーション。

2/17 10:01

両性花、下の花は萼片が6枚。

2/17 10:01

2/17 10:02

2/17 10:03

2/17 10:03

両性花、咲き始め。

2/17 10:05

両性花、雌蕊が緑。

2/17 10:05

2/17 10:05

両性花、雌蕊が少し赤みがかった緑。

2/17 10:05

両性花、雄蕊のピンクが美しい。

2/17 10:07

雄花と葉。葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。なのでセリバオウレン。

2/17 10:08

両性花、雌蕊少なめ。

2/17 10:08

左上の雄花、真ん中の赤い点が雌蕊の退化した部分。

2/17 10:10

雌蕊が緑、両性花。

2/17 10:13

両性花、雌蕊が濃い緑、萼片や花弁が細く波打つタイプ。

2/17 10:13

これは4つ花がついている。

2/17 10:20

右側は萼片7枚ある？

2/17 10:21

右下萼片7枚あるね。

2/17 10:23

このタイプがきれい。

2/17 10:30

こ、これは雌花か？雄蕊が随分退化しています。
雌花はレアなのですね。

2/17 10:35

雄花と両性花か混在。そろそろ観察は終了とします。

2/17 10:43

キジバトさん。

2/17 11:06

公園だと思ってナメていました。急な階段、老体には厳しい。

2/17 11:08

途中から。休みながら登ります。

2/17 11:14

階段終わり、着きました。小峰公園最高地点。

2/17 11:15

急な階段を上から撮って見ました。下が見えない。

2/17 11:15

小峰公園の地図。
金剛の滝へ向かいます。

2/17 11:25

変電所。

2/17 11:26

変電所の向こう側、石灰岩の採掘場かなあ。

2/17 11:36

送電線鉄塔幾何学模様、下から撮影。

2/17 11:46

金剛の滝へ向かって下ります。

2/17 12:04

滝へ向かう道、広い河原になっています。ここだけ雪が残っていました。

2/17 12:07

滝方向。

2/17 12:07

反対側。かつて滝はこの向こうにありました。岩を削って後退して今の位置に移動しました。どのくらいの時間がかかっているのでしょうね。

2/17 12:08

これは金剛の滝ではありません。右の穴を登ります。

2/17 12:09

鎖がかかっています。

2/17 12:10

穴をくぐって、金剛の滝に着きました。

2/17 12:11

2/17 12:11

通って来た穴。右の階段で途中まで登れます。

2/17 12:12

安山岩。地下から溶岩が上がってきたのでしょうか。

2/17 12:13

通行止め。滝上へは行けません。

2/17 12:13

上から、滝壺。

2/17 12:14

上から金剛の滝。

2/17 12:22

河原でランチ。木にサルオガセが下がっています。湿気の多いところなのね。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

感想

simunee

小峰公園のセリバオウレンは以前から見に行きたいと思っていました。咲き始めたとの事なので訪ねてみました。咲き始めは花がフレッシュできれい、色や形態に個体変化が結構あり楽しめました。葯がピンクのものが気に入りました。セリバオウレンは葉が一年中出ているのでスプリング・エフェメラルではありませんが、早春に咲くのでいち早く春が来たことを感じさせてくれる花の1つです。
金剛の滝は秋に地質の巡検に来た時に訪ねていますが、良い滝だったので足慣しに再訪しました。そこから小峰公園まで戻ってバスで八王子駅に出るつもりでしたが、多少のアップダウンがあり薄暗い道だったのとバスが1時間に1本しかないので止めて沢戸橋に降りてバスで武蔵五日市駅に出ました。こちらはバス1時間に2本あります。私にしてはせっせと歩いたつもりですが、バスは時間通りに運行しており目の前で行かれてしまいました…。30分後のバスに乗って帰宅しましたが、小峰公園に降りても帰宅時間はそんなに変わらなかったと思います。
このあたりは、今熊山のミツバツツジとか、金剛の滝のイワタバコとか花も咲き、地質も色々あり、楽しめるところなのでまた来ます。