戸倉城山(みそ汁山行)
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 265m
- 下り
- 297m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程、普通に歩いて2時間半くらいかな。 下山後の戸倉に酒蔵「野崎酒造」あり。 |
写真
感想
Mt.Wilhelmでご一緒させていただいた I さんから「みそ汁山行」のお誘いをいただく。メンバーは6人、おねえ様たちである。戸倉城山も初めて行く山だし、「みそ汁山行」というのも新鮮。
「用意はこっちでするから、特に何もいらないわよ〜」
とのことだったが、とりあえず、地元の商店街のさつま揚げ(そのままでもよし、みそ汁に入れてもよしかな、ということで)を持参することにした。低山ハイクだが、ザックはオスプレーの60Lでがっつりと行く。
「いい心構えねえ」
と、鍋やら食材やらを入れられ、ペタンコだったザックはいっぱしの大きさになった。
地図で見たルートは緩やかな丘陵のように見えたが、実は10mレベルのコブが10個くらい続くところだった。
「ほんと、山って標高じゃないのよねえ」
まったく! 10mのコブでも10個あると100mになるのである。なめては行けない。
1時間半ほどで頂上着。さあ、大宴会!と本当ならなるところだが、そこは「みそ汁山行」なのだ。ゆったり、かつテキパキと準備が進む。一応私は自分用に2Lの水を用意していたのだが、
「足りなくなったら、使うから」
と言われる。で、それぞれが自分のテルモスのお湯を鍋に注いだ。さすがなのだ。みそ汁の具材も当然切ってあるから、あっという間においしそうな匂いがただよった。それぞれ持ち寄りの逸品が並び、おにぎりとみそ汁、逸品で豪華昼食パーティーとなった。ビールも1缶づつ。
もし、これが男性の企画だったら、こんな風にはならないと思う。「みそ汁山行」ではなく「鍋山行」だろうな。で、ものすごい食材とお酒を荷揚げして、大宴会突入! 「山」より「宴会」主体の企画になりそうだ。まあ、それはそれでよいのだろうけど、女性だけだと、こんなにのんびり無理のない企画なのだ。また、戸倉城山の頂上はマイナーなところで、他の登山者もいなくて、誰にも迷惑かけることもなかった。
下山後、野崎酒造に寄り、「喜正」の純米をお土産に買う。
最後の最後まで、さりげなく完璧な計画であった。
「おばさん山行あなどるなかれ」
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